となりの席の変態さん

三年生一学期編2

神埼 巡の１日

こんにちは、僕は神埼 巡です。
今日も皆が学校に行っている間
食品開発の会議などに参加してます。

寂しくないと言えば嘘になるけど
少しでも父の役に立ちたいので
不満はありません。

これからお送りするのはそんな僕の
１日のお話＿


「おはようございます。巡様」

「おはようテル。」

毎朝、メイド長の彼女に起こしてもらい
僕の１日は始まる。


「今日のご予定は＿＿」

それから予定を聞きつつ朝食を済ませ
学校なら学校へ
仕事なら仕事に向かう。

今日は午前中は学校
お昼は車内で済ませて
午後から会議…まぁまぁ忙しい。


「では、学校の準備をいたしますので…脱いでください巡様？」


「毎回言ってるけど僕は一人で着替えられるからね？」


「…そうでした。では、改めて脱いでください」


「テル、話を聞こうか？」

「聞いた上で発言しました」

「テル…？」

「すみません、着替えは置いて置きますので」

そう言って部屋から出ていった。

まったく…過保護と言うか…

僕は着替え終わると
脱いだ服を袋に入れて部屋の外に
やっぱり居たテルに渡した


「ごめん、洗濯物お願いしてもいいかな？」

「もちろんです巡様。」

彼女は無表情だが嬉しそうに
袋を受け取り洗濯場に向かった。


「仕事を与えないとすねるからなテルは…さて」


その後は学校に送迎され
授業を受けたあと少しアキ君と話して
仕事に向かった。

「…少しでも話せて良かった。」


僕はそう呟き車内で昼食を済ませ　
その後会議室で仕事をこなし

ベッドに横になり
YouT◯beを見ながら仮眠をとり
夕飯時に起こされて
夕飯を父と食べる。

そして寝る前に母に挨拶をし
いつものように眠りにつく。