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三年生二学期編
ラムネ
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のんびりとした休み時間
今日も今日とてとなりの席の
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「ラムネって素敵よね?」
「…どっちの?」
「お菓子の方よ」
「そっちか!甘くて美味しいよな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「棒状のモノの先から白いのが出てて素敵よね?」
「何か逆に新鮮に感じる位ド直球だな!?」
「オータニさんもビックリな速度出てた?」
「何故カタコトなのかは置いといて…茂野吾◯のジャイロボール位の速度は出てたよ」
「…なら大谷さん位ね?」
「それはあの人が凄すぎるだけだから」
漫画のキャラに並べちゃうのがおかしい
だけだから!
「まぁラムネの残念ポイントは」
「あ、あぁラムネに戻るんだな…残念ポイント?」
「苦くなくて甘いことよね?」
「いや当然分かるでしょ?みたいな顔で言われても!?」
「あとは固体なことね」
「もう砂糖入ってないヨーグルトでも食べてろ!?」
「あれ苦いかしら?」
「…どっちかと言えば酸っぱい…か?」
砂糖入れて食べてるから分からんが…
「なら失格ね」
「難しいなお前の素敵基準…」
「ラムネの話だとしても私の基準は甘くないのよ?」
「若干上手いことを言うな!」
今日も今日とてとなりの席の
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「ラムネって素敵よね?」
「…どっちの?」
「お菓子の方よ」
「そっちか!甘くて美味しいよな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「棒状のモノの先から白いのが出てて素敵よね?」
「何か逆に新鮮に感じる位ド直球だな!?」
「オータニさんもビックリな速度出てた?」
「何故カタコトなのかは置いといて…茂野吾◯のジャイロボール位の速度は出てたよ」
「…なら大谷さん位ね?」
「それはあの人が凄すぎるだけだから」
漫画のキャラに並べちゃうのがおかしい
だけだから!
「まぁラムネの残念ポイントは」
「あ、あぁラムネに戻るんだな…残念ポイント?」
「苦くなくて甘いことよね?」
「いや当然分かるでしょ?みたいな顔で言われても!?」
「あとは固体なことね」
「もう砂糖入ってないヨーグルトでも食べてろ!?」
「あれ苦いかしら?」
「…どっちかと言えば酸っぱい…か?」
砂糖入れて食べてるから分からんが…
「なら失格ね」
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「ラムネの話だとしても私の基準は甘くないのよ?」
「若干上手いことを言うな!」
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