となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

文字の大きさ
上 下
441 / 815
二年目二学期編3

お・も・て・な・し大会【凛のターン】

しおりを挟む
若干疲れてきたクリスマス会
何故か唐突に開かれたお・も・て・な・し大会なる
イベントをこなすため
何故か自室に閉じ込められた俺。
まぁ、賑やかで楽しいなと思っていると
扉をノックする音が響き開けると
凛さんが立っていた。
導かれるままリビングに向かうと
着いた瞬間、凛さんは話し掛けてきた


「なぁ秋兎君」

「何ですか凛さん?」

「今更だがルールがを手に決めたから伝えておく!」

「本当に今更ですね!?」

「持ち時間は1人15分!場所は家の中限定!おもてなし係り意外は部屋(冬花ちゃんの)で待機!邪魔や詮索はしないこと!」


「バラエティ番組みたいになったんですね!?」

「ちなみにこれで時間を計る…よーい!ドン!」

「唐突にストップウォッチを押した!?」

俺がいったい何をされるのかと身構えていると
こちらにゆっくりと凛さんが近付いてきて


「な、何ですか…り、凛さん?」

顔がとても近いんですが!?
あと、顎クイされてるんですが!?
あ!壁ドンされた!?


「秋兎君…いや、秋兎!」

「は、はい!?」

「横になってくれ」

「な、なぜ?」

「安心しろ…気持ちよくしてやるから」

「何するつもりですか!?」

「マッサージ(意味深)だ!」

「(意味深)が怖いですね!?」

「まぁまぁまぁ…」

俺はされるがまま…ソファに仰向けで寝かされ
諦めて天井のシミを数えていると
何か足の裏があったかぁぁぁ!?

「あだだだだただだ!!?」

え、何これ!?痛ッッ!?
こんなの知らない!!

「おうおう…若いのに…随分と内蔵が弱ってるな?」

「そ、そこ、何のツボですか!?」

「金◯だな。」

「◯玉!?」

そんなのあるの!?

「溜まってるし溜まってるな!」

「何か恥ずかしいからやめてもらえます!?」

「あとは…ここはどうだ!」

「何か…痛いです!」

「ここはケツ穴だ!」

「本当にあるんでしょうね!?」

「当たり前だ…たぶん!」

「多分だとしたら、ここは何のツボなんですか!?」

その後10分ツボを押され何やかんや
ポカポカして後半は気持ちよかった


「あ、ありがとう…ございます。凛さん」

「ふむ…」

何か俺の顔をみながら難しい顔をしてる…

「どうしました?」

「秋兎君は何ていうか…こう…良くないな!」

「何がですか!?」

「ココチンに響く顔をするな!」

「ココチンって何ですか!?」

「そりゃもう心のちんk「パパ!時間よ!」」

何か凛さんが言いかけた瞬間に
ドアが飛んでいくんじゃないかってレベルで開き
舞が鬼の形相で入って来て凛さんのお腹を
見えただけで五発殴りダウンさせ
まさに首根っこを捕まえて部屋から引き吊り出していった


「ある意味助かった!」

そう思っているとひょっこりと部屋に入ってきた
冬花が話し掛けてきた


「わ、私のターン!」

「よし!かもん!」

冬花編に続く!



しおりを挟む
感想 23

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

如月さんは なびかない。~片想い中のクラスで一番の美少女から、急に何故か告白された件~

八木崎(やぎさき)
恋愛
「ねぇ……私と、付き合って」  ある日、クラスで一番可愛い女子生徒である如月心奏に唐突に告白をされ、彼女と付き合う事になった同じクラスの平凡な高校生男子、立花蓮。  蓮は初めて出来た彼女の存在に浮かれる―――なんて事は無く、心奏から思いも寄らない頼み事をされて、それを受ける事になるのであった。  これは不器用で未熟な2人が成長をしていく物語である。彼ら彼女らの歩む物語を是非ともご覧ください。  一緒にいたい、でも近づきたくない―――臆病で内向的な少年と、偏屈で変わり者な少女との恋愛模様を描く、そんな青春物語です。

体育座りでスカートを汚してしまったあの日々

yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

処理中です...