となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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二年目二学期編3

歯ブラシ

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のんびりとした休み時間
今日も今日とてとなりの席の
神川さんは話し掛けてきた。


「ねぇ秋兎くん」

「何だよ舞?」

「歯ブラシって素敵よね?」

「やらないと口の中気持ち悪いもんな!」

「それはもちろんなのだけど…」

「ん?」

「口の中に棒を入れて抜き差しするなんて素敵よね?」

「お前は棒なら何でも良いのか!?」

「基本的には!」

「人生楽しそうだな!?」

「あなたが居るからね?」

「お、おう。」

「照れちゃって…かわ…間違えたわエロいんだから」

「訂正で間違えるな!?」

「秋兎くんは歯磨き長い方?」

「そうだな…6分くらいだが…どうなんだ?」

「3分~10分が平均らしいから平均の平均くらいかしら?」

「なるほど…で、それがどうしたんだ?」

「いや、秋兎くんが口に異物をどれだけ入れておけるかが知りたくて」


「何故そんなことを知りたがる!?」

「私はあなたの全てが知りたいのよ!」

「なに、俺の研究でもするつもりか!?」

「…それもありね」

「アリなんだ!?」

「あ、勘違いしないで」

「ん?」

「解剖とかしないから!」

「良かったし、そんなことするとは思ってないぞ!?」

「ただ、突っ込んだりはするわ!」

「何を!?」

「ナニを!」

「生やす気か!?」

俺は今さらだが何を恋人と話しているんだ?

「いや、ペニバンってのがあってね」

「ペ、ペニバン?」

「装着型の…ちん!よ?」

「装着型のちん!?」

何だそりゃ!?

「これで秋兎くんをメスに出来るわ!」

「お前この前から俺を受けにしたがり過ぎじゃないかな!?」


「まぁ、ペニバンは成人してから買うとして…」

「全力で止めてやるよ!」

「歯ブラシに戻るのだけど…」

「あ、戻るんだな!」

「歯間ブラシってあるじゃない?」

「文字通りの用途のやつな?」

「そうそう、あれ気持ちいいじゃない?」

「確かに、つま楊枝よりさらに取れて気持ちがいいよな!」

「そうなのよ!あとね名前が好き!」

「うん!何となく分かるが言ってみろ!」

「視姦ブラシ何て素敵よね!」

「漢字が違うだろうが!」

「感じかたも違うわね!」

「うまいこと言った風な事をするな!?」

「あ、今度歯を磨き合いっこしましょ?」

「すごい恥ずかしいな!?」

「私の穴を隅々までいじって汁まみれにしていいわよ!」

「言い方がスゴく嫌だし汚いな!?」

「そんな私を視姦しながら歯間ブラシしてもいいわよ!」

「さてはそれが言いたかっただけだな!?」
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