576 / 815
三年生一学期編2
父の日
しおりを挟む
のんびりとした父の日当日
凛さんには内緒で神川家を訪れると
驚いた顔をした凛さんは
迎えてくれた玄関先で話し掛けてきた。
「なぁ秋兎」
「何ですか凛さん?」
「何をたくらんでいるんだい?」
「何のことですか?」
「…今朝から舞の様子がおかしいんだ」
「と、ゆうと?」
「今朝の朝御飯が微妙に豪華だったり」
「微妙に?」
「赤ウィンナーがシャウ◯ッセンだったり」
「確かに少し豪華!」
「淹れてくれたお茶が」
「お茶が?」
「玉露だったり」
「それは豪華!」
「あと、やたらと肩を揉もうとするんだ」
「なるほど…」
「秋兎よ…もしかしたら舞は」
「?」
「俺のことを愛してしまったのではなかろうか?」
「愛してるとは思いますよ?親愛の方で。」
「あなたと合体したい!方じゃなくか?」
「だったとしたら俺は凛さんを東京湾に沈めなきゃいかなくなります。」
「真顔で言わないでくれるかな秋兎!?」
「…凛さん」
俺達が会話をしていると
俺の後ろからピョコッと出てきた冬花が
口を開いた
「凛さん…早くいれてください。」
「すぅ…秋兎」
「はい。」
「俺を殴ってくrグベラ!?」
俺は凛さんが言い終わる前に
凛さんを殴り飛ばした
「な、何してるの兄ちゃん!?」
「安心しろ冬花…性欲の悪魔を倒しただけだ」
「ありがとう…秋兎…しかし、もう少し愛が欲しかったな!?」
「そこに愛はありましたよ?」
「なぬ?」
凛さんは何かに気が付いたようで顔を上げて
尻餅を着いた状態で顔を上げる
「秘技!【憧れのクッション】!」
と、舞は胸を張った。
「リアルで起こるんだなこんなこと!?…娘で少し残念だが!」
「私もパパでかなり残念よ?」
「かなり!?」
それからショックを受けて生きた屍になった
凛さんをリビングに連れていき
座らせて…
「凛さん。」
「ナンダ あき と」
「今日が何の日か分かりますか?」
「オレが しん だ ひ」
「違いますよ!?」
「パパ?…今日は父の日よ?」
「チチ のひ?…乳?」
「何故、一瞬理性を取り戻したんですか?」
しかも【乳】で
「違うわ…お父さんの日よ?」
「あぁ…父の日か!」
あ、生き返った。
「もしかして…みんなそれで」
凛さんは若干涙ぐんだ…良かった
それが心です凛さん
「これが…心か_」
「心の声に反応しないでください!」
「さて…じゃあせっかくだし一人ずつ渡しましょ?」
「あ、じゃあ私から…」
そう言って冬花は鞄から何かを取り出した。
「あの…ハンカチをどうぞ」
「あぁ…ありがとう」
「い、いえ」
「秋兎…そしてわが娘よ」
「「どうした(んです凛さん)のよパパ?」」
「現役女子高生からプレゼントを合法的に貰えたぞ!」
「舞。」
「117ね!」
「それは時報だ!」
「やめてふたりとも!?」
「次は俺で…凛さんいつもありがとうございます。」
「お、おう…ん?ネクタイか」
無難すぎたかな?
「秋兎は彼女の父親を縛りたいと?」
「違いますよ!?」
「そうよ!縛られるのは私の役目よ!」
「そうゆう訳でもない!…凛さんに似合いそうだったので」
「ありがとう…嬉しいよ」
良かった、喜んで貰えたみたいだ。
「最後は私ね!」
「カモン!」
「はい…いつもありがとう」
「……財布か?」
「ダメだった?」
「いや、嬉しいよ」
「良かったわ!私の(あげた財布)いっぱいに膨らませてね!」
「任せろ!もう入らないくらい入れてやる!」
と、ふたりは高笑いした。
凛さんには内緒で神川家を訪れると
驚いた顔をした凛さんは
迎えてくれた玄関先で話し掛けてきた。
「なぁ秋兎」
「何ですか凛さん?」
「何をたくらんでいるんだい?」
「何のことですか?」
「…今朝から舞の様子がおかしいんだ」
「と、ゆうと?」
「今朝の朝御飯が微妙に豪華だったり」
「微妙に?」
「赤ウィンナーがシャウ◯ッセンだったり」
「確かに少し豪華!」
「淹れてくれたお茶が」
「お茶が?」
「玉露だったり」
「それは豪華!」
「あと、やたらと肩を揉もうとするんだ」
「なるほど…」
「秋兎よ…もしかしたら舞は」
「?」
「俺のことを愛してしまったのではなかろうか?」
「愛してるとは思いますよ?親愛の方で。」
「あなたと合体したい!方じゃなくか?」
「だったとしたら俺は凛さんを東京湾に沈めなきゃいかなくなります。」
「真顔で言わないでくれるかな秋兎!?」
「…凛さん」
俺達が会話をしていると
俺の後ろからピョコッと出てきた冬花が
口を開いた
「凛さん…早くいれてください。」
「すぅ…秋兎」
「はい。」
「俺を殴ってくrグベラ!?」
俺は凛さんが言い終わる前に
凛さんを殴り飛ばした
「な、何してるの兄ちゃん!?」
「安心しろ冬花…性欲の悪魔を倒しただけだ」
「ありがとう…秋兎…しかし、もう少し愛が欲しかったな!?」
「そこに愛はありましたよ?」
「なぬ?」
凛さんは何かに気が付いたようで顔を上げて
尻餅を着いた状態で顔を上げる
「秘技!【憧れのクッション】!」
と、舞は胸を張った。
「リアルで起こるんだなこんなこと!?…娘で少し残念だが!」
「私もパパでかなり残念よ?」
「かなり!?」
それからショックを受けて生きた屍になった
凛さんをリビングに連れていき
座らせて…
「凛さん。」
「ナンダ あき と」
「今日が何の日か分かりますか?」
「オレが しん だ ひ」
「違いますよ!?」
「パパ?…今日は父の日よ?」
「チチ のひ?…乳?」
「何故、一瞬理性を取り戻したんですか?」
しかも【乳】で
「違うわ…お父さんの日よ?」
「あぁ…父の日か!」
あ、生き返った。
「もしかして…みんなそれで」
凛さんは若干涙ぐんだ…良かった
それが心です凛さん
「これが…心か_」
「心の声に反応しないでください!」
「さて…じゃあせっかくだし一人ずつ渡しましょ?」
「あ、じゃあ私から…」
そう言って冬花は鞄から何かを取り出した。
「あの…ハンカチをどうぞ」
「あぁ…ありがとう」
「い、いえ」
「秋兎…そしてわが娘よ」
「「どうした(んです凛さん)のよパパ?」」
「現役女子高生からプレゼントを合法的に貰えたぞ!」
「舞。」
「117ね!」
「それは時報だ!」
「やめてふたりとも!?」
「次は俺で…凛さんいつもありがとうございます。」
「お、おう…ん?ネクタイか」
無難すぎたかな?
「秋兎は彼女の父親を縛りたいと?」
「違いますよ!?」
「そうよ!縛られるのは私の役目よ!」
「そうゆう訳でもない!…凛さんに似合いそうだったので」
「ありがとう…嬉しいよ」
良かった、喜んで貰えたみたいだ。
「最後は私ね!」
「カモン!」
「はい…いつもありがとう」
「……財布か?」
「ダメだった?」
「いや、嬉しいよ」
「良かったわ!私の(あげた財布)いっぱいに膨らませてね!」
「任せろ!もう入らないくらい入れてやる!」
と、ふたりは高笑いした。
0
お気に入りに追加
278
あなたにおすすめの小説

クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!


黒蜜先生のヤバい秘密
月狂 紫乃/月狂 四郎
ライト文芸
高校生の須藤語(すとう かたる)がいるクラスで、新任の教師が担当に就いた。新しい担任の名前は黒蜜凛(くろみつ りん)。アイドル並みの美貌を持つ彼女は、あっという間にクラスの人気者となる。
須藤はそんな黒蜜先生に小説を書いていることがバレてしまう。リアルの世界でファン第1号となった黒蜜先生。須藤は先生でありファンでもある彼女と、小説を介して良い関係を築きつつあった。
だが、その裏側で黒蜜先生の人気をよく思わない女子たちが、陰湿な嫌がらせをやりはじめる。解決策を模索する過程で、須藤は黒蜜先生のヤバい過去を知ることになる……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる