となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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最後の冬休み編2

女子高生とおじさん

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のんびりとした大晦日
あれだな人の家でこう…ダラダラするのは


「落ち着かないな!」

「な、何ですか凛さん?ビックリするじゃないですか…」


「あ、あぁ…ごめん…それにしても」

「何ですか凛さん?」

「何回やっても…高校生と年を越すの何か…いいな!」


「毎回言い方が気持ち悪いですね?」

「思っても口に出さないでくれるかな!?」

おじさん傷付いちゃう!

「過ぎ去った青春を感じられておじさんは嬉しいんだよ」


「そうゆうものですか?」

「そうゆうものなの。」

あの時は気が付かなかったな…

「そう言えば秋兎から聞いたんだが」

「何ですか?」

「お雑煮作るんだって?」

「綺麗煮です!」

「…?まぁいいや作るんだね?」

「はい!頑張ります!」

「…殺さないでね?」

年始早々…

「美味しいかは保証できませんが食べれるものは出来ると思います!」


「食事を作ろうとすれば普通は食べ物が出来るんだよ?」

「それに舞さんが言ってました!」


「何をかな?」

心配だ…


「料理下手な女子高生が作った料理なら腐ってても美味しいって!」


「舞よ…気持ちは分かるが変な付加価値を見出だすな!」
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