となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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最後の冬休み編

プレゼントは?

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のんびりとした冬休み
こんにちは舞よ!
…私は今とても悩んでいる


「クリスマスプレゼントどうしましょ?」

身に付けるものがいいかな?
とは思ってるのだけど…


「マフラー?」

悪くはない…けど

「冬しか付けて貰えない…」

なんでしょうね…年中身に付けてるのを
見たいって願望があるわ

「私のなかの秋兎くん欲が年々強くなってるわ」


…私のなかの秋兎くんって……デュフ
…ツッコミが無いと寂しいわね

「…靴とか?」

悪くないけど…

「私より踏まれるのは癪ね?」

…変な嫉妬心だとは自分でも思うわ。

「あ、パンツ!」

我ながら名案みたいに叫ぶのは
どうかと思ったけどパンツ…悪くないわね!

「いや待ってSTAY…夫婦ならともかく…学生カップルがパンツ渡すのわぁ~…?」



『早いか遅いかの違いよ!』


「もう一人の私!」

心のなかの私が問い返してくれた。

『卒業したら家で働くんだからほぼ夫婦みたいなもんよ!』


「それは違うと思うわよ!?」

『大丈夫よ!それに何かあってもパパが雇い主なのよ?雇い主の娘の言うことは何でも聞いてくれるわよ!』


「ん?今、何でも聞くって言った?」

『言ったわよ?』

「絶対服従…ってコト!?」

『そうよ!』

「行ってきますのキスも!?」

『もちろん!』

「おかえりなさいのキスも!?」

『当たり前よ!』

「一緒にお風呂も!?」

『パパが居ない日なら!』

「裸エプロンも!?」

『あ…いや…』

「◯◯◯◯や【ピー!】で【ワーオ】とか【ブヒブヒ】とか!…あ!【イヤァーン】も!?」


『モザイクが多すぎて分からないわ!』

「私の心なのに!?」

『下半身と心は別物って言うでしょ?』

「そうだけど!」

その後_
パパに独り言がデカイと心配された。
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