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三年生一学期編2
梅雨
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のんびりとした休み時間
今日も今日とてとなりの席の
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「梅雨ね」
「そうだな…」
昨日梅雨入りが発表されてから
さっそくの雨である。
「じめじめするわね…」
「そうだな…」
「ヌメヌメするわね…」
「それはない!」
「何か汗がヌメヌメしない?」
「運動不足じゃないか?」
「そうなの?」
「汗腺に汚れがたまるとヌメヌメする汗が出るらしいぞ?」
「そうなのね…」
「あと臭いの原因らしいぞ?」
「…今度1ヶ月位、秋兎くんの運動を禁止しようかしら」
「なぜ!?」
「いや臭いの強い汗を嗅ぎたくて…」
「俺が嫌だよ!?」
わざわざ臭い汗出したくないわ!
「しかし梅雨早く終わるといいわね?」
「いきなり話を戻したな?…でもそうだな。」
「あまり早く終わりすぎるのも問題だけれど…せめて蒸し暑いのだけ何とかしたいわね?」
「除湿するくらいしかないよな。」
「そうよね…でも梅雨にもいいことはあるわよね?」
「そうか?」
「服が肌に張り付いてエッッ!だわ!」
「女子なら嫌がれよ!?」
「もちろん学校では気を付けるわよ?」
「ならいいけど…」
「秋兎くんも独占欲強めよね?」
「いや、まぁ普通だろ?」
自分の彼女をそうゆう目で見られるのは
何か嫌だってのは。
「確かに体育後の秋兎くんを見てる女子を見ると殺意が沸くけど」
「俺はそこまでじゃないぞ!?」
「私の前でだけ汗かける用に特訓してくれないかしら?」
「その発想に冷や汗が出たよ。」
今日も今日とてとなりの席の
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「梅雨ね」
「そうだな…」
昨日梅雨入りが発表されてから
さっそくの雨である。
「じめじめするわね…」
「そうだな…」
「ヌメヌメするわね…」
「それはない!」
「何か汗がヌメヌメしない?」
「運動不足じゃないか?」
「そうなの?」
「汗腺に汚れがたまるとヌメヌメする汗が出るらしいぞ?」
「そうなのね…」
「あと臭いの原因らしいぞ?」
「…今度1ヶ月位、秋兎くんの運動を禁止しようかしら」
「なぜ!?」
「いや臭いの強い汗を嗅ぎたくて…」
「俺が嫌だよ!?」
わざわざ臭い汗出したくないわ!
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「除湿するくらいしかないよな。」
「そうよね…でも梅雨にもいいことはあるわよね?」
「そうか?」
「服が肌に張り付いてエッッ!だわ!」
「女子なら嫌がれよ!?」
「もちろん学校では気を付けるわよ?」
「ならいいけど…」
「秋兎くんも独占欲強めよね?」
「いや、まぁ普通だろ?」
自分の彼女をそうゆう目で見られるのは
何か嫌だってのは。
「確かに体育後の秋兎くんを見てる女子を見ると殺意が沸くけど」
「俺はそこまでじゃないぞ!?」
「私の前でだけ汗かける用に特訓してくれないかしら?」
「その発想に冷や汗が出たよ。」
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