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三年生一学期編2
ビーチバレー
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のんびりとした休み時間
今日も今日とてとなりの席の
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「ビーチバレーって素敵よね?」
「テレビでしか見たこと無いけど結構楽しそうだよな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「素人が遊びで回しながらやるじゃない?」
「あぁアニメとかでたまに見るな?」
「ビキニの良さをすべて表現してて素敵よね?」
「それが言いたかったのね!?」
「もうブランッブランッじゃない?」
「ま、まぁな?」
「ボインッボインッの方がよかった?」
「そこは一ミリも何も思ってないよ!?」
「バインッバインッもあるけど…」
「どれでもいいよ!?」
「でも考えてみたら」
「ん?」
「おっぱいの揺れ方、擬音多すぎない?」
「ま、まぁ確かに?」
「ボロンもポロッもプルンッも…やっぱり多いわよね?」
「そ、そうだな?」
だからなんだと大声で言いたいが俺は
我慢した。
「男子はボロンッ!とブランッブランッしかないのに」
「しかないことは…無いかもだが…」
「あ、ビーチバレーと言えば」
「戻るんだな…どうした?」
「ヌーディストビーチでもするのかしら?」
「……素直な感想いいか?」
「どうぞ?」
「痛そう。」
「た、確かに」
エロより心配が舞の中でも勝ったらしい。
「揺れすぎて!」
「あ、ボールが当たってじゃないんだな!?」
「揺らしすぎると遠心分離機の原理で血液が先に集まって男性が大変なことになるんじゃないかしら?」
「たぶん、ならない!」
「ボール当たっても刺さらない?」
「刺さるか!…悶絶するわ!」
「気持ちくて?」
「普通に痛みでだよ!?」
「ビンッ!てボール打ち上げるのは?」
「ギャグマンガならありそうだな!」
俺はツッコミを放棄した。
「突っ込むのに必要なところなのに?」
「せっかくオチをつけたのに心を読んで妨害するな!?」
今日も今日とてとなりの席の
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「ビーチバレーって素敵よね?」
「テレビでしか見たこと無いけど結構楽しそうだよな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「素人が遊びで回しながらやるじゃない?」
「あぁアニメとかでたまに見るな?」
「ビキニの良さをすべて表現してて素敵よね?」
「それが言いたかったのね!?」
「もうブランッブランッじゃない?」
「ま、まぁな?」
「ボインッボインッの方がよかった?」
「そこは一ミリも何も思ってないよ!?」
「バインッバインッもあるけど…」
「どれでもいいよ!?」
「でも考えてみたら」
「ん?」
「おっぱいの揺れ方、擬音多すぎない?」
「ま、まぁ確かに?」
「ボロンもポロッもプルンッも…やっぱり多いわよね?」
「そ、そうだな?」
だからなんだと大声で言いたいが俺は
我慢した。
「男子はボロンッ!とブランッブランッしかないのに」
「しかないことは…無いかもだが…」
「あ、ビーチバレーと言えば」
「戻るんだな…どうした?」
「ヌーディストビーチでもするのかしら?」
「……素直な感想いいか?」
「どうぞ?」
「痛そう。」
「た、確かに」
エロより心配が舞の中でも勝ったらしい。
「揺れすぎて!」
「あ、ボールが当たってじゃないんだな!?」
「揺らしすぎると遠心分離機の原理で血液が先に集まって男性が大変なことになるんじゃないかしら?」
「たぶん、ならない!」
「ボール当たっても刺さらない?」
「刺さるか!…悶絶するわ!」
「気持ちくて?」
「普通に痛みでだよ!?」
「ビンッ!てボール打ち上げるのは?」
「ギャグマンガならありそうだな!」
俺はツッコミを放棄した。
「突っ込むのに必要なところなのに?」
「せっかくオチをつけたのに心を読んで妨害するな!?」
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