661 / 815
三年生二学期編
最後の体育祭!(その裏側)
しおりを挟む
これは体育祭終了直後の
記録である__
のんびりとした娘の最後の体育祭終り
私はある場所に向かった。
「うむ…待ち合わせはここだったはずだ。」
そんなことを呟きながら学校近くの
公園のブランコに腰掛け少し遊んでいると
となりのブランコに座った明らかに
ガタイがいいオネェさんは話し掛けてきた。
「山。」
「川…確認の仕方が古風すぎません?」
「一度やってみたくて…」
「気持ちはすごく分かります!」
「ですよね!…さて凛さん」
「はい。」
「例のモノは御用意いただけたのですよね?」
「抜かり無く。」
私は玉…謎のオネェさんに
袋を渡す。
謎のオネェさんは袋の中身を確認すると
頷き封筒を渡してきた。
「追加分は中身を確認してから…お渡ししますね?」
「ふっヘマなんかしてませんよ?」
「信用してますよ?これできっと御二人も喜ばれるでしょう。」
「…御二人は元気ですか?」
「えぇ…今日も元気に社畜してます。」
と言って謎の小芝居を二人で楽しんで
私は学校に戻った。
__
のんびりとした取り引き終り
こんにちは…あるいわこんばんはかしら?
玉…謎のオネェさんよ!
さてさて依頼人…もといい
社畜達に電話しましょう
「もしもし?例のブツ手に入れましたよ?」
『ご苦労エージェント【暁】』
「…最近SPY×◯AMILY見ました?」
『流石だエージェント【暁】。あと続きが早くアニメ化されて欲しい。』
「見たんですね…」
『きちんと4Kで録画して貰ったのかね?』
「良く分かりませんがお店で『一番いいのを頼む』って言って出てきたビデオカメラなので問題ないかと。」
『それは本当に大丈夫なのかね?』
「大丈夫だ、問題ない。」
『結構古いフラグだね!?』
「…意外と旦那様ってネタが伝わりますよね?」
『ニコニ◯民だからね。』
「そうだったんですか!?」
『さて…では楽しみにしてるよ?』
そう言って旦那様はすまなさそうに
電話を切った。
よほどお忙しいんですね…さて
では帰宅しますか。
「この御二人をバッチリ録画したデーブイデーを持って!」
私は少しウキウキしながら
飛行機に乗り帰宅し
御二人が帰宅してからシアタールームで
録画を確認した。
ティッシュを1人1箱使いきった(健全)
きっと取引相手のあの方も今頃
ティッシュを1人で使いきってる(意味深)
事だろうと私はあの方に渡した
封筒の中身を思い出しながら少し笑った。
記録である__
のんびりとした娘の最後の体育祭終り
私はある場所に向かった。
「うむ…待ち合わせはここだったはずだ。」
そんなことを呟きながら学校近くの
公園のブランコに腰掛け少し遊んでいると
となりのブランコに座った明らかに
ガタイがいいオネェさんは話し掛けてきた。
「山。」
「川…確認の仕方が古風すぎません?」
「一度やってみたくて…」
「気持ちはすごく分かります!」
「ですよね!…さて凛さん」
「はい。」
「例のモノは御用意いただけたのですよね?」
「抜かり無く。」
私は玉…謎のオネェさんに
袋を渡す。
謎のオネェさんは袋の中身を確認すると
頷き封筒を渡してきた。
「追加分は中身を確認してから…お渡ししますね?」
「ふっヘマなんかしてませんよ?」
「信用してますよ?これできっと御二人も喜ばれるでしょう。」
「…御二人は元気ですか?」
「えぇ…今日も元気に社畜してます。」
と言って謎の小芝居を二人で楽しんで
私は学校に戻った。
__
のんびりとした取り引き終り
こんにちは…あるいわこんばんはかしら?
玉…謎のオネェさんよ!
さてさて依頼人…もといい
社畜達に電話しましょう
「もしもし?例のブツ手に入れましたよ?」
『ご苦労エージェント【暁】』
「…最近SPY×◯AMILY見ました?」
『流石だエージェント【暁】。あと続きが早くアニメ化されて欲しい。』
「見たんですね…」
『きちんと4Kで録画して貰ったのかね?』
「良く分かりませんがお店で『一番いいのを頼む』って言って出てきたビデオカメラなので問題ないかと。」
『それは本当に大丈夫なのかね?』
「大丈夫だ、問題ない。」
『結構古いフラグだね!?』
「…意外と旦那様ってネタが伝わりますよね?」
『ニコニ◯民だからね。』
「そうだったんですか!?」
『さて…では楽しみにしてるよ?』
そう言って旦那様はすまなさそうに
電話を切った。
よほどお忙しいんですね…さて
では帰宅しますか。
「この御二人をバッチリ録画したデーブイデーを持って!」
私は少しウキウキしながら
飛行機に乗り帰宅し
御二人が帰宅してからシアタールームで
録画を確認した。
ティッシュを1人1箱使いきった(健全)
きっと取引相手のあの方も今頃
ティッシュを1人で使いきってる(意味深)
事だろうと私はあの方に渡した
封筒の中身を思い出しながら少し笑った。
10
お気に入りに追加
278
あなたにおすすめの小説

ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。



クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる