518 / 815
春休み編!!
【1日デート券】
しおりを挟む
のんびりとした?春休み最終日!
こんにちわ!冬花です!
今日は舞さんに先日渡した
【1日デート券】の効果が発動したので
舞さんとデート…なのですが…
「あの舞さん」
「どうしたの冬花ちゃん?」
「何で私のお家何ですか!?」
「来ちゃった🖤」
「よく来てますよね!?」
「あら、お家デート嫌かしら?」
「も、もちろん嫌では無いんですが…舞さんはこれでいいのかな?…と」
「これがいいのよ。」
そう言って舞さんは自分で淹れた(私には無理だったから)
お茶を飲みました。
いや、老年夫婦のデートの雰囲気なんですが!?
長年連れ添って人生の終盤みたいなんですが!?
「いい…冬花ちゃん」
「は、はい」
「確かにあのデート券を使えば色んな所に行けてしまうわ」
「で、ですね」
渡した後に危機に気が付きましたが。
「山に行ったり、海を見に行ったり…デパート行ったり、映画に行ったり」
あ、まともだ。
「サウナに行ったり、温泉に行ったり…ラブh「だいぶおかしくなってきてませんか!?」」
最後が得に!!
「でもね冬花ちゃん…」
そう言って舞さんはお茶を置いて優しい目で
こちらを見て
「私はあなたとゆっくりお話しがしたかったのよ」
そう言って少し照れたように笑った
舞さんってやっぱり美人さんだよな…
「じゃあまずは性癖の話をしましょう!」
やっぱり舞さんって変だよな…
「冬花ちゃんは、どんな性癖があるの?」
「そんな、『好きな男子いるの?』みたいに聞かれても!?」
「教えてよぉ~…あ、ちなみに私は男性が寝返りを打つ時に『ん…』みたいなちょっと…エッッぽい声が性癖の一つよ!」
「マニアックですし、一つってのが怖いですね!?」
え?なに、普通は複数あるものなのですか!?
「性癖…じゃなくていいわ、男子のこんな仕草とかにグッ!と来るとかない?」
「し、仕草ですか…」
そりゃ、私も女の子なので…男子に…男子…兄ちゃn…
じゃなかった!危ない!
「えっと…袖を捲る…瞬間とか…ですかね?」
「ほう…なかなかいい趣味をお持ちで」
「あ、ありがとうございます?」
「秋兎くんとかよくしてるわよね?…あら?」
「な、何ですか?」
「…もしかして冬花ちゃんの初恋って秋…お兄さん?」
「!!!!!!????」
なななななななな【深刻なエラーが発生しました】
「だ、大丈夫!?冬花ちゃん!?」
「ま、舞さんが変なこと言うからです!」
「あ、あら…ごめんなさい」
あぁ~大掃除の時封印した【ラブなレター】のことを
思い出しました!
「図星みたいね…ねぇ、何か切っ掛けはあったのかしら?」
舞さんは嫉妬とかそんな感じでも
茶化す感じでもなく…ただ『聞いてみたい』
って全く悪意の無い表情をしてこちらに
問いかけてきました。
「何もないですよ…ただ…」
そう…ただ
「自分も小さいのに一生懸命がんばる兄ちゃんがカッコいいなと思っただけです」
私は素直に少し照れてそう言った。
「あら、素敵ね」
と、舞さんは笑ってくれた
「ただいまぁ~…」
「あ、兄ちゃん」
「あら、タイムリミットね」
「タイムリミット?」
「『舞と冬花が家で二人きり何か何するか分からんから2時間までな!』って出て行ってたから」
「過保護だな兄ちゃん!?」
「舞~…冬花に何もしてないだろうな?」
「失礼ね…秘密の部分を開いただけよ?」
「何かしてるじゃん!?冬花!大丈夫だったか?」
「うん!スッキリしたよ!」
「何があったんだ!?」
兄ちゃんが一人で混乱している
そんな光景をクスクスと二人で笑っていると
「まぁいい…飯作るから舞も食べていけよ」
そう言って兄ちゃんは
「さ、やりますかね」
いつものように袖を捲った。
こんにちわ!冬花です!
今日は舞さんに先日渡した
【1日デート券】の効果が発動したので
舞さんとデート…なのですが…
「あの舞さん」
「どうしたの冬花ちゃん?」
「何で私のお家何ですか!?」
「来ちゃった🖤」
「よく来てますよね!?」
「あら、お家デート嫌かしら?」
「も、もちろん嫌では無いんですが…舞さんはこれでいいのかな?…と」
「これがいいのよ。」
そう言って舞さんは自分で淹れた(私には無理だったから)
お茶を飲みました。
いや、老年夫婦のデートの雰囲気なんですが!?
長年連れ添って人生の終盤みたいなんですが!?
「いい…冬花ちゃん」
「は、はい」
「確かにあのデート券を使えば色んな所に行けてしまうわ」
「で、ですね」
渡した後に危機に気が付きましたが。
「山に行ったり、海を見に行ったり…デパート行ったり、映画に行ったり」
あ、まともだ。
「サウナに行ったり、温泉に行ったり…ラブh「だいぶおかしくなってきてませんか!?」」
最後が得に!!
「でもね冬花ちゃん…」
そう言って舞さんはお茶を置いて優しい目で
こちらを見て
「私はあなたとゆっくりお話しがしたかったのよ」
そう言って少し照れたように笑った
舞さんってやっぱり美人さんだよな…
「じゃあまずは性癖の話をしましょう!」
やっぱり舞さんって変だよな…
「冬花ちゃんは、どんな性癖があるの?」
「そんな、『好きな男子いるの?』みたいに聞かれても!?」
「教えてよぉ~…あ、ちなみに私は男性が寝返りを打つ時に『ん…』みたいなちょっと…エッッぽい声が性癖の一つよ!」
「マニアックですし、一つってのが怖いですね!?」
え?なに、普通は複数あるものなのですか!?
「性癖…じゃなくていいわ、男子のこんな仕草とかにグッ!と来るとかない?」
「し、仕草ですか…」
そりゃ、私も女の子なので…男子に…男子…兄ちゃn…
じゃなかった!危ない!
「えっと…袖を捲る…瞬間とか…ですかね?」
「ほう…なかなかいい趣味をお持ちで」
「あ、ありがとうございます?」
「秋兎くんとかよくしてるわよね?…あら?」
「な、何ですか?」
「…もしかして冬花ちゃんの初恋って秋…お兄さん?」
「!!!!!!????」
なななななななな【深刻なエラーが発生しました】
「だ、大丈夫!?冬花ちゃん!?」
「ま、舞さんが変なこと言うからです!」
「あ、あら…ごめんなさい」
あぁ~大掃除の時封印した【ラブなレター】のことを
思い出しました!
「図星みたいね…ねぇ、何か切っ掛けはあったのかしら?」
舞さんは嫉妬とかそんな感じでも
茶化す感じでもなく…ただ『聞いてみたい』
って全く悪意の無い表情をしてこちらに
問いかけてきました。
「何もないですよ…ただ…」
そう…ただ
「自分も小さいのに一生懸命がんばる兄ちゃんがカッコいいなと思っただけです」
私は素直に少し照れてそう言った。
「あら、素敵ね」
と、舞さんは笑ってくれた
「ただいまぁ~…」
「あ、兄ちゃん」
「あら、タイムリミットね」
「タイムリミット?」
「『舞と冬花が家で二人きり何か何するか分からんから2時間までな!』って出て行ってたから」
「過保護だな兄ちゃん!?」
「舞~…冬花に何もしてないだろうな?」
「失礼ね…秘密の部分を開いただけよ?」
「何かしてるじゃん!?冬花!大丈夫だったか?」
「うん!スッキリしたよ!」
「何があったんだ!?」
兄ちゃんが一人で混乱している
そんな光景をクスクスと二人で笑っていると
「まぁいい…飯作るから舞も食べていけよ」
そう言って兄ちゃんは
「さ、やりますかね」
いつものように袖を捲った。
0
お気に入りに追加
278
あなたにおすすめの小説
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。



ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる