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二年目二学期編
動物園デート!!!
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のんびりとした休日
動物園を満喫している
俺に神川さんは話し掛けてきた
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「ライオン大きいわね」
「強くてかっこいいよな!」
「そうね…それに」
「ん?」
「寝取られるまでハーレムが続くなんて何か素敵だわ」
「寝取られるって響きがいやだけどそうだな!」
「やっぱり男はハーレムに憧れるの?」
「どうだろうな…そりゃ男だから女子にモテたい気持ちは無限にあるが…」
「あるのね…」
何かすごく暗い目で見てきた…こわい
「あるが、結局幸せに出来るのは一人が限界だと思ってるよ」
「あら、そうなの?」
「楽しむだけなら多分結構な人数いけるかも…だけど」
「だけど?」
「幸せにしたいって思い続けられるのは一人が限界だ。不器用だからな」
「なるほどね。」
「あと、全員に同じだけの愛情を伝えられる自信がない」
「ふふ…それはそうでしょうね。なんせ」
「ん?」
「私に必要な愛は高カロリーだからね」
「だな。」
「もちろん、伝える方もね?」
「知ってる」
ちょっと照れくさい会話だとお互い思ったのか
顔をそらして少し無言になり
「…動物園、どうだった?」
「もちろん楽しかったわよ。」
「なら、よかった」
何気ない日常に少しだけ色を着けられたなら
それはとても嬉しいことだ。
「今度は3人で来ましょうね?」
「だな、冬花も動物園なら喜ぶだろ」
俺がそう言うとこちらに近付いて来て
頭を胸に押し付けてきて
「違うわよ…バカ」
と、何かを呟いてすぐに離れ
「さて、お土産見て何か食べて帰りましょ?」
と、今日一番の笑顔で彼女は笑った
「そうだな。」
俺は聞こえてないフリをした先程の言葉を
胸に仕舞って幸せな気持ちで白熊を見に行った
動物園を満喫している
俺に神川さんは話し掛けてきた
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「ライオン大きいわね」
「強くてかっこいいよな!」
「そうね…それに」
「ん?」
「寝取られるまでハーレムが続くなんて何か素敵だわ」
「寝取られるって響きがいやだけどそうだな!」
「やっぱり男はハーレムに憧れるの?」
「どうだろうな…そりゃ男だから女子にモテたい気持ちは無限にあるが…」
「あるのね…」
何かすごく暗い目で見てきた…こわい
「あるが、結局幸せに出来るのは一人が限界だと思ってるよ」
「あら、そうなの?」
「楽しむだけなら多分結構な人数いけるかも…だけど」
「だけど?」
「幸せにしたいって思い続けられるのは一人が限界だ。不器用だからな」
「なるほどね。」
「あと、全員に同じだけの愛情を伝えられる自信がない」
「ふふ…それはそうでしょうね。なんせ」
「ん?」
「私に必要な愛は高カロリーだからね」
「だな。」
「もちろん、伝える方もね?」
「知ってる」
ちょっと照れくさい会話だとお互い思ったのか
顔をそらして少し無言になり
「…動物園、どうだった?」
「もちろん楽しかったわよ。」
「なら、よかった」
何気ない日常に少しだけ色を着けられたなら
それはとても嬉しいことだ。
「今度は3人で来ましょうね?」
「だな、冬花も動物園なら喜ぶだろ」
俺がそう言うとこちらに近付いて来て
頭を胸に押し付けてきて
「違うわよ…バカ」
と、何かを呟いてすぐに離れ
「さて、お土産見て何か食べて帰りましょ?」
と、今日一番の笑顔で彼女は笑った
「そうだな。」
俺は聞こえてないフリをした先程の言葉を
胸に仕舞って幸せな気持ちで白熊を見に行った
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