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大魔王はかき氷が食べたいらしい
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大魔王城のとある一室。
我こと大魔王の部屋である
そんな一室で今日も…
「かき氷が食べたい」
と大魔王は呟いていた。
「食べればいいと思うよ?」
と、来ていたテンが言ってきた。
「でもなテンよ」
「どうしたの 大魔王様?」
「頭がキーン!となるのだ」
「あぁ なるね」
「あれが嫌いなのだ…」
「ゆっくり食べれば?」
と、賢い頭でド正論を言われた。
「しかしそれだけではないのだ…」
「他にもあるの?」
「歯茎が痛むのだ…」
「知覚過敏」
「やめてくれテンよ…我は認めてない!」
「早めに治療 大事」
「分かっておるのだが…」
「知覚過敏で辛いものダメで柔らかくて甘いものが好きって大魔王様 食に関して 貫禄が無さすぎる」
「言われたくないすべてを言われた!?」
「仕方ない ボクがキーンてならない かき氷 作ってあげる」
「そんなこと可能なのか!?」
「何か 薄く削ると いいらしい 」
「髪の毛の何百分の一だ!?」
「そこまでやると 原型をとどめられない」
「確かに食べた気もしないな!」
「紙くらいでいいんじゃないかな?」
「なるほど」
「って訳でユノ」
テンが呼ぶとユノがテレポートしてきた。
科学のちからってすげぇ!
…まぁ我とかクロハとか出来るがな!
「じゃあユノ かき氷モード」
「なぬ?」
かき氷モード?
「はい。ママ」
そう言ってユノはどこからか取り出した
水を飲み始め…
「おりゃー」
手のひらからかき氷をこれまたどこからか
取り出した器に出した。
グルメスパイザーみたいだなと
以前に異世界から拝借した
トリコ(アニメ番)を思い出していた。
「シロップ何がいい?」
「いちご!」
「じゃあ練乳もかけるね」
「…何故ユノは恥ずかしそうに後ろを向いてかき氷を胸元あたりで維持してるのだ?」
「皆まで言わせないでよ大魔王様 セクハラ」
「理不尽!」
その後、普通に練乳をチューブから
出しているのを魔術で確認した
良かった!…でも何であろう…この
微妙な男心を弄ばれた感!
「あ ユノ シロップ」
「ママ了解。やぁー」
今度はきちんとこちらを向いて目から
シロップを噴射した
良かったやましく…
「やましくないけど別のところに付けようかその機能!?」
その後、ユノ特製かき氷を食べた。
キーンってしなくて美味しかった!
我こと大魔王の部屋である
そんな一室で今日も…
「かき氷が食べたい」
と大魔王は呟いていた。
「食べればいいと思うよ?」
と、来ていたテンが言ってきた。
「でもなテンよ」
「どうしたの 大魔王様?」
「頭がキーン!となるのだ」
「あぁ なるね」
「あれが嫌いなのだ…」
「ゆっくり食べれば?」
と、賢い頭でド正論を言われた。
「しかしそれだけではないのだ…」
「他にもあるの?」
「歯茎が痛むのだ…」
「知覚過敏」
「やめてくれテンよ…我は認めてない!」
「早めに治療 大事」
「分かっておるのだが…」
「知覚過敏で辛いものダメで柔らかくて甘いものが好きって大魔王様 食に関して 貫禄が無さすぎる」
「言われたくないすべてを言われた!?」
「仕方ない ボクがキーンてならない かき氷 作ってあげる」
「そんなこと可能なのか!?」
「何か 薄く削ると いいらしい 」
「髪の毛の何百分の一だ!?」
「そこまでやると 原型をとどめられない」
「確かに食べた気もしないな!」
「紙くらいでいいんじゃないかな?」
「なるほど」
「って訳でユノ」
テンが呼ぶとユノがテレポートしてきた。
科学のちからってすげぇ!
…まぁ我とかクロハとか出来るがな!
「じゃあユノ かき氷モード」
「なぬ?」
かき氷モード?
「はい。ママ」
そう言ってユノはどこからか取り出した
水を飲み始め…
「おりゃー」
手のひらからかき氷をこれまたどこからか
取り出した器に出した。
グルメスパイザーみたいだなと
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「シロップ何がいい?」
「いちご!」
「じゃあ練乳もかけるね」
「…何故ユノは恥ずかしそうに後ろを向いてかき氷を胸元あたりで維持してるのだ?」
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シロップを噴射した
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