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三年生一学期編
香水
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のんびりとした休み時間
今日も今日とてとなりの席の
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「香水って素敵よね?」
「つけたこと無いが…大人な感じはするよな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「香りがエッチよね!」
「前も思ったけど舞は匂い好きなのか?」
「性癖の話?」
「オブラートに包んだのに破かないでくれるかな!?」
「そうね…無くはないかも知れないわね?」
「曖昧だな?」
「あ、でも秋兎くんの匂いは好きよ?」
「恥ずかしいからやめてくれるかな!?」
「顔はかわいいのにきちんと雄の匂いがして…いいわよ!」
「なんかやめて!?」
生々しさが増した!
「あと、少し甘い匂いがするのよね秋兎くん」
「あ、甘い匂い?」
何だ…朝食べてるヨーグルトとかか?
「だから最初の頃は彼女いるのかな?とか思った時もあったわ」
「そうなのか?」
「でも今考えたら秋兎くんの事、その頃から気になってたからそう感じたのかも知れないわ」
「ちょっと恥ずかしいな」
「最近、自分の体から秋兎くんの匂いがたまにするから私的には幸せよ」
「な、ならよかったな?」
「秋兎くん臭ね!」
「匂いなら嬉しい気がするのに『臭』って言われると何か嫌だな!?」
「ベッドから秋兎くん臭がする…」
「匂いなら何かいいシーンっぽいのに!」
意味は同じようなはずなのに!
「秋兎くんは好みの香りとかある?」
「好みか…詳しくないからあれだが…甘ったるいのは嫌かな?」
「なるほど…参考にするわ」
「何だ香水でも買うのか?」
「前にパパからもらったのがあるけど…それとは別に…ね?」
「なるほど?」
「そうゆう気分にさせる香水を探してみるわ!」
「あるのかな!?」
「あるんじゃないかしら?…あ、でもつけるなら二人っきりの時にしなきゃね?」
「まぁそうだな?」
確かに町中で彼女がそんな匂いをさせて歩いて
るのは…ちょっとやだしな。
「なら、秋兎くんにつけてもらうわ。プシュッと」
「それぐらいは別に構わないが…」
「あ、口に出しちゃダメよ?」
「香水、口に出さねぇよ!?」
「秋兎くん臭にするのはいいわよ!」
「…昼間からやめような!?」
今さらだが!
今日も今日とてとなりの席の
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「香水って素敵よね?」
「つけたこと無いが…大人な感じはするよな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「香りがエッチよね!」
「前も思ったけど舞は匂い好きなのか?」
「性癖の話?」
「オブラートに包んだのに破かないでくれるかな!?」
「そうね…無くはないかも知れないわね?」
「曖昧だな?」
「あ、でも秋兎くんの匂いは好きよ?」
「恥ずかしいからやめてくれるかな!?」
「顔はかわいいのにきちんと雄の匂いがして…いいわよ!」
「なんかやめて!?」
生々しさが増した!
「あと、少し甘い匂いがするのよね秋兎くん」
「あ、甘い匂い?」
何だ…朝食べてるヨーグルトとかか?
「だから最初の頃は彼女いるのかな?とか思った時もあったわ」
「そうなのか?」
「でも今考えたら秋兎くんの事、その頃から気になってたからそう感じたのかも知れないわ」
「ちょっと恥ずかしいな」
「最近、自分の体から秋兎くんの匂いがたまにするから私的には幸せよ」
「な、ならよかったな?」
「秋兎くん臭ね!」
「匂いなら嬉しい気がするのに『臭』って言われると何か嫌だな!?」
「ベッドから秋兎くん臭がする…」
「匂いなら何かいいシーンっぽいのに!」
意味は同じようなはずなのに!
「秋兎くんは好みの香りとかある?」
「好みか…詳しくないからあれだが…甘ったるいのは嫌かな?」
「なるほど…参考にするわ」
「何だ香水でも買うのか?」
「前にパパからもらったのがあるけど…それとは別に…ね?」
「なるほど?」
「そうゆう気分にさせる香水を探してみるわ!」
「あるのかな!?」
「あるんじゃないかしら?…あ、でもつけるなら二人っきりの時にしなきゃね?」
「まぁそうだな?」
確かに町中で彼女がそんな匂いをさせて歩いて
るのは…ちょっとやだしな。
「なら、秋兎くんにつけてもらうわ。プシュッと」
「それぐらいは別に構わないが…」
「あ、口に出しちゃダメよ?」
「香水、口に出さねぇよ!?」
「秋兎くん臭にするのはいいわよ!」
「…昼間からやめような!?」
今さらだが!
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