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三年生一学期編
アロマ
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のんびりとした休み時間
今日も今日とてとなりの席の
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「アロマって素敵よね?」
「リラックスできるしいいよな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「何だか…エッチよね!」
「曖昧だな!?」
「いや…でも、何か女スパイとか…そんな感じの風景が浮かばない?」
「なるほど?」
確かに何か分かる気はする。
「あとはマッサージのイメージがあるからかしら?」
「あぁリゾートとかでやってるやつとかな?」
テレビで見たことある。
「アロマは私の中ではエッチ判定なのよね。」
「そんな判定があったのか…」
「エロ検1級ですからね!」
「英検みたいに言うな!そして何処で貰えるんだよその資格!?」
別に欲しくないけど!
「パパがくれるわ!」
「納得した!」
「夫婦は寝室に置く人達も多いみたいね」
「なるほど…リラックスして寝られるしな」
「あと雰囲気出るしね!」
「…何のとは聞かないぞ?」
「それを言うってことはもう分かってると言ってるのと同じことだとそろそろ秋兎くんは気が付くべきよ?」
「うぐっ…」
「まぁ寝室に置くのはあれよ…俗に言う」
「ん?」
「エロマ効果ね!」
「アロマ効果な!」
「間違えたわ!エロマ硬化ね!」
「間違えに間違えを重ねて更に意味深にするな!?」
「リラックスどころかカチカチになるわね!」
「今日は重ねるな舞さん!?」
「そうね…今日はこれくらいにして置くわ」
「お、おう」
「あまり重ねると嫌な感じになりそうだものね…アロマの話だけに」
「無理やり話を戻したな!?」
今日も今日とてとなりの席の
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「アロマって素敵よね?」
「リラックスできるしいいよな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「何だか…エッチよね!」
「曖昧だな!?」
「いや…でも、何か女スパイとか…そんな感じの風景が浮かばない?」
「なるほど?」
確かに何か分かる気はする。
「あとはマッサージのイメージがあるからかしら?」
「あぁリゾートとかでやってるやつとかな?」
テレビで見たことある。
「アロマは私の中ではエッチ判定なのよね。」
「そんな判定があったのか…」
「エロ検1級ですからね!」
「英検みたいに言うな!そして何処で貰えるんだよその資格!?」
別に欲しくないけど!
「パパがくれるわ!」
「納得した!」
「夫婦は寝室に置く人達も多いみたいね」
「なるほど…リラックスして寝られるしな」
「あと雰囲気出るしね!」
「…何のとは聞かないぞ?」
「それを言うってことはもう分かってると言ってるのと同じことだとそろそろ秋兎くんは気が付くべきよ?」
「うぐっ…」
「まぁ寝室に置くのはあれよ…俗に言う」
「ん?」
「エロマ効果ね!」
「アロマ効果な!」
「間違えたわ!エロマ硬化ね!」
「間違えに間違えを重ねて更に意味深にするな!?」
「リラックスどころかカチカチになるわね!」
「今日は重ねるな舞さん!?」
「そうね…今日はこれくらいにして置くわ」
「お、おう」
「あまり重ねると嫌な感じになりそうだものね…アロマの話だけに」
「無理やり話を戻したな!?」
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