となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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三年生ナトゥ休み編!

神埼島バカンス13

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さてさて引き続き…

「凛さん達は何をゲットしたんですか?」

見れば何となく分かるけど。

「ん?酒とツマミと…」

「と?」

「神埼食品の商品限定だが割引券!(全店で使える)」


「普通に欲しい!」

「流石主夫だねアキ君…」

「兄ちゃんは確かに喉から手が出る程欲しいかもです。」


「なるほど…別にアキ君が欲しいならあげるよ?」


「まじですか神埼様!?」

「う、うん…366枚でいい?」

「うるう年の事まで気を遣ってるだと!?」

「どうせなら666枚お渡ししてはいかがですか巡様?」


「いいけど…何で666枚?」

いいんだ。


「悪魔の数字ですし…何か楽しいこと起きそうじゃないですか?」


「テルさん?俺に何か怨みあります?」

「まっっったくありません。」

「えらい溜めましたね!?」

「しかしあれだな…」

「どうしました凛さん?」

「晩御飯にしては流石に少ないな?」

「た、確かに」

「大人組は飲みながらだから別にいいが…子供達は足りんだろ?」


確かに文句を言うわけでは無いが
確かに夜中お腹が減りそうではある…


「ご安心ください皆様。」

そう言ってテルさんが指パッチンをすると
大鍋を担いだメイドさんが来て…


「カレー食べ放題です!」

「わーい!」

冬花はすごく喜んだ…それはそれとして…
そろそろツッコむか。

「来い!」

無駄にいい声でこちらに尻を向けた
舞はほっとくとして…


「ほっとかないで!ちゃんと掘って!」

「心読むな!そして…あの皆さん?」

そう皆さん。

「メイドさん達が速攻でBBQの用意してくれたんだからそろそろ何か焼きませんか!?」



「え?秋兎くんが焼き入れてくれるの?ゾクッ」


「お前の耳は一回精密検査してもらえまじで!?」


「これ以上感度が良くなったら…風吹いただけでイっt「よし!何焼きましょうかみなさん!」」


俺は舞の発言をさえ切り
トングを構えた。


「鍋奉行ならぬBBQ奉行だね兄ちゃん」

「俺がしっかりしないと話が進まないからな!」

その後おのおのの食材を焼いて
メイドさん達とともに食べ夕飯を終わった。

何か舞がアワビとウィンナーを嬉しそうに
同じお皿に入れてウィンナーでアワビを
ツンツンしてたが無視した。

凛さんもチチカブとウィンナーで
同じようなことしてたけど無視した。

神埼と俺はBBQも食べつつカレーも頂いた。

冬花は皆がお腹いっぱいになりつつある中
一人もくもくと食べ続け
ついに食材と寸胴半分くらいのカレーを
飲み干し…


「うん!腹6分目!」

「お前はトリコの世界の住人なのかな!?」
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