465 / 815
冬休み編!
お約束
しおりを挟む
のんびりとしたお正月
除夜の鐘を結局、神川喫茶で聞いた後
寝てしまった凛さんに毛布をかけた俺に
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「改めまして明けましておめでとう」
「おう、おめでとう」
「おめでとうございます!」
「年末年始の準備を手伝ってと言ってたおじさんがさっそく初日にこの有り様な訳だけど…」
「…多分、酔いつぶれることも計算に入れてたなこの人」
「まったく…」
「よし、簡単に片付けるか。」
「そうね…初詣どうしましょうか?」
「…多いかな?」
「多いでしょうね…」
「お昼くらいに行くか」
「そうね」
「だね」
「なら、どうするかな…冬花一回帰るか?」
「ん~…」
「何よ秋兎くん…こんな夜中におっさんと彼女を二人っきりにしておく気?」
「ほぼ毎日そうだろ!?」
「そうだったわ」
「寝惚けてるんですか舞さん?」
「そんなこと無いわひょ?」
「おや?」
何だかお決まりの流れな気がするぞ☆
「ま、舞さん?お酒飲んでませんか!?」
「ん~…?あれ?…らからこの麦茶、いつもより苦いし炭酸が入ってらのね」
「炭酸の時点で気付こうよ!?」
「いやぁ~…寝惚けてて~…てきなぁ~…?」
「キャラが違うくないかな!?」
「に、兄ちゃん!お水飲ませなきゃ!」
「おうよ!」
「え?聖水?…出るかしら…んしょ」
「何故、スカートを下ろそうとしてるんですか!?」
「聖水、飲まなきゃって言わなかった?」
「何故聖水でスカートを下ろす必要が…?」
「冬花、この世には知らない方が幸せなことがあるんだよ」
「悟った目をしてるね兄ちゃん!?」
「直のみとコップどっちg「舞、ストップ!」」
今のこいつはただでさえ人より緩いブレーキが
完全に機能していない!?
「うむ…母さんみたいな酔い方をするんだな」
突然覚醒した凛さんはアクビをしながら
舞を懐かしそうな目で見ていた
「おはようございます!そして助けてください!」
「うむ…にしてもあれだな…あまりにも展開がベタだな!」
「あら?…秋兎くんが二人居るわ…」
「俺は一人だよ!?」
「3Pチャンスね…」
「そんなチャンスは無い!」
「…兄ちゃん」
「何故俺をそんな目で見るんだ冬花よ!?」
「何かしら…冬花ちゃんもまざる?」
「ま、まざりませんよ!?」
「こら、舞…ダメじゃないか」
そうだ言ってやってください凛さん!
「それだとパパが寂しいじゃないか!」
「そこなんですか!?」
「ん~…」
うむ…完全にボーッとしてらっしゃる!
「ほら舞、水だぞ?」
俺は机の上にあった水のペットボトルを舞に渡した
「あら、秋兎くん」
「どうした舞?」
「あなたのこんなに太かっt「いいから飲みなさい!」」
何を言いかけてるんだコイツは!?
「ナニの話よ」
「心を読むな!?」
その後、水を飲ませた舞を部屋まで運び
ベッドに寝かせた。
…袖を良くない顔で引っ張ってきたが
優しく振りほどいた
「おや?秋兎や」
「何ですか凛さん?」
「てっきり姫始めするのかと…」
「素直な気持ちで一回ぶん殴りますよ?」
「真顔で拳を構えるのは流石に怖いぞ!?」
※この小説は未成年飲酒を推奨するものではありません!
除夜の鐘を結局、神川喫茶で聞いた後
寝てしまった凛さんに毛布をかけた俺に
舞は話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「改めまして明けましておめでとう」
「おう、おめでとう」
「おめでとうございます!」
「年末年始の準備を手伝ってと言ってたおじさんがさっそく初日にこの有り様な訳だけど…」
「…多分、酔いつぶれることも計算に入れてたなこの人」
「まったく…」
「よし、簡単に片付けるか。」
「そうね…初詣どうしましょうか?」
「…多いかな?」
「多いでしょうね…」
「お昼くらいに行くか」
「そうね」
「だね」
「なら、どうするかな…冬花一回帰るか?」
「ん~…」
「何よ秋兎くん…こんな夜中におっさんと彼女を二人っきりにしておく気?」
「ほぼ毎日そうだろ!?」
「そうだったわ」
「寝惚けてるんですか舞さん?」
「そんなこと無いわひょ?」
「おや?」
何だかお決まりの流れな気がするぞ☆
「ま、舞さん?お酒飲んでませんか!?」
「ん~…?あれ?…らからこの麦茶、いつもより苦いし炭酸が入ってらのね」
「炭酸の時点で気付こうよ!?」
「いやぁ~…寝惚けてて~…てきなぁ~…?」
「キャラが違うくないかな!?」
「に、兄ちゃん!お水飲ませなきゃ!」
「おうよ!」
「え?聖水?…出るかしら…んしょ」
「何故、スカートを下ろそうとしてるんですか!?」
「聖水、飲まなきゃって言わなかった?」
「何故聖水でスカートを下ろす必要が…?」
「冬花、この世には知らない方が幸せなことがあるんだよ」
「悟った目をしてるね兄ちゃん!?」
「直のみとコップどっちg「舞、ストップ!」」
今のこいつはただでさえ人より緩いブレーキが
完全に機能していない!?
「うむ…母さんみたいな酔い方をするんだな」
突然覚醒した凛さんはアクビをしながら
舞を懐かしそうな目で見ていた
「おはようございます!そして助けてください!」
「うむ…にしてもあれだな…あまりにも展開がベタだな!」
「あら?…秋兎くんが二人居るわ…」
「俺は一人だよ!?」
「3Pチャンスね…」
「そんなチャンスは無い!」
「…兄ちゃん」
「何故俺をそんな目で見るんだ冬花よ!?」
「何かしら…冬花ちゃんもまざる?」
「ま、まざりませんよ!?」
「こら、舞…ダメじゃないか」
そうだ言ってやってください凛さん!
「それだとパパが寂しいじゃないか!」
「そこなんですか!?」
「ん~…」
うむ…完全にボーッとしてらっしゃる!
「ほら舞、水だぞ?」
俺は机の上にあった水のペットボトルを舞に渡した
「あら、秋兎くん」
「どうした舞?」
「あなたのこんなに太かっt「いいから飲みなさい!」」
何を言いかけてるんだコイツは!?
「ナニの話よ」
「心を読むな!?」
その後、水を飲ませた舞を部屋まで運び
ベッドに寝かせた。
…袖を良くない顔で引っ張ってきたが
優しく振りほどいた
「おや?秋兎や」
「何ですか凛さん?」
「てっきり姫始めするのかと…」
「素直な気持ちで一回ぶん殴りますよ?」
「真顔で拳を構えるのは流石に怖いぞ!?」
※この小説は未成年飲酒を推奨するものではありません!
0
お気に入りに追加
278
あなたにおすすめの小説

クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!


大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話
家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。
高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。
全く勝ち目がないこの恋。
潔く諦めることにした。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる