657 / 815
三年生二学期編
最後の体育祭!(お弁当)
しおりを挟む
のんびりした体育祭の弁当タイム!
俺と冬花は神川家と合流し
昼食をとることにした。
さぁ食べるかとなった瞬間
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「…お弁当中身が同じね?」
「そうだな…」
何せ朝早くにお宅で作ったからな。
「…パパ?」
「はい。」
何か凄く小さくなってる凛さん(最年長)が
そこにいた。
「これはどうゆうことかしら?」
「我が愛娘よ…君が思っている通りだ。」
何か自白した犯人みたいな絵面だな…
「そう…残念だわパパ…」
そう言いながら舞は持っていた
フォークを明らかに振り下ろす構えを…って!
「ちょとまてちょとまって舞さん!?」
「何かしら秋兎くん?」
「何かしらじゃないが!?」
「振り下ろす気満々ですよね!?」
「そうよ?」
「何で『当たり前でしょ?』って顔で言うんですか舞さん!?」
「当たり前だからよ?」
「り、理由は?」
「秋兎くんを寝取るから…」
「兄ちゃん!?」
「寝取られてねぇよ!?」
「そうだ寝取ってないぞ舞!?」
「じゃあ何で朝起きたら台所で秋兎くんの匂いがしてさらにお弁当の中身まで同じなのかしら?」
「そ、それは…朝お弁当を一緒に作ったからで…」
「朝一緒に作った?」
「お弁当をな!?変なとこだけ切り抜くな!?」
「兄ちゃん…何で舞さんを呼ばなかったの?」
「いや…朝早くに起こすのは可哀想かと…」
「何言ってるのよ秋兎くん?秋兎くんに会えるなら夜中でも早朝でも嬉しいわよ?」
「ま、舞…ごめん」
「何なら合鍵渡すから定期的に部屋に来て良いわよ?」
「いや家をホテル代わりにされるのはパパが困るぞ!?」
「さて分かったらそのフォーク(プラスチック)を降ろせ?」
「仕方ないわね…今回は許してあげる…でも次は私も呼んでね?」
「分かった。」
「さて…食べましょ?」
舞は取り敢えず落ち着き
凛さんも元通り元気になり
冬花はお腹を鳴らした。
「じゃあまずはこの卵焼きから…いえ」
「?」
何か卵焼きをフォークでさして
こちらをドヤ顔で見てきて
「この寝トルネードからいただくわ!」
「…巻くからトルネードなのかな!?」
その後みんなで普通に?食べた。
俺と冬花は神川家と合流し
昼食をとることにした。
さぁ食べるかとなった瞬間
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「…お弁当中身が同じね?」
「そうだな…」
何せ朝早くにお宅で作ったからな。
「…パパ?」
「はい。」
何か凄く小さくなってる凛さん(最年長)が
そこにいた。
「これはどうゆうことかしら?」
「我が愛娘よ…君が思っている通りだ。」
何か自白した犯人みたいな絵面だな…
「そう…残念だわパパ…」
そう言いながら舞は持っていた
フォークを明らかに振り下ろす構えを…って!
「ちょとまてちょとまって舞さん!?」
「何かしら秋兎くん?」
「何かしらじゃないが!?」
「振り下ろす気満々ですよね!?」
「そうよ?」
「何で『当たり前でしょ?』って顔で言うんですか舞さん!?」
「当たり前だからよ?」
「り、理由は?」
「秋兎くんを寝取るから…」
「兄ちゃん!?」
「寝取られてねぇよ!?」
「そうだ寝取ってないぞ舞!?」
「じゃあ何で朝起きたら台所で秋兎くんの匂いがしてさらにお弁当の中身まで同じなのかしら?」
「そ、それは…朝お弁当を一緒に作ったからで…」
「朝一緒に作った?」
「お弁当をな!?変なとこだけ切り抜くな!?」
「兄ちゃん…何で舞さんを呼ばなかったの?」
「いや…朝早くに起こすのは可哀想かと…」
「何言ってるのよ秋兎くん?秋兎くんに会えるなら夜中でも早朝でも嬉しいわよ?」
「ま、舞…ごめん」
「何なら合鍵渡すから定期的に部屋に来て良いわよ?」
「いや家をホテル代わりにされるのはパパが困るぞ!?」
「さて分かったらそのフォーク(プラスチック)を降ろせ?」
「仕方ないわね…今回は許してあげる…でも次は私も呼んでね?」
「分かった。」
「さて…食べましょ?」
舞は取り敢えず落ち着き
凛さんも元通り元気になり
冬花はお腹を鳴らした。
「じゃあまずはこの卵焼きから…いえ」
「?」
何か卵焼きをフォークでさして
こちらをドヤ顔で見てきて
「この寝トルネードからいただくわ!」
「…巻くからトルネードなのかな!?」
その後みんなで普通に?食べた。
0
お気に入りに追加
278
あなたにおすすめの小説

クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!


黒蜜先生のヤバい秘密
月狂 紫乃/月狂 四郎
ライト文芸
高校生の須藤語(すとう かたる)がいるクラスで、新任の教師が担当に就いた。新しい担任の名前は黒蜜凛(くろみつ りん)。アイドル並みの美貌を持つ彼女は、あっという間にクラスの人気者となる。
須藤はそんな黒蜜先生に小説を書いていることがバレてしまう。リアルの世界でファン第1号となった黒蜜先生。須藤は先生でありファンでもある彼女と、小説を介して良い関係を築きつつあった。
だが、その裏側で黒蜜先生の人気をよく思わない女子たちが、陰湿な嫌がらせをやりはじめる。解決策を模索する過程で、須藤は黒蜜先生のヤバい過去を知ることになる……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる