となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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三年生三学期編!

自由登校初日

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のんびりとした休み時間
今日も今日とてとなりの席の
舞は話し掛けてきた。


「ねぇ秋兎くん」

「何だよ舞?」

「自由登校初日どうだった?」

「何だか不思議な感じだったかな?」

「確かに人が少なくて何だか不思議な感じよね?」


「学級閉鎖間際みたいだよな?」

「言われてみればそうね?」

「明後日テストだよな?来て良かったのか?」

「お昼までだしいいのよ。それに気晴らししたかったしね?」


「そっか。なら誘って良かったよ」

「学生デートもできるしね?」

「…何しようか?」

「取り敢えずロッカーに入りましょうか?」

「それはデートイベントではないよな!?」

「女子更衣室のロッカーにする?」

「あるけどな!?出れなくなるパターンのやつ!?」


「…ダメね秋兎くんの秋兎くんが私以外が原因で自立しそうで嫌だわ!」


「…」

「そこは嘘でも否定しなさい?」

「そんな訳無いだろ!」

「遅すぎるわ!…まぁ問題ないわ」

「な、なにが?」

「もしそうなっても私に見とれてよそ見出来なくさせてやるわ!」


「お、ちょっとカッコイイ!」

「『へぇ~…あの子着やせするんだ…グヘヘ』とか考えられなくしてあげるわ!」


「お前の脳内イメージの俺何か嫌なんだが!?」


変態じゃん!?
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