となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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三年生二学期編

最後の体育祭!(宴!)

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いよいよ始まる体育祭終りの打ち上げ!
出来た料理をテーブルに並べ
皆が席に着くとみんなは口を開いた

「「「「いただきます!」」」」

しかし色んな料理が出来たな…

ちらし寿司に
豚のしょうが焼きやら何やら…もはや


「バイキング!」

「どうしたの秋兎くん?海賊王になりたくなったの?」


「そっちのバイキングじゃねぇよ!?」

「でも確かにこれは食べ放題感があるね兄ちゃん」


「だよな…すごい」

「君もこうなった要因の一因だがな!」

「うぐっ」

確かに材料も沢山買ってきましたし
途中から楽しくなって凛さんの指示以外のも
作ったからな…


「でも美味しそうだ!」

「そうね欲望を満たしてくれそうだわ!」

「ですね!」

「ちょっと言い方が気になるがそうだな!」

「さてさて…取り敢えずちらし寿司を皆によそってしんぜよう!」


「り、凛さん俺がやりますよ?」

「いやいや秋兎には沢山手伝って貰ったからな…任せなさい!」


「わ、分かりました。」

凛さんってまともな時と
そうじゃない時の差が激しいよなと
俺は舞と凛さんを見ながら血を感じた。

「そんなに見つめられたら照れるわ秋兎くん…私を食べるのは後でね?」


「違うよ!?」

「ちらし寿司うまい」

俺が食われそうになってるとなりで
冬花はちらし寿司を頬張っていた。

「ちらし寿司に乗ってる…甘い椎茸…好きなんだよなぁ~…最初に考えた人天才だよなぁ~」


「冬花?孤独のグル◯ごっこやめな?」

「兄ちゃんもついに心の声が聞こえるように!?」


「いや思いっきり口に出してたからな!?」

「冬花ちゃんの口に思いっきり出した!?」

「舞は言葉を都合良く捏造するな!?」

「うむ…豚のしょうが焼き旨いな…やるな秋兎!」


「あ、ありがとうございます」

「ふっ流石だわ秋兎くん豚の扱いは馴れたものってことね?」


「うん、違うよ?」

「何で違うの兄ちゃん?兄ちゃんの豚肉料理はどれも美味しいよ?」


「うん、ありがとう冬花…そのままの冬花で居てくれ。」


「ふっそれは無理かな兄ちゃん…私も成長してきてるからね!」


「あぁ!確かにこの前触った時少し大きくなってたわね!おっp「やめてください舞さん!?」」



舞と冬花を二人っきりにしないように
兄として気を付けてあげねばと俺は
心に固く誓った。


こうして俺達最後の体育祭は
本当に終わった。


「来年は冬花をお祝いしてやるからな?」

「そ、そうか…来年は私だけ何だ…」

と一瞬寂しそうに冬花は笑った。

「ふむ…留年する秋兎くん?」

「いやしないよ?」

「なら私が入学しよう!」

「凛さんが後輩なのは嫌ですよ!?」

「女子高生に囲まれる余生も悪くnぐべら!?」

凛さんがすっとんきょうな事を
言った瞬間、舞がいつの間にか凛さんの
背後に移動し親の仇のように頭に拳骨を
叩き込んだ。
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