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三年生三学期編!
冬花ちゃんはお年頃?
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のんびりとした休日
こんにちは冬花です!
私は今…すこし悩んでいます…理由は…
「私はもしかして…ブラコンなのでしょうか?」
「今さらかい冬花ちゃん?」
と私が最近感じ始めた疑問に
バッサリと凛さん返してきた。
「急に真剣な顔で家に来たから何かと思ったら…」
「うぐっ…だ、だって兄ちゃんには相談できないじゃないですか?」
兄ちゃんに
『私ブラコン?』とは流石に聞けません!
「まぁ冬花ちゃんはブラコンなのは周知の事実だよ?」
「私だけ知らなかった!?」
「あれだけ『兄ちゃん×2』言ってたら…ね?」
「やめてください…意識すると恥ずかしいです!」
「秋兎の話の時楽しそうだし舞と秋兎がイチャラブしたらジェラシってるし?」
「うぐっ」
た、確かに兄ちゃんと舞さんが
イチャイチャしてたらたまに私の中の
悪い子が出てきますけど…
「あの…凛さん」
「何だね冬花ちゃん?」
「ブラコンって治りますか?」
「…そもそも治すものなのかな?」
「まぁそう言われれば…」
でも少しは押さえたい…そんなお年頃?
そう!兄ちゃん離れを私もしなくては!
「何やら決意した顔をしてるけど…そうだな…」
そう言って凛さんは立ち上がりしばらくすると
本を持って帰ってきた
「ほら」
「…何ですかこれ?」
「参考書?」
「参考書?」
「年頃の兄妹が出てくる漫画だ。これで何か…こう…空気感を掴んでみたらいいさ!」
「投げましたね?」
「だって一人っ子なんだもん!」
「致し方なしです!」
私はその後、凛さんから借りた漫画を
一晩中普通にハマり…読み続けた…その結果
私は…
__
のんびりとした休日
朝御飯を作っていると
珍しく早起きの冬花が話し掛けてきた。
「ねぇ兄ちゃん」
「どうした冬花?」
「洗濯物…一緒に洗わないでくれるかな?」
「へ?」
「…何その返事?ウザいんですけど?」
と一言言って部屋に帰ってしまった…
「は、反抗期!?」
こんにちは冬花です!
私は今…すこし悩んでいます…理由は…
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兄ちゃんに
『私ブラコン?』とは流石に聞けません!
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「うぐっ」
た、確かに兄ちゃんと舞さんが
イチャイチャしてたらたまに私の中の
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でも少しは押さえたい…そんなお年頃?
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そう言って凛さんは立ち上がりしばらくすると
本を持って帰ってきた
「ほら」
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「参考書?」
「年頃の兄妹が出てくる漫画だ。これで何か…こう…空気感を掴んでみたらいいさ!」
「投げましたね?」
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「致し方なしです!」
私はその後、凛さんから借りた漫画を
一晩中普通にハマり…読み続けた…その結果
私は…
__
のんびりとした休日
朝御飯を作っていると
珍しく早起きの冬花が話し掛けてきた。
「ねぇ兄ちゃん」
「どうした冬花?」
「洗濯物…一緒に洗わないでくれるかな?」
「へ?」
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「は、反抗期!?」
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