となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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最後の冬休み編

もしも…

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のんびりとした
とある休日…みんな!凛お兄さんだよ!
ランチタイムを乗り越えた俺は考えていた。


「クリスマスだってよ母さん。」

そう世はまさにクリスマス間近!
なんか空気がピンクなのである。

「あんまり…考えたらダメなんだろうけど…もし…母さんが生きてたら…」

ママ姫が生きてたら…

「たぶん10人は子供がいたと思う!」

容易に想像が出来る!

「クリスマスパーティーも…えらいことになってただろう!」


…そうなってたら
この家じゃ住めないな12人が住むには
せますぎる!


「…2人には広すぎるけどな。」

『そうだな。』

「…誰だ貴様は!?」

なんか聞こえたぞ!?

『私は貴様の本能だ』

「本能!?」

『気軽に下半神かはんしんと呼べ』

「下半神!?」

『…長いか?ならばチン◯と呼べ』

「呼べるか!合ってそうだが呼べるか!」

『…【コ】か【ポ】かは選ばせてやろう』

「そうゆう問題じゃないぞ我が下半身!?」

『…頭に【お】を付けてもよい』

「どっち道オッサンに言われても嬉しくない!」


『…大◯明夫ボイスとかに出来るぞ?』

「めっちゃ好みだけど…なんか更に嫌だな!?」

ティーチとかが頭に浮かぶ!

「…分かった夢だなこれは!」

『違うぞ?』

「違うの!?」

『貴様と娘への母からのプレゼントだ』

「ママ姫から!?」

『【サンタさん…2人が自分の心ときちんと向き合う機会をあげてください。】とすごい綺麗な文字の手紙を送られてきたらしくてな?』


「そんなこと出来るのママ姫!?」

『君と娘さんが対象だったらしいのだが…別の人にも影響が出てるかもしれん…夢とかで』

別の人…?もしかして秋兎とかも…
って待てよ?

「もしかしてこの前の舞の独り言の原因これか!?」


『そうだ!』

「そうだった!?」

『まぁ俺はもうすぐ消えるがな』

「下半神…お前…消えるのか?」

『心配するな…言葉は交わせなくても俺はお前のすぐそばにいつもいるさ。』


「か、下半神…」

『また夜会おう!』

「あぁ!」

その後、下半神は喋らなくなった。

…一部始終見てたらしい舞は静かに
俺の肩に手を置いて『気持ち…分かるわ』
って感じで優しく微笑んできた。
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