となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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冬休み編!

舞は昨夜を覚えてない。

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のんびりとしたお正月
結局あの後、3人も片付けを終えてから
リビングで寝落ちしてしまい既に昼である。
寝正月の若干の背徳感に浸っていると
お騒がせ彼女の舞が降りてきて今日も今日とて
話し掛けてきた。


「ねぇ秋兎くん」

「何だよ舞?」

「昨日私どうやって寝たのかしら?」

「…」

「え?何その顔…まさか!?」

舞は少し赤い顔でハッとした表情をし

「お家で一発やって気絶したのね!」

「それは違うよ!」

「…シンジ君?」

「あ、おはよう冬花」

最悪のタイミングだなおい!?
もう少し夢の中に居てくれないかな!?

「何だか夜……部屋で秋兎くんの袖をベッドに横になりながら掴んでるのを何となく思い出したのだけど…あら?」


「事実だが…何もなかったよ!?」

「ふむ…それはそれでどうかと思うわ」

「やかましいわ!?」

「…舞さん昨日酔っ払ってたんですよ?」

「そうなの!?…仕込まれた!?」

「違わい!自滅だ自滅!」

「そんなベタな…」

「俺もそう思う」

「私も思います」

「パパもそう思う」

そう言って体をバキバキ言わせながら
凛さんが起床した

「あぁ~…身体痛い…」

「大丈夫ですか?」

「ありがとう秋兎…ちょっと夜に3人で頑張りすぎたかな?」

「え?私抜きで抜き抜きしたの!?」

「するかバカタレ!?」

「あと、スゴく硬くて…痛かったぞ」

「パパが受け!?」

「床がだろ!?」

「わ、私がソファを取っちゃったから…」

冬花は申し訳なさそうな顔で凛さんを見る

「問題ない冬花ちゃん!冬花ちゃんにはこんな硬いの無理だろうしな!」


「あ、ありがとうございます」

言い方が気になるが突っ込んだら敗けなんだろうか!

挿入突っ込みを放棄しないで秋兎くん」

「何か分からないが字が違わなかったか?」

「気のせいよ秋兎くん」

「そうか?」

結局その後、2時間ほど休憩や食事をし
15時頃ようやく初詣に向かったのだった。
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