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春休み編!!
冬花のハニートラップ
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さてさて始まる舞の誕生日会
正直、プレゼントを買って
ゆっくり飾りつけしてから冬花にサプライズで
連れてきてもらおうと思っていた計画は台無しだが…
それはさておき、一息着いたっぽい
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何んだい舞さん?」
「私にサプライズをしようとはいい度胸ね?」
「いやぁ~…」
まぁ確かにサプライズがバレないように
誕生日前に誕生日会をやろうと皆で計画しましたよ?
だって当日だと間違いなくバレるし…
「誕生日付近に不自然に冬花ちゃんが…『ま、舞さん…うちに来て?』って誘ってきたらそりゃ怪しむわよ…ハニトラよ!」
そんな誘い方したのか我が妹よ…
「まぁ速攻で引っ掛かったけど!」
「だろうな!」
だから居なかったんだもんな!
「冬花…お前は…」
いや、怒っては無いがもう少しお兄ちゃん
頑張って欲しかった
「だ、だってね」
「うん」
「二人で楽しくお話しして止めてたらね」
「うんうん」
「舞さんがね」
「うん」
お前は怒られてる子供かと内心思いながら
親のような心で俺は聞く
「『あ、そろそろ秋兎くん達帰って来るだろうし先に飾りつけして驚かせましょ?』って言ってきてね…」
「うん?それで君は何て答えたんだい?」
「『あ!そうですね!それがいいですね!』って…」
「誤魔化せよ!?そして頑張って止めろよ!?」
素直すぎるぞ我が妹よ!?
「冬花ちゃんに隠し事は無理だと思うわよ?」
「俺も改めてそう思った。」
素直ないい子に育ったよ…うん!
「さて、じゃあどんなお・も・て・な・しをしてくれるのかしら?」
若干古いぞと俺は思いながらも
凛さんは既に切り替えたらしく作っていた料理を
並べ始めた。
その後、少し小言は言われたが楽しい食事が終わり…
ついに…あの時間が来てしまった。
「さぁ~て!舞、改めておめでとう!プレゼントを買って来たぞ!」
と、娘に下着を買ってきたであろう凛さんが
いの一番に言い出した。
いや、改めてすごいなこの人は…
こうゆうところだけは見習わないぞと俺は誓った。
次回__【それぞれのプレゼント!】
正直、プレゼントを買って
ゆっくり飾りつけしてから冬花にサプライズで
連れてきてもらおうと思っていた計画は台無しだが…
それはさておき、一息着いたっぽい
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何んだい舞さん?」
「私にサプライズをしようとはいい度胸ね?」
「いやぁ~…」
まぁ確かにサプライズがバレないように
誕生日前に誕生日会をやろうと皆で計画しましたよ?
だって当日だと間違いなくバレるし…
「誕生日付近に不自然に冬花ちゃんが…『ま、舞さん…うちに来て?』って誘ってきたらそりゃ怪しむわよ…ハニトラよ!」
そんな誘い方したのか我が妹よ…
「まぁ速攻で引っ掛かったけど!」
「だろうな!」
だから居なかったんだもんな!
「冬花…お前は…」
いや、怒っては無いがもう少しお兄ちゃん
頑張って欲しかった
「だ、だってね」
「うん」
「二人で楽しくお話しして止めてたらね」
「うんうん」
「舞さんがね」
「うん」
お前は怒られてる子供かと内心思いながら
親のような心で俺は聞く
「『あ、そろそろ秋兎くん達帰って来るだろうし先に飾りつけして驚かせましょ?』って言ってきてね…」
「うん?それで君は何て答えたんだい?」
「『あ!そうですね!それがいいですね!』って…」
「誤魔化せよ!?そして頑張って止めろよ!?」
素直すぎるぞ我が妹よ!?
「冬花ちゃんに隠し事は無理だと思うわよ?」
「俺も改めてそう思った。」
素直ないい子に育ったよ…うん!
「さて、じゃあどんなお・も・て・な・しをしてくれるのかしら?」
若干古いぞと俺は思いながらも
凛さんは既に切り替えたらしく作っていた料理を
並べ始めた。
その後、少し小言は言われたが楽しい食事が終わり…
ついに…あの時間が来てしまった。
「さぁ~て!舞、改めておめでとう!プレゼントを買って来たぞ!」
と、娘に下着を買ってきたであろう凛さんが
いの一番に言い出した。
いや、改めてすごいなこの人は…
こうゆうところだけは見習わないぞと俺は誓った。
次回__【それぞれのプレゼント!】
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