706 / 815
三年生二学期編
最後の文化祭!4
しおりを挟む
やっと交代時間になった俺…お疲れ様!
と心の中で自分を誉めて自分達のクラスの
休憩用教室で休憩していると
同じく休憩になった舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「良かったわね?」
「何がだ?」
「今二人っきりなら私は秋ちゃんに襲いかかってたわ!」
「お前に理性がちゃんとあって俺は嬉しいよ!」
「今なら私建設出来ると思うのよ」
「何をだ?」
「ナニをよ?」
「そんなもん建設するな!」
「突貫工事になるわ…秋ちゃんの」
「俺なんだ!?」
「そりゃ突いて貫く訳だし…ね?」
「『ね?』じゃねぇよ!?」
別にうまくも無いし!
「さて秋ちゃん」
「何かな舞くん?」
「せっかくだしこのままデートしようぜ?」
「このままするの?」
教室だけならアレだが…
これで歩くのか…
「『このままするの?』だなんて…誘ってるのかな秋ちゃん?」
「…デートには誘ってるよ?」
「ふっ…ベッドまでエスコートしてやんよ☆」
「…お前イケメン?っぽいキャラやめた方がいいと思うぞ?」
凛さんの娘だしと
非常に失礼なことを思いながら
俺は言った。
と心の中で自分を誉めて自分達のクラスの
休憩用教室で休憩していると
同じく休憩になった舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「良かったわね?」
「何がだ?」
「今二人っきりなら私は秋ちゃんに襲いかかってたわ!」
「お前に理性がちゃんとあって俺は嬉しいよ!」
「今なら私建設出来ると思うのよ」
「何をだ?」
「ナニをよ?」
「そんなもん建設するな!」
「突貫工事になるわ…秋ちゃんの」
「俺なんだ!?」
「そりゃ突いて貫く訳だし…ね?」
「『ね?』じゃねぇよ!?」
別にうまくも無いし!
「さて秋ちゃん」
「何かな舞くん?」
「せっかくだしこのままデートしようぜ?」
「このままするの?」
教室だけならアレだが…
これで歩くのか…
「『このままするの?』だなんて…誘ってるのかな秋ちゃん?」
「…デートには誘ってるよ?」
「ふっ…ベッドまでエスコートしてやんよ☆」
「…お前イケメン?っぽいキャラやめた方がいいと思うぞ?」
凛さんの娘だしと
非常に失礼なことを思いながら
俺は言った。
0
お気に入りに追加
278
あなたにおすすめの小説

クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?


久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
如月さんは なびかない。~片想い中のクラスで一番の美少女から、急に何故か告白された件~
八木崎(やぎさき)
恋愛
「ねぇ……私と、付き合って」
ある日、クラスで一番可愛い女子生徒である如月心奏に唐突に告白をされ、彼女と付き合う事になった同じクラスの平凡な高校生男子、立花蓮。
蓮は初めて出来た彼女の存在に浮かれる―――なんて事は無く、心奏から思いも寄らない頼み事をされて、それを受ける事になるのであった。
これは不器用で未熟な2人が成長をしていく物語である。彼ら彼女らの歩む物語を是非ともご覧ください。
一緒にいたい、でも近づきたくない―――臆病で内向的な少年と、偏屈で変わり者な少女との恋愛模様を描く、そんな青春物語です。

体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。


美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる