524 / 815
三年生一学期編
タオル
しおりを挟む
のんびりとした休み時間
今日も今日とてとなりの席の
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「タオルって素敵よね?」
「年がら年中お世話になるよな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「水責めされて絞り上げられた挙げ句に吊るされるなんて素敵よね?」
「そう聞くと拷問だな!?」
「それは受ける側次第じゃ…」
「そうかも知れんが限度があるだろ!?」
水責めは…まぁ、何かそうゆうの
好きな人がギリギリ居るかもしれんが…
絞り上げられるのは普通に死ぬ!
「…搾り上げられる」
「待て何故【絞る】から【搾る】に変えた!?」
「そっちの方がエッッッ!だと反省したからよ?」
「そんなことで反省しないでくれるかな!?」
「いや、反省は大事よ?」
「大事だけどこの場合は要らないんじゃないかな!?」
「今度、搾り上げてあげるわね?」
「…反応に困ることを言うな!」
何がとは言わんが
「ナニよ」
「心の声を読むな!」
「あなたの心の声溢れ出てるから分かりやすいのよね」
「き、気を付けるよ」
「安心しなさい」
「ん?」
「私が全部拭き取ってあげるから」
「タオルの話題だけにってか?」
「…あと、きっと私が一番分かるから」
そう言って舞はスマホを閉じた。
今日も今日とてとなりの席の
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「タオルって素敵よね?」
「年がら年中お世話になるよな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「水責めされて絞り上げられた挙げ句に吊るされるなんて素敵よね?」
「そう聞くと拷問だな!?」
「それは受ける側次第じゃ…」
「そうかも知れんが限度があるだろ!?」
水責めは…まぁ、何かそうゆうの
好きな人がギリギリ居るかもしれんが…
絞り上げられるのは普通に死ぬ!
「…搾り上げられる」
「待て何故【絞る】から【搾る】に変えた!?」
「そっちの方がエッッッ!だと反省したからよ?」
「そんなことで反省しないでくれるかな!?」
「いや、反省は大事よ?」
「大事だけどこの場合は要らないんじゃないかな!?」
「今度、搾り上げてあげるわね?」
「…反応に困ることを言うな!」
何がとは言わんが
「ナニよ」
「心の声を読むな!」
「あなたの心の声溢れ出てるから分かりやすいのよね」
「き、気を付けるよ」
「安心しなさい」
「ん?」
「私が全部拭き取ってあげるから」
「タオルの話題だけにってか?」
「…あと、きっと私が一番分かるから」
そう言って舞はスマホを閉じた。
0
お気に入りに追加
278
あなたにおすすめの小説

クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!



わけあって美少女達の恋を手伝うことになった隠キャボッチの僕、知らぬ間にヒロイン全員オトしてた件
果 一
恋愛
僕こと、境楓は陰の者だ。
クラスの誰もがお付き合いを夢見る美少女達を遠巻きに眺め、しかし決して僕のような者とは交わらないことを知っている。
それが証拠に、クラスカーストトップの美少女、朝比奈梨子には思い人がいる。サッカー部でイケメンでとにかくイケメンな飯島海人だ。
しかし、ひょんなことから僕は朝比奈と関わりを持つようになり、その場でとんでもないお願いをされる。
「私と、海人くんの恋のキューピッドになってください!」
彼女いない歴=年齢の恋愛マスター(大爆笑)は、美少女の恋を応援するようになって――ってちょっと待て。恋愛の矢印が向く方向おかしい。なんか僕とフラグ立ってない?
――これは、学校の美少女達の恋を応援していたら、なぜか僕がモテていたお話。
※本作はカクヨムでも公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる