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三年生一学期編2
透け感ファッション
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のんびりとした休み時間
今日も今日とてとなりの席の
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「透け感ファッションって素敵よね?」
「あんまり詳しくないし…それに…」
「あら嫌い?」
「いや嫌いじゃないんだがな?」
「なら好き?」
「ん~…難しいことを聞くなぁ」
これどっち答えてもなやつだよな…
「舞がデートとかで着てきたら嫌かな?」
「ちなみに理由は?」
「…言わなきゃ分からないか?」
「私、察しが悪いのよ」
心読むくせに?
「それとこれとは話が別よ?」
「早速読んでるし!?」
「で、理由は?」
「舞の肌とかを他の人に見られるのは…あんまり気分良くないから…かな?」
「あら素直でよろしい」
「…最近のは特にな。」
「確かに『え?これ着て変な目で見ないで』とか言えるのってのあるわよね?」
「まぁもちろん男性側も気を付けるべきなんだが…」
「それはそうね。」
「だとしても、いやほぼ下着見えてるじゃんってのは目のやり場に困る」
「そんな時は私を見ればいいのよ」
「居ない場合は?」
「……目をつぶって私だけを想像しなさい!」
「なるほど…」
変なところで煩悩まみれの悟り的な何かを
開きそうだな。
「あ、私が居る場合はスカートに避難するのもありよ?」
「それは批難されると俺は思うよ。」
今日も今日とてとなりの席の
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「透け感ファッションって素敵よね?」
「あんまり詳しくないし…それに…」
「あら嫌い?」
「いや嫌いじゃないんだがな?」
「なら好き?」
「ん~…難しいことを聞くなぁ」
これどっち答えてもなやつだよな…
「舞がデートとかで着てきたら嫌かな?」
「ちなみに理由は?」
「…言わなきゃ分からないか?」
「私、察しが悪いのよ」
心読むくせに?
「それとこれとは話が別よ?」
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「舞の肌とかを他の人に見られるのは…あんまり気分良くないから…かな?」
「あら素直でよろしい」
「…最近のは特にな。」
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「まぁもちろん男性側も気を付けるべきなんだが…」
「それはそうね。」
「だとしても、いやほぼ下着見えてるじゃんってのは目のやり場に困る」
「そんな時は私を見ればいいのよ」
「居ない場合は?」
「……目をつぶって私だけを想像しなさい!」
「なるほど…」
変なところで煩悩まみれの悟り的な何かを
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「あ、私が居る場合はスカートに避難するのもありよ?」
「それは批難されると俺は思うよ。」
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