となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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三年生三学期編!

舞VS巡3

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引き続き何かクイズ大会の会場になった
神埼邸の一室。
急に連れ去られたと思ったら出来上がった
会場の椅子に座らされた…
もはや何が何だかである。


「ボーボ◯みたいだな!」

「いや凛さんこの程度ではあの世界には追い付けてません。」


「な、何か兄ちゃんをテーマにしたクイズ大会みたいだよ?」


「…みたいだな?」

「モテる男はつらいな秋兎!分かるぞ気持ち!」


「モテてたんですか?」

「すごく失礼な返しだな!?…もちろん母さんにモテてたさ!」


「良かったですね」

「うん!」

満足したような凛さんはほっといて
舞と神埼がいる方に目をやると
テルさんが先程の謎大会名を叫んだ後
舞と神埼の後ろにスクリーンが降りてきて…
何かが映された。


「ルールは簡単!秋兎様関係の問題を出しますのでお手付き無しで答えてください!」

いったいどうやって調べ…いや
考えないようにしよう。

「第1問!デーデン!」

テルさんノリノリである。


「【秋兎様のいt】」

(ピンポンッ!)

「早かった神川様!」

「私!」

「ブブー!巡様、問題聞かれますか?」

「いや…」

(ピンポンッ!)

「おっと続けて答える!?巡様!どうぞ!」

「納豆!」

「ピンポンッ!ピンポンッ!正解です!」

高校生クイズかここは!?

「はい問題文は【秋兎様の1番好きな食べ物はカレーですが1番嫌いな食べ物はなんでしょう!】答えは【納豆】簡単でしたね?」



「何で『ですが』問題を早押しで正解できるんだよ!?」


「初歩的なことだよアキ君?」

「説明になってないが!?」

「分からんか?愛だ!愛!」

「釜◯みたいに言わないでください凛さん!」

「くっ…確かに嫌いな食べ物は私では無いわね…引っ掛けだったわ!」


「落ち着け舞!お前は食べ物ではない!」

「美味しくいただいたくせに!」

「大声で言うな!?」

同級生と妹と自分の父親の前で!

「引き続きまして第2問!【秋兎様はi】」

(ピンポンッ!)


「早かった巡様!」

「犬派!」

「正解!」

「くっ…待ってしまったわ!」

どこに悔しがるところがあったのだろうか?
待ってしまったって舞もあの
高校生クイズ並の早さで押せたのだろうか?
俺は少し身の危険を感じ始めたぞ!

そして…続くみたいだぞ!?
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