となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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三年生二学期編

これから

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のんびりとした休み時間
今日も今日とてとなりの席の
舞は話し掛けてきた。


「ねぇ秋兎くん」

「何だよ舞?」

「私、大学に行ってもいい?」

「お、進学するのか?」

「最終決定をそろそろ出さなきゃなのよ」

「舞はどうしたいんだ?」

「…かなり悩んでるわ」

「ちなみに理由は?」

「…秋兎くんとの時間が減りそうで」

「なるほど…」

それは仕方がないとか
まだ人生は長いんだからと言うのは
簡単だがそうゆうことじゃないよな。

「もし舞が大学に入るなら…」

「なら?」

「凛さんの所でバイトでもしようかな?」

「家で?」

「前にちょっと話になってな…」



そうこれは少し前のお話_


俺が部屋でくつろいでいると
凛さんから連絡が入った


『なぁ秋兎』

「どうしました凛さん?」

『卒業したらうちに来ないか?』

「と言うと?」

『いやぁ~…最近歳なのか仕事がしんどくてな?』


なぁ~んか声が怪しいぞ?

「本当は?」

『跡継ぎが欲しい!』

「気が早いですね!?」

『早いにこしたことは無い!ベットの上以外は!』


「一言余計ですね!?」



__ホワンホワンカイソゥオワリィ~


「って話があってな?」

「跡継ぎって…パパ」

「な、気が早いよな?」

「秋兎くんが家に居るなら私達の跡継ぎも早く出来ちゃうわね!」


「早けりゃいいってもんじゃないぞ!?」

「それなら…うん大学受験受けてみようかしら?」


「応援してるよ」

「めざせ女子大生見放題ライフ!」

「動機が不純だな!?」
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