739 / 815
最後のクリスマス
着ぐるみのサンタさん
しおりを挟む
のんびりとしたクリスマスデート
デパートに着いた俺達の前に…
「「サンタさんだ」」
着ぐるみのサンタさんが現れた。
子供達に囲まれたサンタさんを見ていると
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「着ぐるみって素敵よね?」
「かわいいもんな?」
「中の人が気になるわね?」
「中の人なんて居ないよ?」
そう居ないのだ。
「"着"ぐるみなのに?」
「人間だって別に人の間には居ないだろ?」
「…微妙に反論しにくい屁理屈ね?」
「屁理屈結構!俺は子供の夢を守る!」
「あなたが子供の夢を守るなら私は大人の夢を守るわ!」
「…大人の夢?」
「…着ぐるみの中身は薄着のお姉さんに決まってるじゃない!」
「漫画で見るけどなそうゆうの!?」
「こうして夢フィルターを通すと…ほら見て?サンタさんと子供達のキャッキャウフフがおねショタ&おねロリに見えるわ!」
「幸せそうだな?」
「日々噛み締めてるわ!」
「…ちなみに薄着にする意味は?」
「少なくとも厚着はしないでしょ?」
「まぁ熱いし動きにくいだろうからな?」
「それに…」
「ん?」
「その方が一緒に写真撮った時興奮するじゃない?」
「今日は楽しかった。またな神川さん?」
「好感度が爆下がりしたわ!?」
「ごめんな神川さん…とうk…妹のクリスマスプレゼント買って帰らなきゃいけないから」
「冬花ちゃんの名前を伏せるレベルまで下がってしまったわ!?」
「冗談はさておき…なぁ舞?」
「何かしら秋兎くん?」
「せっかくだし写真撮ってもらうか?」
「薄着のお姉さんと?」
「サンタさんとだよ!?」
その後サンタさんと3人で記念撮影したさい
…肩に手を置かれた瞬間『男の人』
と気付いた舞は真顔で距離を取っていた。
デパートに着いた俺達の前に…
「「サンタさんだ」」
着ぐるみのサンタさんが現れた。
子供達に囲まれたサンタさんを見ていると
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「着ぐるみって素敵よね?」
「かわいいもんな?」
「中の人が気になるわね?」
「中の人なんて居ないよ?」
そう居ないのだ。
「"着"ぐるみなのに?」
「人間だって別に人の間には居ないだろ?」
「…微妙に反論しにくい屁理屈ね?」
「屁理屈結構!俺は子供の夢を守る!」
「あなたが子供の夢を守るなら私は大人の夢を守るわ!」
「…大人の夢?」
「…着ぐるみの中身は薄着のお姉さんに決まってるじゃない!」
「漫画で見るけどなそうゆうの!?」
「こうして夢フィルターを通すと…ほら見て?サンタさんと子供達のキャッキャウフフがおねショタ&おねロリに見えるわ!」
「幸せそうだな?」
「日々噛み締めてるわ!」
「…ちなみに薄着にする意味は?」
「少なくとも厚着はしないでしょ?」
「まぁ熱いし動きにくいだろうからな?」
「それに…」
「ん?」
「その方が一緒に写真撮った時興奮するじゃない?」
「今日は楽しかった。またな神川さん?」
「好感度が爆下がりしたわ!?」
「ごめんな神川さん…とうk…妹のクリスマスプレゼント買って帰らなきゃいけないから」
「冬花ちゃんの名前を伏せるレベルまで下がってしまったわ!?」
「冗談はさておき…なぁ舞?」
「何かしら秋兎くん?」
「せっかくだし写真撮ってもらうか?」
「薄着のお姉さんと?」
「サンタさんとだよ!?」
その後サンタさんと3人で記念撮影したさい
…肩に手を置かれた瞬間『男の人』
と気付いた舞は真顔で距離を取っていた。
0
お気に入りに追加
278
あなたにおすすめの小説

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!



今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。


マッサージ
えぼりゅういち
恋愛
いつからか疎遠になっていた女友達が、ある日突然僕の家にやってきた。
背中のマッサージをするように言われ、大人しく従うものの、しばらく見ないうちにすっかり成長していたからだに触れて、興奮が止まらなくなってしまう。
僕たちはただの友達……。そう思いながらも、彼女の身体の感触が、冷静になることを許さない。
女難の男、アメリカを行く
灰色 猫
ライト文芸
本人の気持ちとは裏腹に「女にモテる男」Amato Kashiragiの青春を描く。
幼なじみの佐倉舞美を日本に残して、アメリカに留学した海人は周りの女性に振り回されながら成長していきます。
過激な性表現を含みますので、不快に思われる方は退出下さい。
背景のほとんどをアメリカの大学で描いていますが、留学生から聞いた話がベースとなっています。
取材に基づいておりますが、ご都合主義はご容赦ください。
実際の大学資料を参考にした部分はありますが、描かれている大学は作者の想像物になっております。
大学名に特別な意図は、ございません。
扉絵はAI画像サイトで作成したものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる