となりの席の変態さん

三年生二学期編

体操服リサイクル！

のんびりとした休み時間
今日も今日とてとなりの席の
舞は話し掛けてきた。


「ねぇ秋兎くん」

「何だよ舞？」

「体操服って素敵よね？」

「前も話した気がするな？」

「私もそんな気がするわ」

うむ…やはりな

「体操服の話のリサイクルってことね！」

「少しうまいことを言うな！」

「さて改めて体操服の素敵さを語りましょう」

「どうせ止めても無駄なんだろ？」

「えぇ！」

無駄らしい。

「やっぱり透けるのが素敵よね？」

「よく分からないが対策はあるんだろ？」

「タンクトップとか着るわ」

「なるほど…」

確かにそれなら透けてもあんまり
問題はないか。

「男子は何か無いの？」

「普通に下に何か着るとかかな？」

「あんまり変わらないのね」

「まぁな」

「秋兎くんのビーチクは守られてる訳ね」

「言い方がいやだな！？」

「他のメスに見られてなくて良かったわ」

「メス言うな！？」

「今度秋兎くん家に行く時は下に体操服着ていくわ！」


「何故！？」


「運動するためよ！」

「意味深が過ぎる！」

「安心して？」

「何をだ？」

「タンクトップは着ないから！」

「着ていいよ！？」

「…なるほど秋兎くんはいつもと変わらない姿のまま私と運動したいと…いい趣味してるわね！」


「タンクトップの前に歯に衣着せてくれ！」