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最後の冬休み編2
冬花ちゃんは頑張りたい!!
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引き続き冬花の修行?
満を持して包丁を握った冬花は
食材の前に立っていた。
「…ねぇ兄ちゃん」
「何だい冬花?」
「◯◯切りってあるでしょ?」
「イチョウとかのことか?」
「そうそう」
「それがどうした?」
「お雑煮って…何切り?」
「そうだな…それこそイチョウでいいと思うぞ?」
「…よし!」
冬花は覚悟を決めて包丁を振り下ろした!
あ、手はちゃんと猫の手で…って!
「冬花さん?」
「なに兄ちゃん?」
「イチョウ見たことあるか?」
「あるよ?」
「冬花…それはイチョウ切りとちゃう乱切りや」
「なんで火垂るの墓みたいに言ったの?」
「すまんあまりの衝撃に目眩がしてな」
「そこまで!?」
「いいか…イチョウ切りはな…こうだ」
「おぉ…イチョウだ!」
「毎回思うがなぜ分かるのに出来ないんだ?」
「それが私にも分からない!」
「…そっか」
まぁ人の苦手をとやかく言うのは良くない。
その後、野菜達を切り
鶏肉を切り…あれやこれや終わらせ…
「ねぇ兄ちゃん」
「なんだい冬花?」
「こんなに手間隙かかるモノに【雑】な【煮】ってつけるの私はおかしいと思う!」
「……そうだな。」
回り道やらしまくり所要時間…2時間。
確かにこれは雑煮ではない。
「綺麗煮と名付けよう!」
「お好きなように!」
兄ちゃんは疲れた!
満を持して包丁を握った冬花は
食材の前に立っていた。
「…ねぇ兄ちゃん」
「何だい冬花?」
「◯◯切りってあるでしょ?」
「イチョウとかのことか?」
「そうそう」
「それがどうした?」
「お雑煮って…何切り?」
「そうだな…それこそイチョウでいいと思うぞ?」
「…よし!」
冬花は覚悟を決めて包丁を振り下ろした!
あ、手はちゃんと猫の手で…って!
「冬花さん?」
「なに兄ちゃん?」
「イチョウ見たことあるか?」
「あるよ?」
「冬花…それはイチョウ切りとちゃう乱切りや」
「なんで火垂るの墓みたいに言ったの?」
「すまんあまりの衝撃に目眩がしてな」
「そこまで!?」
「いいか…イチョウ切りはな…こうだ」
「おぉ…イチョウだ!」
「毎回思うがなぜ分かるのに出来ないんだ?」
「それが私にも分からない!」
「…そっか」
まぁ人の苦手をとやかく言うのは良くない。
その後、野菜達を切り
鶏肉を切り…あれやこれや終わらせ…
「ねぇ兄ちゃん」
「なんだい冬花?」
「こんなに手間隙かかるモノに【雑】な【煮】ってつけるの私はおかしいと思う!」
「……そうだな。」
回り道やらしまくり所要時間…2時間。
確かにこれは雑煮ではない。
「綺麗煮と名付けよう!」
「お好きなように!」
兄ちゃんは疲れた!
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