となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

文字の大きさ
上 下
745 / 815
最後のクリスマス

冬花ちゃんは乱れてる

しおりを挟む
のんびりとしたクリスマスデート終わり
何やら冬花と凛さんが
キャッキャウフフしてるらしいとの
情報を得た俺達は神川喫茶店に向かった

「おぉ…」

「あらま」

そんな我々がリビングに入ると
疲れた顔をした凛さんは話し掛けてきた


「あ、秋兎」

「何ですか?」

「助けてくれぇ~…」

机にあるノンアルシャンパン…
何か上機嫌な冬花…
疲れはてた凛さん…


「なるほど…全てを理解しました」

「流石だ秋兎!」

「ノンアルで酔うなんてベタベタなイベントだとは信じたくないですが…そうなんですね?」


「その通りだ!」

「あ、あれェ~…兄ちゃん?おかえるぅ~」

「古めのギャルみたいになったな!?」

「何してるしおにぃ…早くうちのとなりに座れし!」


「どこで覚えたんだそんな言葉遣い!?」

「ほらお酌しろしぃ~!」

と、言いながら上機嫌な冬花は
女の子座りをし自分の横の床をバンバンと
叩いている


「ま、舞…チェンジ!」

「オッケイ!」

「らめ…にいにがいい!」

「せめて呼び方を統一してくれないかな!?」

「兄ちゃん…早く私に注いで?」

「変な言い方をするな!」

「秋兎くん…冬花ちゃんが出来上がってるわね」


「見れば分かるだろ?」

「…記憶残るタイプかしら?」

「…何をするつもりだ?」

「…冬花ちゃん」

「はひ?」

「パンツ…見せてもらってもよろしいでしょうか?」


「ブルッ◯か!」

「らめです。」

「酔ってもガードが固いのは良いことね?」

「おにぃになら見せてもいい…」

「おう!巻き込むな!?」

「興味がないのぉ?」

「ない!」

「……こんな美少女のパンツが?」

「舞!」

「何かしら秋兎くん?」

「寝かしつけられるか?」

「5秒もあれば充分だわ!」

「たのむ!」

その後一時間ほど仮眠をとらせたら
治った。
…記憶は残っていたらしく
しばらく顔を真っ赤にして固まっていた。
しおりを挟む
感想 23

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話

家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。 高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。 全く勝ち目がないこの恋。 潔く諦めることにした。

体育座りでスカートを汚してしまったあの日々

yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。

処理中です...