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二年目二学期編3
箸
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のんびりとした休み時間
今日も今日とてとなりの席の
神川さんは話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「箸って素敵よね?」
「無いと実際困るだろうな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「人と人を結びつける橋渡しってことで縁起物なの素敵よね?」
「日本の縁起物ってダジャレ多いよな?」
「あら、私は素敵だと思うわよ?」
「なるほど?」
「身近なもので素敵を見出だす力は素晴らしいと思うわ。たとえダジャレだったとしても」
「それは、確かにな!」
「私があらゆる物から変態を見出だす力と似てるわね!」
「一気に有り難みが消えたんだが!?」
「話しは少し変わるのだけど」
「どうした?」
「昔、あるものがパパの秘蔵書に描いてあって小さかった私は真似しようとして…ママにスゴく怒られたことがあるわ」
「何だ?箸でチャンバラとかしたのか?」
「いえ、女体盛りしたいって言ったら怒られたわ」
「そりゃ怒られるわ!?」
「ちなみにパパは顎を綺麗に蹴られて意識を持っていかれてたわ」
「バキでよく見るやつ!」
「ちなみに摘まむ方をやりたがったわ!」
「安心しろどっちだとしても怒られてたから!」
「ママも同じこと言ってたわ…懐かしいわね」
「言いたくないけどこんなことでしんみりしないであげてくれるかな!?」
「こんなこととは何よ…故人を懐かしむのはいいことでしょ?」
「そこを否定したんじゃないよ!?話の内容だよ!?」
「ママのB地区を箸で摘まもうとしてた話に何の問題が…」
「問題しか無いんじゃないかな!?」
「お豆さんなら良かったの?」
「…摘まむのが問題なんだよ!?」
「じゃあ、お行儀悪いけど刺し箸で…」
「刺し箸で?」
「開くわ」
「何を!?」
「言わせないでよ恥ずかしい」
「言わせようとしないでくれよ恥ずかしい!」
「まぁ、あれよね」
「何だよ…?」
「アソコ開いたら性癖が開くかもって話よね?」
「何にもうまくないし擁護する価値もないな!」
「箸だけに掬えない話って訳ね!」
「ちょっとうまい!」
今日も今日とてとなりの席の
神川さんは話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「箸って素敵よね?」
「無いと実際困るだろうな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「人と人を結びつける橋渡しってことで縁起物なの素敵よね?」
「日本の縁起物ってダジャレ多いよな?」
「あら、私は素敵だと思うわよ?」
「なるほど?」
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「それは、確かにな!」
「私があらゆる物から変態を見出だす力と似てるわね!」
「一気に有り難みが消えたんだが!?」
「話しは少し変わるのだけど」
「どうした?」
「昔、あるものがパパの秘蔵書に描いてあって小さかった私は真似しようとして…ママにスゴく怒られたことがあるわ」
「何だ?箸でチャンバラとかしたのか?」
「いえ、女体盛りしたいって言ったら怒られたわ」
「そりゃ怒られるわ!?」
「ちなみにパパは顎を綺麗に蹴られて意識を持っていかれてたわ」
「バキでよく見るやつ!」
「ちなみに摘まむ方をやりたがったわ!」
「安心しろどっちだとしても怒られてたから!」
「ママも同じこと言ってたわ…懐かしいわね」
「言いたくないけどこんなことでしんみりしないであげてくれるかな!?」
「こんなこととは何よ…故人を懐かしむのはいいことでしょ?」
「そこを否定したんじゃないよ!?話の内容だよ!?」
「ママのB地区を箸で摘まもうとしてた話に何の問題が…」
「問題しか無いんじゃないかな!?」
「お豆さんなら良かったの?」
「…摘まむのが問題なんだよ!?」
「じゃあ、お行儀悪いけど刺し箸で…」
「刺し箸で?」
「開くわ」
「何を!?」
「言わせないでよ恥ずかしい」
「言わせようとしないでくれよ恥ずかしい!」
「まぁ、あれよね」
「何だよ…?」
「アソコ開いたら性癖が開くかもって話よね?」
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「ちょっとうまい!」
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