となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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三年生三学期編!

冬花ちゃんは反抗期?

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のんびりとした休日
俺…いやお兄ちゃんはめっちゃ困っていた!


「冬花が何か冷たいんだよ…」

『ブラコン…』

「ひどいぞ舞!?」

俺は冬花に洗濯物別に宣言をされてすぐ
舞に電話で泣きついた。


「なぁ舞」

『なに秋兎くん?』

「冬花が冷たいんだが…どうしたらいい?」

『年頃の娘を持つ父親か何かなのあなたは?』

「だって…こんなの初めてで」

『あぁ~…直前に冬花ちゃんに何かしたとかじゃないの?』


「何かって?」

『そうね…下着をクンカクンカしてるのを見られたとか?』


「しとらんわ!?」

『もしくは…着けてみたとか?』

「下着を?」

『下着を』

「着けねぇよ!?」

『スカートを?』

「履かねぇよ!?」

『あと…何かしら…隠してたお菓子食べたとか?』


「いきなり路線が変わったな!?…食べてないよ…よく食べられはするが…」


『知らない間にセクハラしちゃったとかじゃないの?』


「お前と一緒にするな!」

『ん~…何かしらね?』

「…そういえば」

『何か思い出したのね?さぁおとなしく懺悔なさい!』


「違うわ!…そういえばおかしくなったの舞の家から帰ってからだな…舞?」


『私じゃないわよ?』

「シラを切るつもりなら…拷問だな!」

変態…拷問の時間です。
開幕!

『いや非常に魅力的な提案だけど本当に私じゃないわよ?』


「魅力的なんかい!」


『とゆうかその時間は秋兎くんと居たじゃない?』


「あぁ…そういえば図書館行ってたな?」

疑いすぎてスッポリ記憶から抜けてたぜ

「じゃあ舞の家…何しに行ったんだ?」

『…ナニしに?』

「待て待てステイ…まさか…」

『ついに冬花ちゃんをママと呼ぶ日が…』

「ぐわぁぁぁ!?」

『秋兎くんの脳が破壊された!?』

次回【凛さん拷問の時間です?】
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