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春休み編!!
【1日デート券】
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のんびりとした?春休み最終日!
こんにちわ!冬花です!
今日は舞さんに先日渡した
【1日デート券】の効果が発動したので
舞さんとデート…なのですが…
「あの舞さん」
「どうしたの冬花ちゃん?」
「何で私のお家何ですか!?」
「来ちゃった🖤」
「よく来てますよね!?」
「あら、お家デート嫌かしら?」
「も、もちろん嫌では無いんですが…舞さんはこれでいいのかな?…と」
「これがいいのよ。」
そう言って舞さんは自分で淹れた(私には無理だったから)
お茶を飲みました。
いや、老年夫婦のデートの雰囲気なんですが!?
長年連れ添って人生の終盤みたいなんですが!?
「いい…冬花ちゃん」
「は、はい」
「確かにあのデート券を使えば色んな所に行けてしまうわ」
「で、ですね」
渡した後に危機に気が付きましたが。
「山に行ったり、海を見に行ったり…デパート行ったり、映画に行ったり」
あ、まともだ。
「サウナに行ったり、温泉に行ったり…ラブh「だいぶおかしくなってきてませんか!?」」
最後が得に!!
「でもね冬花ちゃん…」
そう言って舞さんはお茶を置いて優しい目で
こちらを見て
「私はあなたとゆっくりお話しがしたかったのよ」
そう言って少し照れたように笑った
舞さんってやっぱり美人さんだよな…
「じゃあまずは性癖の話をしましょう!」
やっぱり舞さんって変だよな…
「冬花ちゃんは、どんな性癖があるの?」
「そんな、『好きな男子いるの?』みたいに聞かれても!?」
「教えてよぉ~…あ、ちなみに私は男性が寝返りを打つ時に『ん…』みたいなちょっと…エッッぽい声が性癖の一つよ!」
「マニアックですし、一つってのが怖いですね!?」
え?なに、普通は複数あるものなのですか!?
「性癖…じゃなくていいわ、男子のこんな仕草とかにグッ!と来るとかない?」
「し、仕草ですか…」
そりゃ、私も女の子なので…男子に…男子…兄ちゃn…
じゃなかった!危ない!
「えっと…袖を捲る…瞬間とか…ですかね?」
「ほう…なかなかいい趣味をお持ちで」
「あ、ありがとうございます?」
「秋兎くんとかよくしてるわよね?…あら?」
「な、何ですか?」
「…もしかして冬花ちゃんの初恋って秋…お兄さん?」
「!!!!!!????」
なななななななな【深刻なエラーが発生しました】
「だ、大丈夫!?冬花ちゃん!?」
「ま、舞さんが変なこと言うからです!」
「あ、あら…ごめんなさい」
あぁ~大掃除の時封印した【ラブなレター】のことを
思い出しました!
「図星みたいね…ねぇ、何か切っ掛けはあったのかしら?」
舞さんは嫉妬とかそんな感じでも
茶化す感じでもなく…ただ『聞いてみたい』
って全く悪意の無い表情をしてこちらに
問いかけてきました。
「何もないですよ…ただ…」
そう…ただ
「自分も小さいのに一生懸命がんばる兄ちゃんがカッコいいなと思っただけです」
私は素直に少し照れてそう言った。
「あら、素敵ね」
と、舞さんは笑ってくれた
「ただいまぁ~…」
「あ、兄ちゃん」
「あら、タイムリミットね」
「タイムリミット?」
「『舞と冬花が家で二人きり何か何するか分からんから2時間までな!』って出て行ってたから」
「過保護だな兄ちゃん!?」
「舞~…冬花に何もしてないだろうな?」
「失礼ね…秘密の部分を開いただけよ?」
「何かしてるじゃん!?冬花!大丈夫だったか?」
「うん!スッキリしたよ!」
「何があったんだ!?」
兄ちゃんが一人で混乱している
そんな光景をクスクスと二人で笑っていると
「まぁいい…飯作るから舞も食べていけよ」
そう言って兄ちゃんは
「さ、やりますかね」
いつものように袖を捲った。
こんにちわ!冬花です!
今日は舞さんに先日渡した
【1日デート券】の効果が発動したので
舞さんとデート…なのですが…
「あの舞さん」
「どうしたの冬花ちゃん?」
「何で私のお家何ですか!?」
「来ちゃった🖤」
「よく来てますよね!?」
「あら、お家デート嫌かしら?」
「も、もちろん嫌では無いんですが…舞さんはこれでいいのかな?…と」
「これがいいのよ。」
そう言って舞さんは自分で淹れた(私には無理だったから)
お茶を飲みました。
いや、老年夫婦のデートの雰囲気なんですが!?
長年連れ添って人生の終盤みたいなんですが!?
「いい…冬花ちゃん」
「は、はい」
「確かにあのデート券を使えば色んな所に行けてしまうわ」
「で、ですね」
渡した後に危機に気が付きましたが。
「山に行ったり、海を見に行ったり…デパート行ったり、映画に行ったり」
あ、まともだ。
「サウナに行ったり、温泉に行ったり…ラブh「だいぶおかしくなってきてませんか!?」」
最後が得に!!
「でもね冬花ちゃん…」
そう言って舞さんはお茶を置いて優しい目で
こちらを見て
「私はあなたとゆっくりお話しがしたかったのよ」
そう言って少し照れたように笑った
舞さんってやっぱり美人さんだよな…
「じゃあまずは性癖の話をしましょう!」
やっぱり舞さんって変だよな…
「冬花ちゃんは、どんな性癖があるの?」
「そんな、『好きな男子いるの?』みたいに聞かれても!?」
「教えてよぉ~…あ、ちなみに私は男性が寝返りを打つ時に『ん…』みたいなちょっと…エッッぽい声が性癖の一つよ!」
「マニアックですし、一つってのが怖いですね!?」
え?なに、普通は複数あるものなのですか!?
「性癖…じゃなくていいわ、男子のこんな仕草とかにグッ!と来るとかない?」
「し、仕草ですか…」
そりゃ、私も女の子なので…男子に…男子…兄ちゃn…
じゃなかった!危ない!
「えっと…袖を捲る…瞬間とか…ですかね?」
「ほう…なかなかいい趣味をお持ちで」
「あ、ありがとうございます?」
「秋兎くんとかよくしてるわよね?…あら?」
「な、何ですか?」
「…もしかして冬花ちゃんの初恋って秋…お兄さん?」
「!!!!!!????」
なななななななな【深刻なエラーが発生しました】
「だ、大丈夫!?冬花ちゃん!?」
「ま、舞さんが変なこと言うからです!」
「あ、あら…ごめんなさい」
あぁ~大掃除の時封印した【ラブなレター】のことを
思い出しました!
「図星みたいね…ねぇ、何か切っ掛けはあったのかしら?」
舞さんは嫉妬とかそんな感じでも
茶化す感じでもなく…ただ『聞いてみたい』
って全く悪意の無い表情をしてこちらに
問いかけてきました。
「何もないですよ…ただ…」
そう…ただ
「自分も小さいのに一生懸命がんばる兄ちゃんがカッコいいなと思っただけです」
私は素直に少し照れてそう言った。
「あら、素敵ね」
と、舞さんは笑ってくれた
「ただいまぁ~…」
「あ、兄ちゃん」
「あら、タイムリミットね」
「タイムリミット?」
「『舞と冬花が家で二人きり何か何するか分からんから2時間までな!』って出て行ってたから」
「過保護だな兄ちゃん!?」
「舞~…冬花に何もしてないだろうな?」
「失礼ね…秘密の部分を開いただけよ?」
「何かしてるじゃん!?冬花!大丈夫だったか?」
「うん!スッキリしたよ!」
「何があったんだ!?」
兄ちゃんが一人で混乱している
そんな光景をクスクスと二人で笑っていると
「まぁいい…飯作るから舞も食べていけよ」
そう言って兄ちゃんは
「さ、やりますかね」
いつものように袖を捲った。
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