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最後の冬休み編2
おばあちゃんの背中
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のんびりとした冬休み
明日のお正月に備え俺は…
「…よし数の子終わり!」
おせち等の準備をしていた。
そんな俺に冬花は話し掛けてきた。
「ねぇ兄ちゃん」
「どうした冬花?」
「背中がおばあちゃんだね?」
「曲がってるか?」
「筋が一本通ったいい背中だよ?」
「バキの宮本武蔵みたいな褒め方(?)だな!?」
「前も似たようなこと言ったけど何かね実家にいるような安心する背中だよ?」
「実家だからな!?」
「今年も終わるね?」
「そうだな…」
本当に年々速くなるな…
『本当に速いわね?』
「通話繋いでたんだな?&心を読むな舞!」
「ごめんね兄ちゃんワザとじゃないんだよ…今掛かってきて取ったんだよ?」
『天啓があったわ』
「お前シスターさんか何かだったのか?」
『…変態なシスターっていいわね?』
「新しい属性を付けようとするな!」
「そういえば何か用事があったんじゃないですか舞さん?」
『あぁそうだったわ今夜秋兎くん家でパパと年越しに行ってもいい?』
「俺はいいぞ?」
「私もいいですよ!」
『ありがとう!ってことよパパ!』
『ありがとうな!ふたりとも!大人パワーでいいもの買って行くからな!…また後でな!』
とハイテンションな凛さんと
舞はバイバイと言って通話を切った。
やれやれ今年も最後まで賑やかに
なりそうだ。
明日のお正月に備え俺は…
「…よし数の子終わり!」
おせち等の準備をしていた。
そんな俺に冬花は話し掛けてきた。
「ねぇ兄ちゃん」
「どうした冬花?」
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「曲がってるか?」
「筋が一本通ったいい背中だよ?」
「バキの宮本武蔵みたいな褒め方(?)だな!?」
「前も似たようなこと言ったけど何かね実家にいるような安心する背中だよ?」
「実家だからな!?」
「今年も終わるね?」
「そうだな…」
本当に年々速くなるな…
『本当に速いわね?』
「通話繋いでたんだな?&心を読むな舞!」
「ごめんね兄ちゃんワザとじゃないんだよ…今掛かってきて取ったんだよ?」
『天啓があったわ』
「お前シスターさんか何かだったのか?」
『…変態なシスターっていいわね?』
「新しい属性を付けようとするな!」
「そういえば何か用事があったんじゃないですか舞さん?」
『あぁそうだったわ今夜秋兎くん家でパパと年越しに行ってもいい?』
「俺はいいぞ?」
「私もいいですよ!」
『ありがとう!ってことよパパ!』
『ありがとうな!ふたりとも!大人パワーでいいもの買って行くからな!…また後でな!』
とハイテンションな凛さんと
舞はバイバイと言って通話を切った。
やれやれ今年も最後まで賑やかに
なりそうだ。
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