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三学期。
夢の無い夢
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のんびりとした休み時間
今日も今日とて
となりの席の神川さんは話しかけてきた。
「ねぇ…秋兎くん」
「何だよ舞?」
「昨日変な夢を見たわ」
「奇遇だな…俺もだ。」
「あら?どんな夢だったの?」
「いつもみたいに舞と休み時間会話してた」
「あら、それは変な夢?」
「会話の内容がな…何かこう触れちゃいけない気がする内容だった。」
「何それかっこいい!」
「あとお前が1線を越えて一戦交えようとしてきた。」
「夢の中の私がんばれ!」
「応援するな!?」
「でも秋兎くん」
「何だよ舞?」
「夢って考えてることが関係してるって言うわよね?」
「………そうだな。」
「えっち♡」
「や、やかましいわ!」
可愛かったと思ってしまったことは
内緒にしておこう。
「でも、夢は経験したことない出来事は体験できないらしいわ。」
「そりゃ夢のないことで…」
「一応妄想できる範囲のことは見れるらしいから…だから夢の中の私は秋兎くんと合体できなかったのね…」
「やかましいわ!」
「そのうち夢でもバンバン合体しまくれるわよ!いや~貯蔵が大変ね!」
「貯蔵とか言うなよ!?」
「行くぞ舞…性欲の貯蔵は充分か?とか言う気ね!秋兎くんいやらしい♡」
「言わねぇよ!?」
「私の身体は性欲で出来てるから」
「それは知ってる!」
「私はライダー!騎乗…スキルEX!」
「お前が言うと卑猥だな!?」
「秋兎くんはランサーね!」
「…一応理由を聞こうか?」
「股間に立派な槍があるから?」
「うん!予想通りだわ!」
今日も今日とて
となりの席の神川さんは話しかけてきた。
「ねぇ…秋兎くん」
「何だよ舞?」
「昨日変な夢を見たわ」
「奇遇だな…俺もだ。」
「あら?どんな夢だったの?」
「いつもみたいに舞と休み時間会話してた」
「あら、それは変な夢?」
「会話の内容がな…何かこう触れちゃいけない気がする内容だった。」
「何それかっこいい!」
「あとお前が1線を越えて一戦交えようとしてきた。」
「夢の中の私がんばれ!」
「応援するな!?」
「でも秋兎くん」
「何だよ舞?」
「夢って考えてることが関係してるって言うわよね?」
「………そうだな。」
「えっち♡」
「や、やかましいわ!」
可愛かったと思ってしまったことは
内緒にしておこう。
「でも、夢は経験したことない出来事は体験できないらしいわ。」
「そりゃ夢のないことで…」
「一応妄想できる範囲のことは見れるらしいから…だから夢の中の私は秋兎くんと合体できなかったのね…」
「やかましいわ!」
「そのうち夢でもバンバン合体しまくれるわよ!いや~貯蔵が大変ね!」
「貯蔵とか言うなよ!?」
「行くぞ舞…性欲の貯蔵は充分か?とか言う気ね!秋兎くんいやらしい♡」
「言わねぇよ!?」
「私の身体は性欲で出来てるから」
「それは知ってる!」
「私はライダー!騎乗…スキルEX!」
「お前が言うと卑猥だな!?」
「秋兎くんはランサーね!」
「…一応理由を聞こうか?」
「股間に立派な槍があるから?」
「うん!予想通りだわ!」
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