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二年目二学期編
ようこそ巡君の部屋
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ハラハラとした休日
神崎の部屋に入った俺達は
部屋がリビングくらい有るな…と考えながら
ソファに座っていると
非常に無防備な格好の神崎が話し掛けてきた
「ねぇアキ君」
「どうした神崎?」
「今日は来てくれてありがとう!」
「こちらこそ呼んでくれてありがとう」
「皆さんもよくお越しくださいました!」
「「「お、お招きいただきありがとうございます!」」」
すっごく緊張しているな三人とも…
ちょっと面白いと思っていると扉がノックされ
「はーい、どうぞ」
神崎が返事をすると先程のメイドさんが
お菓子とお茶を持っていて
「あ、ありがとうございます。」
重そうだなと思ったのでお菓子を受けとり
机におくとメイドさんはほんの少し笑い
「お優しいのですね、ありがとうございます。」
…ちょっとドキッとしたけど仕方ないよな?
「いいな、秋兎くん…俺もメイドさんに褒められたい!」
凛さんがすごく羨ましそうにこちらを見ている
「パパ、気持ちは分かるけどママに言うからね?」
「うっ…ごめん舞様…」
「面白い方々ですね?」
「私はまともです!」
と、冬花が勢いよく何故か手を上げた
何か間抜けな絵面になってるぞ冬花…
「それでは、失礼致します。」
流石メイドさん…忙しいらしく帰っていった。
うむ…仕事を増やしてしまっただろうか?
「テルも楽しそうで良かった」
と、神崎は嬉しそうに言った
「テルってメイドさんか?…楽しそうだったか?」
「うん!すごくテンション高かったよ?」
「まじか…」
あまり表に感情がでないタイプなのかな?
「さて、何して遊ぼうか?」
「今さらだがおじさん、ワクワクして来ちゃったが良かったのかな?」
「今さらですね…」
「ボクは嬉しいですよ?お話したかったですし?」
「めぐるちゃ…君…」
一瞬間違えたがときめいた顔をした
おじさんはカバンから箱を取り出し
「遅くなったけど、つまらないものですがどうぞ。」
どうやら、お土産らしい…しっかりしている。
「俺もフルーツポンチ持ってきたんだが食べるか?」
「二人ともありがとう!うん!頂きます!」
「「私達、何もないわ…」」
「気にしないで?友達の家でしょ?」
と、神崎はニコニコ笑いながら
先程持ってきてもらった紅茶をみんなに注いでくれて
「どうぞ、召し上がれ?」
おぉ…服装以外は気品が溢れている…
「何か分からないけど、神崎さんが屈んだ瞬間に胸元を見てしまったわ…」
舞からは変態が溢れていた。
ダルダルだから屈んだら見えるけどね?
「俺は目をそらしたぞ!」
凛さんはそらしたらしい。
それはそれで違う気がする…
「……」
冬花は顔を真っ赤にしている
見てしまったんだな冬花…
「じゃあ、ゲームでもしますか?」
そう言って神崎はテレビゲームを出してきた。
「お、めぐる君…俺にゲームで挑むのかね?」
水を得た魚のように目を煌めかせた凛さんは
すごく楽しそうにソフトを見ている
「そう言えば凛さんゲーム会社行ってたんだったな」
「アクションじゃなく恋愛ゲーメインの会社だけどね。」
「なるほど…まぁ、流石にそんなゲームここには」
「あ、あった恋愛シュミレーションゲーム」
あった。
次回【皆で恋愛シュミレーションゲーム編!】
神崎の部屋に入った俺達は
部屋がリビングくらい有るな…と考えながら
ソファに座っていると
非常に無防備な格好の神崎が話し掛けてきた
「ねぇアキ君」
「どうした神崎?」
「今日は来てくれてありがとう!」
「こちらこそ呼んでくれてありがとう」
「皆さんもよくお越しくださいました!」
「「「お、お招きいただきありがとうございます!」」」
すっごく緊張しているな三人とも…
ちょっと面白いと思っていると扉がノックされ
「はーい、どうぞ」
神崎が返事をすると先程のメイドさんが
お菓子とお茶を持っていて
「あ、ありがとうございます。」
重そうだなと思ったのでお菓子を受けとり
机におくとメイドさんはほんの少し笑い
「お優しいのですね、ありがとうございます。」
…ちょっとドキッとしたけど仕方ないよな?
「いいな、秋兎くん…俺もメイドさんに褒められたい!」
凛さんがすごく羨ましそうにこちらを見ている
「パパ、気持ちは分かるけどママに言うからね?」
「うっ…ごめん舞様…」
「面白い方々ですね?」
「私はまともです!」
と、冬花が勢いよく何故か手を上げた
何か間抜けな絵面になってるぞ冬花…
「それでは、失礼致します。」
流石メイドさん…忙しいらしく帰っていった。
うむ…仕事を増やしてしまっただろうか?
「テルも楽しそうで良かった」
と、神崎は嬉しそうに言った
「テルってメイドさんか?…楽しそうだったか?」
「うん!すごくテンション高かったよ?」
「まじか…」
あまり表に感情がでないタイプなのかな?
「さて、何して遊ぼうか?」
「今さらだがおじさん、ワクワクして来ちゃったが良かったのかな?」
「今さらですね…」
「ボクは嬉しいですよ?お話したかったですし?」
「めぐるちゃ…君…」
一瞬間違えたがときめいた顔をした
おじさんはカバンから箱を取り出し
「遅くなったけど、つまらないものですがどうぞ。」
どうやら、お土産らしい…しっかりしている。
「俺もフルーツポンチ持ってきたんだが食べるか?」
「二人ともありがとう!うん!頂きます!」
「「私達、何もないわ…」」
「気にしないで?友達の家でしょ?」
と、神崎はニコニコ笑いながら
先程持ってきてもらった紅茶をみんなに注いでくれて
「どうぞ、召し上がれ?」
おぉ…服装以外は気品が溢れている…
「何か分からないけど、神崎さんが屈んだ瞬間に胸元を見てしまったわ…」
舞からは変態が溢れていた。
ダルダルだから屈んだら見えるけどね?
「俺は目をそらしたぞ!」
凛さんはそらしたらしい。
それはそれで違う気がする…
「……」
冬花は顔を真っ赤にしている
見てしまったんだな冬花…
「じゃあ、ゲームでもしますか?」
そう言って神崎はテレビゲームを出してきた。
「お、めぐる君…俺にゲームで挑むのかね?」
水を得た魚のように目を煌めかせた凛さんは
すごく楽しそうにソフトを見ている
「そう言えば凛さんゲーム会社行ってたんだったな」
「アクションじゃなく恋愛ゲーメインの会社だけどね。」
「なるほど…まぁ、流石にそんなゲームここには」
「あ、あった恋愛シュミレーションゲーム」
あった。
次回【皆で恋愛シュミレーションゲーム編!】
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