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二年目二学期編3
今までありがとう
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のんびりとしたイヴの前
こんにちは秋兎くんのヒロインこと
神川 舞です!
いやぁ~明日楽しみだわ…秋兎くんが
私に(カロリー)注いでくれるらしいし!
しかし…もてなされるだけではダメよ舞!
決めるときには決めてこそのヒロイン!
そんなことを考えていると
リビングで横になってお尻をかいている
パパは話し掛けてきた
「なぁ舞」
「何かしらパパ?」
「明日、秋兎くんにお家デートに誘われたんだが」
「…今までありがとうパパ」
「ま、舞?何でハサミを人を刺す時の持ち方してるんだい?」
「人を刺すからよ」
「やめろ!今ならまだ間に合う!」
「うわき だめ ぜったい」
「お、おちおちおちちつけ!!?」
「お乳はついてるわ。」
「立派なのがな!」
「知ってる…さて、遺言も聞いたし…」
「遺言それなの俺!?」
「冗談はさておき…」
「良かった…冗談か」
「お家デートって何のことかしら?」
私は出来るだけやさしぃ~く、聞いた
「い、いや…舞も誘われてるんだろ?…明日のイヴのやつだよ!」
「あぁ、パパも誘われたのね。良かったわ」
「本当にな!」
「明日、何か持っていけないかしら?」
「ん~…食べ物系は今回かえって迷惑になりそうだしな…」
「そうね…食べ物で溢れかえってしまうわ!」
「しかし…プレゼントを用意するのもな…」
「あの二人は気を使ってしまいそうよね」
「気を使わない程度の…か」
「「ん~…」」
なかなか難問だわ…招くのはいいのよ
家が飲食店なのもあって慣れてるから…
でも、招かれた側って何を持っていくべきなのかしら?
そんなことを考えていると私のスマホが鳴り
「あら、もしもしどうしたの秋兎くん?」
『あぁ、言い忘れたんだがな』
「ん?」
『明日、手土産いらないからな?』
「あなたエスパーなの?」
『俺と言うか冬花がな』
「なに、そんな設定増えたの?」
異能バトルが日常のなかで起きる世界になるの?
『ならないから安心しろ…いや、冬花があの二人なら手土産で今頃悩んでると思うと突然言ってきてな?』
「すごいわね冬花ちゃん!?」
『その反応は図星か…すごいな冬花…まぁあれだ』
「何かしら?」
『明日、楽しんでくれたらそれだけで嬉しいよ…お世辞とか気を遣ってるとかじゃなくな?』
「…そうね。なら、お言葉に甘えようかしら?」
『おう!』
その後、少しリビングを出て自室で
たっっっっぷり、愛を囁き電話を切ると
私はパパに秋兎くんの言葉を伝えた
「ふむ…なら、今回はそうさせてもらうか!」
「そうね!」
「「秋兎くんにナカをいっぱいにしてもら(いましょ)おう!」」
血の繋がりをお互い強く感じたのは
言うまでもないわ
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しかし…もてなされるだけではダメよ舞!
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「何かしらパパ?」
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「やめろ!今ならまだ間に合う!」
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「い、いや…舞も誘われてるんだろ?…明日のイヴのやつだよ!」
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「そうね…食べ物で溢れかえってしまうわ!」
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「「ん~…」」
なかなか難問だわ…招くのはいいのよ
家が飲食店なのもあって慣れてるから…
でも、招かれた側って何を持っていくべきなのかしら?
そんなことを考えていると私のスマホが鳴り
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『あぁ、言い忘れたんだがな』
「ん?」
『明日、手土産いらないからな?』
「あなたエスパーなの?」
『俺と言うか冬花がな』
「なに、そんな設定増えたの?」
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『ならないから安心しろ…いや、冬花があの二人なら手土産で今頃悩んでると思うと突然言ってきてな?』
「すごいわね冬花ちゃん!?」
『その反応は図星か…すごいな冬花…まぁあれだ』
「何かしら?」
『明日、楽しんでくれたらそれだけで嬉しいよ…お世辞とか気を遣ってるとかじゃなくな?』
「…そうね。なら、お言葉に甘えようかしら?」
『おう!』
その後、少しリビングを出て自室で
たっっっっぷり、愛を囁き電話を切ると
私はパパに秋兎くんの言葉を伝えた
「ふむ…なら、今回はそうさせてもらうか!」
「そうね!」
「「秋兎くんにナカをいっぱいにしてもら(いましょ)おう!」」
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言うまでもないわ
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