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バレンタイン
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今日も仕事を終わらせ帰宅した
俺がリビングに入ると
いつものようにソファーに座っている
妻は話し掛けてきた。
「おかえりなさい…ユウ君」
「ただいまユイ」
ユイがこちらをいつもより真剣に見てくる…
分かっておる分かっておる。
「ユウ君…成果は?」
「こちらになります。」
俺はカバンから…
「わーい!チョコォ~!」
職場でもらった義理チョコ達を取り出した
「ありがたく食べるがよい」
「ありがたき幸せ!」
ユイは超・甘党で
バレンタインやハロウィンなどの
お菓子を俺が貰ってくるイベントがあると
昔から目を輝かせて
強奪していくのだ…ゆえに
強奪される前に献上することにしている。
「チ◯ルチョコおいしい」
「良かったね?」
「おお!ポッ◯ー1袋!豪華!」
「豪華か?」
「雪見だいふく1個には劣るけど豪華!」
「雪見だいふくは2個しか無いからな?」
事と次第では戦争になるよ。
「ユウ君も食べた?」
「会社でき◯この山とタ◯ノコの里とか食べたよ?」
「…ちなみにユウ君はどっち派?」
「ふっ…やめようこれからの俺達のために。」
「そ、そうだね…あ、そうだ…はい」
「ん?」
ユイはちょっと恥ずかしそうに
紙袋をキッチンから持ってきて渡してくれた
「ハッピーバレンタイン!」
「ありがとう」
「今回もクッキーだよ?」
「ユイのクッキー美味しいから好きだよ」
「うれしいよ」
そう言ってユイは
お風呂に行ってしまった。
__ユイ視点
「ふぅ…今年も任務完了!」
ボクは甘党だけど好きだから
食べてるわけじゃない…
いやそれもちょっぴりあるけど…
「ユウ君にはボクのお菓子で満足して欲しいもんね♪」
我ながら独占欲が強いとゆうか…
昔からのクセとゆうか…
「明日からしばらくダイエットがんばるぞい!」
ボクはニコニコで明日の自分に丸投げした。
俺がリビングに入ると
いつものようにソファーに座っている
妻は話し掛けてきた。
「おかえりなさい…ユウ君」
「ただいまユイ」
ユイがこちらをいつもより真剣に見てくる…
分かっておる分かっておる。
「ユウ君…成果は?」
「こちらになります。」
俺はカバンから…
「わーい!チョコォ~!」
職場でもらった義理チョコ達を取り出した
「ありがたく食べるがよい」
「ありがたき幸せ!」
ユイは超・甘党で
バレンタインやハロウィンなどの
お菓子を俺が貰ってくるイベントがあると
昔から目を輝かせて
強奪していくのだ…ゆえに
強奪される前に献上することにしている。
「チ◯ルチョコおいしい」
「良かったね?」
「おお!ポッ◯ー1袋!豪華!」
「豪華か?」
「雪見だいふく1個には劣るけど豪華!」
「雪見だいふくは2個しか無いからな?」
事と次第では戦争になるよ。
「ユウ君も食べた?」
「会社でき◯この山とタ◯ノコの里とか食べたよ?」
「…ちなみにユウ君はどっち派?」
「ふっ…やめようこれからの俺達のために。」
「そ、そうだね…あ、そうだ…はい」
「ん?」
ユイはちょっと恥ずかしそうに
紙袋をキッチンから持ってきて渡してくれた
「ハッピーバレンタイン!」
「ありがとう」
「今回もクッキーだよ?」
「ユイのクッキー美味しいから好きだよ」
「うれしいよ」
そう言ってユイは
お風呂に行ってしまった。
__ユイ視点
「ふぅ…今年も任務完了!」
ボクは甘党だけど好きだから
食べてるわけじゃない…
いやそれもちょっぴりあるけど…
「ユウ君にはボクのお菓子で満足して欲しいもんね♪」
我ながら独占欲が強いとゆうか…
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「明日からしばらくダイエットがんばるぞい!」
ボクはニコニコで明日の自分に丸投げした。
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