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二年目二学期編3
フライドチキン
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のんびりとした休み時間
今日も今日とてとなりの席の
神川さんは話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「フライドチキンって素敵よね?」
「シンプルにうまいよな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「骨がエロいわよね!」
「骨がエロいってなに!?」
「いや…説明が出来ないのが悔しいけど…何か…こう!」
何を言ってるのだろうかこの人は?
「こう…外側の見た目とは裏腹に…白くて細くて…儚げな…感じとか!」
「俺には早い領域みたいだ!」
「おかしいわ…パパとは盛り上がったのに…」
「凛さん…」
この親子はいったいどこを目指しているのだろうか?
「まぁ、小麦色がその…いいのは分かるよ」
フライドチキンで考えるならな。
「や、やるわね…秋兎くん…そこに気が付くとは!」
「あ、ありがとう?」
「白い肌がいいと思ってた時期もあったけど、健康的に焼けた小麦色の肌でしか得られないエロトニンがあるわよね!」
「エロトニンってなに!?」
「人がエロを感じて感じた時に分泌される脳内物質よ!」
「変な物にそれっぽい設定をつけるな!?」
「ちなみに私のエロトニンの分泌量は成人男性の5000倍よ!」
「それ死なない!?大丈夫!?」
「だから、どんなものを見てもエロスを見出だすことが出来るのよ!」
「押さえる薬が出来るといいな!」
「押さえすぎると常に賢者タイムみたいになるわ!」
「それはそれで問題だな!?」
「エロに関しては生涯、骨までしゃぶる位の気持ちで挑みたいものね!」
「勝手にしゃぶってろ!?」
「…それ、今度家行った時に聞かせてくれないかしら!?」
「嫌だよ何か!?」
何がとは言わないが今じゃなきゃ意味合いが変わるからな!
「骨の髄までしゃぶりたいだけよ!?」
「お前なら本当にやりそうだからやだよ!?」
「違うわよしゃぶるのは!ちんk」
俺は画面を閉じた。
興味より防衛本能が勝った
みんな、チキンな俺を許してくれ
今日も今日とてとなりの席の
神川さんは話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「フライドチキンって素敵よね?」
「シンプルにうまいよな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「骨がエロいわよね!」
「骨がエロいってなに!?」
「いや…説明が出来ないのが悔しいけど…何か…こう!」
何を言ってるのだろうかこの人は?
「こう…外側の見た目とは裏腹に…白くて細くて…儚げな…感じとか!」
「俺には早い領域みたいだ!」
「おかしいわ…パパとは盛り上がったのに…」
「凛さん…」
この親子はいったいどこを目指しているのだろうか?
「まぁ、小麦色がその…いいのは分かるよ」
フライドチキンで考えるならな。
「や、やるわね…秋兎くん…そこに気が付くとは!」
「あ、ありがとう?」
「白い肌がいいと思ってた時期もあったけど、健康的に焼けた小麦色の肌でしか得られないエロトニンがあるわよね!」
「エロトニンってなに!?」
「人がエロを感じて感じた時に分泌される脳内物質よ!」
「変な物にそれっぽい設定をつけるな!?」
「ちなみに私のエロトニンの分泌量は成人男性の5000倍よ!」
「それ死なない!?大丈夫!?」
「だから、どんなものを見てもエロスを見出だすことが出来るのよ!」
「押さえる薬が出来るといいな!」
「押さえすぎると常に賢者タイムみたいになるわ!」
「それはそれで問題だな!?」
「エロに関しては生涯、骨までしゃぶる位の気持ちで挑みたいものね!」
「勝手にしゃぶってろ!?」
「…それ、今度家行った時に聞かせてくれないかしら!?」
「嫌だよ何か!?」
何がとは言わないが今じゃなきゃ意味合いが変わるからな!
「骨の髄までしゃぶりたいだけよ!?」
「お前なら本当にやりそうだからやだよ!?」
「違うわよしゃぶるのは!ちんk」
俺は画面を閉じた。
興味より防衛本能が勝った
みんな、チキンな俺を許してくれ
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