【完結】触れたら最後

イツキカズラ

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1.童貞は何歳までいけるのか

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 1限の授業が終了し、教室にガヤガヤとした賑わいが戻る。前の席で眠りこけていた阿川一平が大きく伸びをしたと思うと、体の向きをこちらに変えてけだるげそうな声をもらす。

「な~……1限まじ無理なんだけど~…山吹の話し方子守唄すぎん?これで朝イチは寝かせにきてるって…はあ…てか、今週の課題なんだって?」

「今回はクイズやるだけだって。楽勝」

そう答えると阿川は勢いよく姿勢を伸ばして、前回の内容はえぐかっただの、山吹教授は絵本音読家にでもなれだのと文句を垂らす。阿川の隣に座る井口もその話に相槌をうちながらケラケラと楽しそうに笑う。

「それよかお前、今日一段と首の揺れ方やばかったよ」

「まじか、いやでもこんなん寝るだろ⁉お前も寝てたんじゃねーの!」

「お前が舟漕いでんのおもろいからそれで起きてたわ。もう諦めてお前は突っ伏してるほうが寝てるのバレないだろ」

「前それやったらクッソしつこく山吹に絡まれたんだよ!覚えてるだろ」

「そんなことあったか?」

 ふたりがああだこうだと話すのを聞きながら教室全体に視線を動かす。授業が終わった直後でまだ人が多い。
 ―…いた。少し明るめの髪色は人ごみに紛れていても見つけやすい。

「あー…あいつ、どっかいったと思ったらまーた女子と話してる!うわ、しかもあれ今木さんじゃね⁉あいつ今木さんにも手ぇ出してるん⁉俺狙ってたのに!!くっそーーー、イケメンはいいよなぁ⁉なぁ⁉」

「お前今木さん狙ってたん?どのみちお前じゃ無理じゃね?」

 俺の視線を追ったふたりの話題も出口付近で話す派手な男女に移り、阿川の叫びに井口のチクチクとしたツッコミが入る。「お前彼女いるからって調子乗んな!」「そんなことばっか言ってっからモテないんじゃね?」なんていつものやりとりに笑いがこみ上げる。整った顔がこちらの視線に気づいて手を振った後、会話を切り上げるような素振りをしてこちらに向かってくる。柔らかな雰囲気の綺麗な顔立ち、すらりとした長身、そんなんで女の子に放っておかれるわけもなく、来るもの拒まず夜遊びし放題、それでいて成績優秀だとか、幼稚園生から腐れ縁の幼馴染ながら漫画みたいなやつもいるもんだなと思う。

「ごめん。待ってた?自販機行ったらつかまっちゃってさ 」

「おい!!んなこたぁどうでもいい!お前!今木さんとどういう関係なんだよ!! 」

 阿川が4人のうちに収まるような小さな、けれど勢いのある声で問いただす。それにノッて井口も楽しそうに「 どういう関係だ~♪ 」なんてからかって野次馬をする。

「どういう関係って…いや、課題の話してただけ。別に狙ってねーって 」

 阿川の考えていることを察したように顔をしかめて否定しながら隣の席に腰を下ろす。この時間は3限目まで空きだから大体課題をやりながらだらだらとこうして話す。こいつらの応酬はうるさいけど、不思議と心地よくて課題が捗る,気がする。

「まじ可愛い子紹介してくれん?井口の彼女の友達とか…小悪魔系の 」

「彼女他大生だから友達の子と会ったことねーっての 」

「はああ、こっちは女と話してんのほぼ見たことないし、一方こっちは関わりある女は全員食ってんだろうし、出会いはどこですか? 」

 阿川が俺ら二人を交互に指差しする。その言葉通り、俺はここの3人といてばかりで自分から女子に話しかけることはないし、隣に座る幼馴染こと葉大といえば最近仲良くしている女子は大体食ってるんじゃないかってくらい女遊びが激しい。

「失礼だな。むやみにやってるわけじゃないしそれで合いそうな相手探してんの 」

「体から始まる恋ってやつ?どうせ誰とも付き合わないくせになー 」

 井口の言葉に冗談めかして笑ってから、さあ?という顔をして視線をそらす。大学でもそれ以外でもともにいる時間は長いが、そんな一定の相手がいるようには見えない。それなのにまともに答える気がないのがいまいち読めない。話題が自然と俺のほうへと移ってくる。

「てか俺、不思議なんだよね。なんで久って女との関わりがないの?隣にこんなんいて顔も普通に整ってるし、別に女嫌いじゃないでしょ?彼女ほしくないん? 」

「あー…むしろ隣にこれがいるからか女子全部吸われてってるわ。別に彼女は欲しくないかな 」

「もうお前だけだよ信じられんのは!! 」

 阿川が大げさな声を出してグワッと両肩を掴んできてその勢いのままのけぞる。人のはけた大教室にその大きな声が響いている。周りを見渡して他に人がいなくてよかったなと安堵しながらそりゃどうも、と軽く流して阿川を元の位置に戻す。正直なところ、恋人は欲しい。でも「彼女」はいらないのだ、俺ゲイだしな…と思いつつ、それを隠している相手から「 信じる 」だなんて言われることに若干の気まずさを感じずにはいられない。この場でそれを知っているのは幼馴染の葉大だけで、大学からの友人である二人は知らないし、今後も打ち明けるつもりなんてない。性的趣向なんてむやみに暴露したらろくなことにならないのはよく知っている。

「なぁ!お前らはさぁ、どう思う⁉何歳まで童貞っていけると思う⁉」

「大学卒業するころには大体卒業してんじゃね?」

 「あーどうなんだろうな。30歳まで童貞だと魔法使いになるとかいうけどさ」

「あんま気にしたことない」

「そりゃお前はしまくりだもんな!俺は30歳なんて悠長なこといってらんねぇよ!大3だ!大3まで!」

「なんその微妙な数字」

「大4はダメなん?」

「だめじゃねぇけどさぁ、なんかそこまでいったら卒業できなさそう感?っつーの?だから俺は大3だと思う!!!!」

 みんなあからさまに興味がないようにノートパソコンを開いてカタカタと課題を始める、が、高らかに声をあげた阿川の勢いは止まらない。ところどころ同意や意見を求めながら語りだす。女の処女は良いが男の童貞はだめだの、へたくそだと思われたらフラれるだの、その実処女も面倒なんじゃないか?だの、そんな止まらない阿川の語りを全員が適当な相槌を入れて聞き流す。俺も二人に合わせて興味なさげにあきれた顔を向ける。しかし、頭の中じゃその内容が気になって気になって何も作業なんてできていなかった。

―処女はめんどくさい?
―へたでフラれる?

ーーーーーー

3限の授業が終わり、机にひろがったテキストやらプリントやらを綺麗にファイルにまとめていく。がやがやと帰宅モードに包まれている教室で、なにかを言いたげにこちらを見ている今木さんと目が合った、気がした。しかしよく見ると俺ではない。俺の後ろに立つ葉大を見ているのだと気づいて振り返る。俺は口を開きかけて、葉大が何か言おうとしているのに気づいてまた閉じた。

「なあ、昨日新しいソフト買ったからみんなやってかない?」

 葉大は大学の近くで暮らしていて、親は海外にいて実家で一人暮らししているから日中ほとんどいないから学校終わりのたまり場になりやすい。そういうのを嫌がる人も多いかと思うが、本人はむしろ嬉しそうなので夜遅くて朝早い日に泊めてもらうこともある。一軒家でほとんどの時間をひとりで過ごしていることを考えれば確かに人がいる方が嬉しいのかもしれないな、とぼんやりと考える。

「まさかあの新作⁉バイトまでだから2時間くらいしかおれん!さっさと帰ろうぜ」

「わり、彼女と会うから今日は帰るわ」

 ランランと瞳を輝かせた阿川と対照的に井口はスマホを見つめている。

「りょーかい。久は?くるでしょ?」

「ん、行く。…今木さん、お前になんか用があんのかも。」

 阿川に聞こえないように声を潜めて今木さんが何か話したそうにしていたことを伝える。阿川に聞かれたらまたあーだこーだと騒ぐに違いない。

「あー…わかった。ごめん、一平と先に出てていいよ。すぐ追いかけるから」

ん、と頷いて帰宅する井口に別れの挨拶をしてから阿川を説得してコンビニに連れていく。

 アイスを驕るって言ったらついてくる単純さに「こいつ、いつか変なのに騙されんじゃないか…」なんて少し不安を覚えたが、まあ俺が信頼されてるんだと思うことにした。

 コンビニでお気に入りのアイスを二つと3人で食べられるお菓子をいくつか買って外のベンチで袋を開ける。夏の風が心地いい。

 今年の夏にしては珍しくかなり過ごしやすい最高の日で、最近ハマってるヨーグルト味のアイスがよりおいしく感じる。隣で一瞬にして平らげた阿川を見て絶対こいつ味わってないんだろうな…と思いながら半分ほど食べたところで後ろから声がした。

「おまたせ。おっ、アイス食べてんの」

「おー、思ったより早かったな。もっとかかるかと思って食ってた」

「これ意外と美味ぇよ!お前も今度食った方がいい」

「知ってる。最近ハマってるやつでしょ、一口ちょうだい」

 食べかけのアイスを差し出すとデカい口で小さい一口を持っていく。もっと食っていいんだけどな、と思うが、いつものことだし、言ったところで返ってくる答えが変わらないのはもう知っている。

 徒歩十五分ほどで目的の家につき、玄関で靴を整え、迷いなくリビングへと入っていく。もう何度も来ているのだから迷いようもない。ふと昔は部屋でゲームしてたっけな、と思い出す。中学時代に訪れた時の部屋の汚さが嘘だったかのように清潔に保たれている部屋を見渡す。ゲーム機もクッションも定位置に置かれていて、脱ぎっぱなしの靴下なんて存在しない。

「なー!もうやろうぜ!」

 家主よりも先に阿川が慣れた手つきでゲーム機をセットしていく。勝手に物を動かしているのもリラックスした様子からもここが阿川の家なんじゃないかと錯覚する。後から入ってきた当の家主は阿川の言動を咎めもせず、いつものように冷えた麦茶を三つ出してくれた。菓子を買ったことを思い出して鞄から取り出し、パーティ開きにしていく。協力ゲーなのに全く連携が取れないどころか、毎回蹴落とし合いになるが、それがこいつらとゲームする楽しさだと感じる。やいのやいのと言っている間にあっという間に1時間半が経った。

「一平、もう帰る時間?」

「うお、マジ?もうちょっとやりてぇな」

「バ先まで20分っしょ?余裕じゃね?」

「いや制服が家だからいったん帰らんと。またやろうぜ」

「りょーかい、気をつけてな」

 阿川にそう言ってこちらを振り返ると、帰る?と聞くように首をかしげる。 

「んや、まだいていい? 違うのやろうぜ。阿川はまた明日な」

「いいよ、好きなだけいて」

 帰宅を渋る阿川を玄関まで見送ってまたリビングまでふたりで帰る。ふたりでこの家にいるのはなんだか変な感じだ。中学まではよくお邪魔して二人で遊ぶこともあったが、高校でこいつの女遊びが目立つようになってきたころ、なんとなく疎遠になって、そのあたりから一人では来ていなかった。大学生になってからは4人中2人以上予定が合わなければ大体行かない流れになるだけで気まずいとかではない。

「俺さ、最近思うんだよ」

「んー?」

「チェスできたらかっこよくね?お前できる?」

「できないな。ナイトとかがあることしか知らない」

「あのソフトにチェス入ってたよな?やってみよーぜ」

「残るの珍しいなと思ったけどそれが理由か、いいよ。マスターできるまでやろ」

 笑って納得したようにうなずく。こいつは知らない。俺が残った本当の理由を、目的を…。今日1限の終わりからずっと阿川の言葉が離れなかった。俺の本当の狙いは

① 果たして処女は面倒くさいのか?
② えっちがへたくそが理由でフリたくなることがあるのか?
 その真相に辿り着くべく全ての答えを知っていそうなこのヤリチンに聞くことだった。ゲームをする時の定位置に戻り、コントローラーを持つ。答えを持ちしヤリチンがチェスのルールを読み上げて「へー」だの「じゃあ、これはやっちゃだめってことか?」なんて言っているのも音としか認識できず、適当な返事をする。
これ、いつ聞けばいいんだ?どう切り出す?

「どうしたの固まって」

「え…あ、いや、俺の番か。ごめんボーっとしてて」

「いいけど……あ、そこ置く?俺の勝ちー」

 意識を画面上の盤にうつすと俺のキングは取られていた。ルールも全く理解しないままやっていたとはいえ、1試合決まるほど長く考えていたのか、俺は…。このままでは聞きそびれたまま帰ることになるのでは…?そんな風にさらにぐるぐると思考していると横からのんびりとした声が聞こえる。

「俺ら初心者ふたりでやっても強くなれんのかな。チェスの動画でも見る?」

―閃いた。これだ

「動画はいい。あんさ、チェス上手い人って俺らみたいな初心者とやって楽しいと思う?」

「…うーん。強い人同士でやったほうが楽しいんじゃない?」

 そりゃそうだよな。そりゃ俺もそう思うって当然の答えが返ってきた。なんで俺はこんなことを聞いて真実にたどり着くなんて思ったんだろうか…

「でも、日本じゃチェスの人口少ないだろうし、新しくはじめてくれる人が増えたら嬉しいと思う。ってことは楽しいんじゃない?」

 人口…。果たして日本でセックスをする人口は減っているんだろうか?若者は減少しているとかいうけど、セックスが希少なものになったわけでは断じてない。やっぱり…

「さっきから百面相してどうしたの、何?対戦したいチェスのプロでもいんの?」

 いない。これまでチェスに全く触れてこなかったのにいるわけがない。そもそもチェスプロの知り合いなんてどうしたらできるというんだ。これじゃだめだ、この路線でいけば真相に辿りつかないどころか、明日から俺は本気でチェスに取り組む姿勢を見せなければならなくなってしまう。もう、正直に言うしか道は残されていない。

「…いや…1限目の後に阿川が話してたこと、覚えてる?」

「今木の話?」

「そっちじゃなくて、その、童貞でいいのは何歳とか…へたくそでフラれるとか!お、お前めちゃくちゃヤってんだろ。実際どう考えてる!?経験ある側として、その、なんつーかやっぱ未経験ってだるかったりすんの」

 どんどん早口になる。顔が熱い。こんなんじゃ経験ないですって言ってるようなもんだ。たまらずに目線を下げて答えを待っていると隣から抑えたような笑い声が聞こえる。

「お前笑うなよ!俺は真剣に…」

「クッ、ふ…はははっ!はー…ごめんごめん。いや真剣な顔してるから何言いだすのかと思ったら…ふふ、ごめん」

 思わず顔をあげたが、おかしそうに笑う目と視線がぶつかってまた下を向く。顔から熱が引かない。

「…ばかにすんな」

「してない、ごめん。童貞とか俺はほんと何歳まででもどうでもいいと思う。人によるだろうし、同性が好きだと相手の見つかりにくさもあるだろうし、あんま気にしなくていいんじゃない?」

「…じゃあ、へたくそでフラれるってのは?」

「それも人によるんじゃない?俺は不慣れなほどかわいいと思う。自分で育ててく感じ、めっちゃ刺さるかも。」

「…ふーん」

「まぁめんどいってタイプもいるかもだけど」

「…あ、そう。…どんくらいの割合いんの?」

「なに、そんなこと気にして好きな奴でもできたの?」

「いや今はいないけど、…欲しい気持ちはあるしどうなんかなって」

「…真波先輩とそういうのはなかったんだ?」

「は、いや、あれは一瞬で終わったし、中学だったしそんなとこまでいかないだろ。……てか怖くてそこまでいけなかったんだよ。俺が女だったらえっちの時も痛くなんねぇのかな」

 こんなこと話すつもりではなかったのに言葉が漏れてしまった。先輩と付き合いはじめたあたりから自慰行為の時に後ろを使うようにしてきたが、ただただ異物感が強くて苦しくて痛いだけだ。今でもたまに挑戦してみるけど、一度も良さを感じたことがなく、俺にはもう才能がないのだろうと思う。

「俺が慣らしたげよっか?」
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