となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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ドキドキ?!修学旅行!

ドキドキ!シュノーケリング?

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バタバタとした修学旅行三日目。
さぁ、海に行くぞと大航海時代がはじまったレベルで
海を目指した俺達。
ちょっと肌寒いけど全然入れる沖縄の海スゲェと
プカプカしていると浮き輪で俺よりプカプカした
神川さんは話し掛けてきた。



「ねぇ秋兎くん」

「何だよ舞?」

「非常に眼福だわ。」

「よ、よかったな?」

「やはり素肌より、素肌にくっついたTシャツのがエロい事が証明されたわね!」


「いらない証明だな!?」

「いやだって、体のラインが凄く出て…非常にいいわよ…秋兎くんゴクリッ」


「生唾を飲むな!」

「生唾を飲むってエッチよね!」

「そうかなぁ~…?」

「ってか私の水着にTシャツ姿を見て、感想は無いのかしら?」


「似合ってるぞ?」

「月並みね…あ、おっぱいが月並みにでかいって意味じゃないわよ?」


「分かっとるわ!」

「さて、いい加減一泳ぎしようかしら?」

そう言って舞は浮き輪からそぉ~っと降りた

「あ、秋兎くん?私の腰に手を回していいわよ?」

「…そのまま引き吊りこんでやろうか?」

「今回ばかりは流石にやめて欲しいわ秋兎くん!?」

「冗談だよ…ほら、力抜け…そう…優しくしてやるから」

「…ワザとかしら秋兎くん?」

「何のことだ?」

「…他意はないけど、後でさっきの台詞を録音させて欲しいわ」


「他意がありそうだからダメ。」

良からぬ顔をしておる。

「…絶対離さないでよ?…絶対よ?」

「フリかな?」

「今回は違うわ!…体が1体になるくらい、強く腰に手を回して欲しいわ!チンチン当たっても気にしないから!」


「俺が気にするわ!?」

「何なら先っちょならセーフだから!」

「海底まで引き吊りこんでやろうか!?」

「ごめんなさい!」

恐ろしく早い謝罪…俺でなきゃ笑っちゃうね

「も、持ちにくかったら持ちやすいところを持っていいからね!?」


「いや、大丈夫だ。お前細いしがっしり掴めたぞ」

「何かいやらしいわ秋兎くん!」

「だまれ。」

俺は少しくすぐってみた


「んっ…あっ…んっ🖤」

「変な声出すな!?」

「今のは秋兎くんが悪いと思うわ」

「そうだな、ごめん!」

「まったく…ムラムラしたらどうするつもりよ?」

「逃げるかな?」

「私、冗談抜きでこのまま放置されたら明日のニュースに出るわよ?」


「それはやだな…」

「なら、しっかり私を悦ばせなさい!」

「喜ばせるなら喜んで。」

「…た、頼むわ…肩に手を置いてもいい?」

「あぁ、おんぶして泳ぐみたいにしたらいいか?」

「お願いするわ」

「了解。浮き輪持ってこいよ?」

「私の命綱だものね!」

「そうだな!」

さてさて、おんぶして…っと…お、こ、これは…

「やっぱりやめるか…この方法…」

「何でよ?…あ、あぁ…なるほど…背中が気持ちいいわね!」

「あぁ、そうだよ!?」

非常に極楽でありますよ、えぇ!

「もう少し…押し付けておくわ」

「押し付けるな!?」

海から出れなくなるだろ!?

「肩が嫌なら…」

「胸に手を回すな!」

「いいじゃない…減るもんじゃ無し」

「触るな!?まじで潜るぞこのまま!?」

「じゃあ、つねるわね!」

「よし!」

俺は潜った…2mくらい!
さ、流石に泳ぎづらい!


「ぶはっ!ハァ…ハァ…どうだこのやろう!」

「一瞬、お母さんが見えたわ!」

「おお、それは危なかったな!?」

「もういいわ…一回上がりましょ?」

「…う、浮き輪使って先上がってくれ」

「なんでよ?」

「察してくれると助かる」

「あぁ、ぼっk「言わせねぇよ!?」」

俺は舞に浮き輪を被せて自分は沖まで泳いだ。
…静まるまで!




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