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三年生ナトゥ休み編!
舞はパパと語りたい。
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のんびりとした夏休み
喫茶店の方が落ち着いて
パパがリビングで横たわっているので
私、舞は話し掛けてみた。
「ねぇパパ」
「どうした我が娘よ?」
「男の人ってやっぱりポロリって見たいの?」
「…水着の話かな?」
「そうよ?」
そうなのであれば
秋兎くんの前でだけ絶妙に緩めておかなきゃ!
「ふむ…難しいところだ」
「あらそうなの?」
「確かにポロリはうれしい」
「なるほど?」
なら何が難しいのかしら?
「しかしだな舞、そのポロリは見せたい相手以外にも見られるかも知れないわけだろ?」
「た、確かに…いやでも見せたい相手にだけ見えるようにしたら…「あまい!」」
私が言い終わる前にいつの間にか
胡座をかいて座ってカッ!って目をした
パパはさらに話を続ける
「貴様はポロリはおっぺえが見えればいいと思ってないか?」
「違うの?」
「まだまだだね。」
「テニプリ?」
「いいか舞」
「う、うん?」
「確かに乳房が見えればそれは素晴らしいことだろう…だが!」
「だが?」
「前を隠して無防備になった背中の素晴らしさが分からぬか!」
「はッッッ!!!」
わ、私は何て愚かだったのかしら…
確かに前ばかりに気を取られて
背後をおろそかにしていたわ!
「ふっ…分かったようだな」
「確かにそうよね…前隠してるから背中完全無防備だものね!」
「そうだ!」
なるほど…流石パパ…場数が違うわ!
「さらに言えば…だ!」
「まだ先があるの!?」
「結ぶまでの恥じらいまで見られるだろうが!」
「!!?」
確かに私はその後を考えていなかったわ…
最大火力を出すことだけを考えて
そのあとどうするかを疎かに…それじゃあ
「そうだ…それでは貴様は新の意味での勝者にはなれない」
「そ、そんな…」
「だが!」
「まだ先が!?」
「見せたい相手が側にいれば最大火力にして最大防御…そんなシチュエーションが完成する!」
「そ、そんなことが可能なの!?」
そんなものが人の手で造れるものなの!?
「それは…」
「それは…?」
「片手で水着を押さえながら空いた手で彼氏の手を握り!『結び直すから…人気の無いところまで連れていってくれない?』と頬を赤らめて言えば…」
「な、何て恐ろしいことを考えるのパパ…」
改めて私はパパが天才だったことを思い出した。
「あとは…分かるな?」
「大きな岩の裏まで行けばいいのね!」
「悪くないが…」
「え?ダメなの?」
私の教科書ではよくそうゆう展開になるわよ?
「いい雰囲気の時フナムシが足を這うと萎えるからオススメはしない!」
「経験者だったのね!?」
「失敗したがな!」
その後プライベートビーチなのだから
そこまで気にすることもないんじゃないかと
気付いた私だった。
喫茶店の方が落ち着いて
パパがリビングで横たわっているので
私、舞は話し掛けてみた。
「ねぇパパ」
「どうした我が娘よ?」
「男の人ってやっぱりポロリって見たいの?」
「…水着の話かな?」
「そうよ?」
そうなのであれば
秋兎くんの前でだけ絶妙に緩めておかなきゃ!
「ふむ…難しいところだ」
「あらそうなの?」
「確かにポロリはうれしい」
「なるほど?」
なら何が難しいのかしら?
「しかしだな舞、そのポロリは見せたい相手以外にも見られるかも知れないわけだろ?」
「た、確かに…いやでも見せたい相手にだけ見えるようにしたら…「あまい!」」
私が言い終わる前にいつの間にか
胡座をかいて座ってカッ!って目をした
パパはさらに話を続ける
「貴様はポロリはおっぺえが見えればいいと思ってないか?」
「違うの?」
「まだまだだね。」
「テニプリ?」
「いいか舞」
「う、うん?」
「確かに乳房が見えればそれは素晴らしいことだろう…だが!」
「だが?」
「前を隠して無防備になった背中の素晴らしさが分からぬか!」
「はッッッ!!!」
わ、私は何て愚かだったのかしら…
確かに前ばかりに気を取られて
背後をおろそかにしていたわ!
「ふっ…分かったようだな」
「確かにそうよね…前隠してるから背中完全無防備だものね!」
「そうだ!」
なるほど…流石パパ…場数が違うわ!
「さらに言えば…だ!」
「まだ先があるの!?」
「結ぶまでの恥じらいまで見られるだろうが!」
「!!?」
確かに私はその後を考えていなかったわ…
最大火力を出すことだけを考えて
そのあとどうするかを疎かに…それじゃあ
「そうだ…それでは貴様は新の意味での勝者にはなれない」
「そ、そんな…」
「だが!」
「まだ先が!?」
「見せたい相手が側にいれば最大火力にして最大防御…そんなシチュエーションが完成する!」
「そ、そんなことが可能なの!?」
そんなものが人の手で造れるものなの!?
「それは…」
「それは…?」
「片手で水着を押さえながら空いた手で彼氏の手を握り!『結び直すから…人気の無いところまで連れていってくれない?』と頬を赤らめて言えば…」
「な、何て恐ろしいことを考えるのパパ…」
改めて私はパパが天才だったことを思い出した。
「あとは…分かるな?」
「大きな岩の裏まで行けばいいのね!」
「悪くないが…」
「え?ダメなの?」
私の教科書ではよくそうゆう展開になるわよ?
「いい雰囲気の時フナムシが足を這うと萎えるからオススメはしない!」
「経験者だったのね!?」
「失敗したがな!」
その後プライベートビーチなのだから
そこまで気にすることもないんじゃないかと
気付いた私だった。
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