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春休み編!!
今日は客として
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時間は少し巻き戻り__
のんびりとした…うん
実際は内心ドキドキしている今現在。
「冬花と舞…密室(我が家)に二人きり…なにも起きないはずもなく…ってさっきから俺は何を考えてるんだ!?」
これじゃ舞のこと言えんぞ秋兎よ!?
「さて…どこに行くか…」
2時間は約束をしてしまったからな…
…仕方ない。喫茶店にでも行くか!
______
「ってな訳で来ましたよ凛さん!」
「うん。何となく予想は出来てた!」
「いや、今日は客として来ました」
「嬉しいが…別に…あがっても…いいよ?」
「おぇ」
「失礼すぎないかな秋兎!?」
「いや、凛さんが…【恋人が2人で帰ってるとき雨に打たれてそれでもその中彼女を送り届けて帰ろうとした時に『…家…今だれも居ないから…あがってもいいよ?』】みたいな言い方をしたので喉に来ました。」
「えらい具体的だな秋兎!?」
「それはいいとして…」
「いいとするのか!?」
「【彼女の家】じゃなく【神川喫茶店】に今日は来たかったんですよ。」
そう、そんな気分…遊びに来たんじゃなくて
お店として利用したかったんだ
「なるほど…ならば、俺もモードを切り替えねばな!」
そう言って凛さんは2秒くらいお店の天井を見つめると
こちらに再び目を向け
「いらっしゃいませ。ご注文は何になさいますか?」
と、何かいつもの5割増しな良い声で訪ねてきた。
……お願いしておいてなんだが凄まじい違和感!
「あ、えっと…じゃあ【Aセット】を…」
俺は少し焦ってしまい目に付いた物を注文した
「かしこまりました、少々おまちください。」
そう言って厨房に消えていく凛さん。
何だろう…中身を知らなければ
凄くダンディな紳士に見えていたかもしれん!
しばらくして凛さんが厨房から出てきて
「お待たせいたしました。【Aセット】のサンドイッチとサラダとスープになります。コーヒーは食後で宜しかったでしょうか?」
「は、はい!食後でお願いします!」
めっちゃ真面だからめっちゃ動揺してしまった!
その後、サンドイッチとサラダとスープを食べ終えた
俺の前に完璧なタイミングでコーヒーが置かれた。
この人…真面目にやればこんなに凄いのか…
流石は舞の父さん…
「食後のデザートに…」
何だ!?デザートまでついてるのか!?
「おっぱいプリンです。」
「は?」
「おっぱいプリン!です。」
「いや、聞こえなかった訳ではなく!?」
さっきまであんなに真面だったのにデザートこれなの!?
「ご一緒に【ちんこすこう】はいかがですか?」
「まだあったの沖縄土産!?」
ダメだ一回仕事モードとやらを解除してもらおう!
「凛さん…すみません」
「…何かな?」
どうやら解除には天井を見上げる儀式はいらない
みたいだ…
「何でおっぱ…プリンなんですか?」
「おっぱいプリン!だ!」
「分かりましたから!それより何でさっきまで真面だったのにデザートこれなんですか!?」
「いや、だって君が頼んだの…」
「?」
「【Aセット】だもん。」
俺は急いでメニュー表を確認する。
…確かに【Aセット】の上に秋兎セットって書いてある!
そしてさっき焦って気が付かなかったけど
全部【秋兎セット】だ!?
「秋兎がお客として来た時ように作ったメニュー表だ!ちなみに冬花ちゃん用もある!」
「何でそんな手間のかかることを!?」
「喜んで欲しいからに決まってるだろ!?」
「ありがたいですが、俺にどんなイメージ持ってるんですか!?」
「おっぱいで喜ばない男子はいないだろ!?」
「否定はしませんが喫茶店には求めてないですよ!?」
「今回は【ちんこすこう】まであったのに!?」
「俺を小学生男子だと思ってるんですか!?」
おっぱ!だの、ちん!だの!
その後、何だかんだ食べたら美味しかった(健全)
のでしばらく凛さんと話したあと頃合いを見て
買い物を済ませた俺は家路に着くのであった。
何か春休み最終日めっちゃ疲れた!
のんびりとした…うん
実際は内心ドキドキしている今現在。
「冬花と舞…密室(我が家)に二人きり…なにも起きないはずもなく…ってさっきから俺は何を考えてるんだ!?」
これじゃ舞のこと言えんぞ秋兎よ!?
「さて…どこに行くか…」
2時間は約束をしてしまったからな…
…仕方ない。喫茶店にでも行くか!
______
「ってな訳で来ましたよ凛さん!」
「うん。何となく予想は出来てた!」
「いや、今日は客として来ました」
「嬉しいが…別に…あがっても…いいよ?」
「おぇ」
「失礼すぎないかな秋兎!?」
「いや、凛さんが…【恋人が2人で帰ってるとき雨に打たれてそれでもその中彼女を送り届けて帰ろうとした時に『…家…今だれも居ないから…あがってもいいよ?』】みたいな言い方をしたので喉に来ました。」
「えらい具体的だな秋兎!?」
「それはいいとして…」
「いいとするのか!?」
「【彼女の家】じゃなく【神川喫茶店】に今日は来たかったんですよ。」
そう、そんな気分…遊びに来たんじゃなくて
お店として利用したかったんだ
「なるほど…ならば、俺もモードを切り替えねばな!」
そう言って凛さんは2秒くらいお店の天井を見つめると
こちらに再び目を向け
「いらっしゃいませ。ご注文は何になさいますか?」
と、何かいつもの5割増しな良い声で訪ねてきた。
……お願いしておいてなんだが凄まじい違和感!
「あ、えっと…じゃあ【Aセット】を…」
俺は少し焦ってしまい目に付いた物を注文した
「かしこまりました、少々おまちください。」
そう言って厨房に消えていく凛さん。
何だろう…中身を知らなければ
凄くダンディな紳士に見えていたかもしれん!
しばらくして凛さんが厨房から出てきて
「お待たせいたしました。【Aセット】のサンドイッチとサラダとスープになります。コーヒーは食後で宜しかったでしょうか?」
「は、はい!食後でお願いします!」
めっちゃ真面だからめっちゃ動揺してしまった!
その後、サンドイッチとサラダとスープを食べ終えた
俺の前に完璧なタイミングでコーヒーが置かれた。
この人…真面目にやればこんなに凄いのか…
流石は舞の父さん…
「食後のデザートに…」
何だ!?デザートまでついてるのか!?
「おっぱいプリンです。」
「は?」
「おっぱいプリン!です。」
「いや、聞こえなかった訳ではなく!?」
さっきまであんなに真面だったのにデザートこれなの!?
「ご一緒に【ちんこすこう】はいかがですか?」
「まだあったの沖縄土産!?」
ダメだ一回仕事モードとやらを解除してもらおう!
「凛さん…すみません」
「…何かな?」
どうやら解除には天井を見上げる儀式はいらない
みたいだ…
「何でおっぱ…プリンなんですか?」
「おっぱいプリン!だ!」
「分かりましたから!それより何でさっきまで真面だったのにデザートこれなんですか!?」
「いや、だって君が頼んだの…」
「?」
「【Aセット】だもん。」
俺は急いでメニュー表を確認する。
…確かに【Aセット】の上に秋兎セットって書いてある!
そしてさっき焦って気が付かなかったけど
全部【秋兎セット】だ!?
「秋兎がお客として来た時ように作ったメニュー表だ!ちなみに冬花ちゃん用もある!」
「何でそんな手間のかかることを!?」
「喜んで欲しいからに決まってるだろ!?」
「ありがたいですが、俺にどんなイメージ持ってるんですか!?」
「おっぱいで喜ばない男子はいないだろ!?」
「否定はしませんが喫茶店には求めてないですよ!?」
「今回は【ちんこすこう】まであったのに!?」
「俺を小学生男子だと思ってるんですか!?」
おっぱ!だの、ちん!だの!
その後、何だかんだ食べたら美味しかった(健全)
のでしばらく凛さんと話したあと頃合いを見て
買い物を済ませた俺は家路に着くのであった。
何か春休み最終日めっちゃ疲れた!
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