となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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進撃の杉

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のんびりとした春休み
今日も今日とて暇なのだろう舞は
話し掛けてきた。


「ねぇ秋兎くん」

「何だよ舞?」

「杉を駆逐して!」

「無茶を言うな!?」

「私のために巨悪を倒して!」

「そのセリフを現実で聞くとは思わなかった!」

「何よ秋兎くんもしかして…」 

「な、何だよ?」

「杉軍の仲間なの?」

「何だよ杉軍って!?」

「『オレの種を蒔いてやるぜぇ!』って軍よ!」

「俺はブライアン・ホークか!?」

はじめ◯一歩まで知ってるのか舞!?

「まさか敵対組織の人間だったなんて…」

「お、おう?」

「萌えるわね!」

「萌えるのか!?」

「結ばれてはいけない2人が…戦いの中で認めあい…やがて…ギシッギシッ!!」


「擬音にすべてを詰め込むな!?」

「有りね!」

「盛り上がってるところ悪いが、俺も花粉症だからな?」

「…そうだったわ!」

「だから、敵ではない!」

「つまり普通にギシッギシッ!!」

「擬音便利だな!?」

「ギシッギシッ!!種まき!」

「やめんか!?」
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