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ゆるざん!
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今日も仕事を終わらせ帰宅した
俺がリビングに入ると
いつものようにソファーに座っている
妻は話し掛けてきた。
「おかえりなさい…ユウ君」
「ただいまユイ」
「………」
「なんか怒ってる?」
「分かる?」
「うん」
だってすごく歯をくいしばってるもの
「何があったんだ?」
「…これを見て」
そう言ってユイはスマホの画面を見せてきた
なになに…ってコレは確か
ユイが好きなアニメの原作じゃないか?
…ん?【第108話感想】?
って…なるほど
「怒りの原因はサムネかな?」
「イグザクトリー!その通りでございます!」
確かにおもいっきりキャラの死亡シーンが
サムネになってるな…
「動画の中身なら再生しなければネタバレは自衛できる…でも!サムネはダメだとボクは声を大にして言いたい!」
「気持ちは分かる」
「まぁ原作読んでないヤツが悪いと言われればそれまで何だけど…だからってアニメ化決まった瞬間にこんなことしなくても良くない!?」
「た、確かに…」
すごい熱量だ…覇王◯の覇気が出てそう
「こっちとらアニメから入って楽しんでるの!アニメで入ったからアニメで追いたかったの!なのにぃ…ワァ」
「泣いちゃった」
「感想や考察を投稿するのは全然OKだと思うしむしろ見るの好きだけど…回避できないのはやめて欲しいよ…」
「そうだな」
「今は誰でも情報を簡単に発信出来るからどんどん回避が難しくなって来てるよ…」
「確かにSNSでも発売日にガンガンネタバレしてるしな…」
「関係あるヤツならいいけど…意味が分からない所で踏むときあるから辛いよぉ~」
「自分が見るまでSNS見ないようにするしか無いな…」
「もう一個愚痴っていい?」
「いいぞ?」
「この前歌番組でね」
「うん?」
「気になってたアニメの主題歌をやっててね」
「うんうん?」
「他の方の時は歌ってる方を画面に撮してたのに…そのアニメ時だけアニメ映像が流れたんだよ!」
「オープニングがってことか?」
「ちがう!物凄いネタバレシーン!」
「そんなことあるのか?」
「ボクもビックリしたよ!でも明らかに何か刺されてるシーンだったもん!『え!?』って声が出たよ!」
「ちなみにそのアニメは見たの?」
「見てない…ネタバレされた作品は基本見ないから…」
「流行ったアニメを後追いするって難しいな?」
「とても難しい…けど見たい…ヲタク心は難しい」
その後ユイはスマホでアマゾンの奥地に
プライムなアニメを探しに向かってた。
俺がリビングに入ると
いつものようにソファーに座っている
妻は話し掛けてきた。
「おかえりなさい…ユウ君」
「ただいまユイ」
「………」
「なんか怒ってる?」
「分かる?」
「うん」
だってすごく歯をくいしばってるもの
「何があったんだ?」
「…これを見て」
そう言ってユイはスマホの画面を見せてきた
なになに…ってコレは確か
ユイが好きなアニメの原作じゃないか?
…ん?【第108話感想】?
って…なるほど
「怒りの原因はサムネかな?」
「イグザクトリー!その通りでございます!」
確かにおもいっきりキャラの死亡シーンが
サムネになってるな…
「動画の中身なら再生しなければネタバレは自衛できる…でも!サムネはダメだとボクは声を大にして言いたい!」
「気持ちは分かる」
「まぁ原作読んでないヤツが悪いと言われればそれまで何だけど…だからってアニメ化決まった瞬間にこんなことしなくても良くない!?」
「た、確かに…」
すごい熱量だ…覇王◯の覇気が出てそう
「こっちとらアニメから入って楽しんでるの!アニメで入ったからアニメで追いたかったの!なのにぃ…ワァ」
「泣いちゃった」
「感想や考察を投稿するのは全然OKだと思うしむしろ見るの好きだけど…回避できないのはやめて欲しいよ…」
「そうだな」
「今は誰でも情報を簡単に発信出来るからどんどん回避が難しくなって来てるよ…」
「確かにSNSでも発売日にガンガンネタバレしてるしな…」
「関係あるヤツならいいけど…意味が分からない所で踏むときあるから辛いよぉ~」
「自分が見るまでSNS見ないようにするしか無いな…」
「もう一個愚痴っていい?」
「いいぞ?」
「この前歌番組でね」
「うん?」
「気になってたアニメの主題歌をやっててね」
「うんうん?」
「他の方の時は歌ってる方を画面に撮してたのに…そのアニメ時だけアニメ映像が流れたんだよ!」
「オープニングがってことか?」
「ちがう!物凄いネタバレシーン!」
「そんなことあるのか?」
「ボクもビックリしたよ!でも明らかに何か刺されてるシーンだったもん!『え!?』って声が出たよ!」
「ちなみにそのアニメは見たの?」
「見てない…ネタバレされた作品は基本見ないから…」
「流行ったアニメを後追いするって難しいな?」
「とても難しい…けど見たい…ヲタク心は難しい」
その後ユイはスマホでアマゾンの奥地に
プライムなアニメを探しに向かってた。
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