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二年目二学期編
秋兎の誕生日会【凛と冬花からのプレゼント】
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のんびりとした食後
手巻き寿司おいしかったなと背伸びをしていると
今日も今日とて神川さんは話し掛けてきた
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「エロかったわよ?」
「やかましいわ!」
俺が手巻き寿司食べるたびに嬉しそうな顔をしおって
からに!
「私のオカズフォルダがまた埋まったところで…」
オカズフォルダって何だよ…
またって何だよ!?
「プレゼントFOR YOU!」
「何か爆発しそうだな!?」
「誰がミスターサタンよ!」
「伝わった!」
「愛はたくさん積めたけど爆発はしないわよ!」
「ありがとう!?」
たくさん積めてくれたらしい愛をすこし楽しみに思いつつ
ワクワクしながら待っていると
「まずは私からだな!」
凛さんはそう言いながら鞄から箱を出し
「爆弾じゃなくてすまんな!」
「むしろありがとうございます!」
俺は箱を受け取り開けてみた
「時計?」
置くタイプの時計が入っていた
「いや~…若い子の趣味が分からなくてな…ベタですまん」
「いや、嬉しいですよ!」
凛さんは笑いながら
「同じ時を刻もうね🖤」
「ママに報告してくるわね?」
と言った舞を凛さんが必死に止める面白場面を
見ていると冬花が袖を引っ張ってきて
「に、兄ちゃん…これ」
冬花は顔を赤くしながら箱を出して
「開けていいか?」
「う、うん」
「腕時計か?…高かったろ?ありがとう」
「大丈夫!バイト代あったし…あのね兄ちゃん」
冬花はそう言いながら抱きついてきて
「これからも同じ時を刻もうね🖤」
と、言った。
天然だとしたらなかなか恐ろしく育ったな
我が妹よ!
手巻き寿司おいしかったなと背伸びをしていると
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「ねぇ秋兎くん」
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からに!
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またって何だよ!?
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凛さんは笑いながら
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「ママに報告してくるわね?」
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見ていると冬花が袖を引っ張ってきて
「に、兄ちゃん…これ」
冬花は顔を赤くしながら箱を出して
「開けていいか?」
「う、うん」
「腕時計か?…高かったろ?ありがとう」
「大丈夫!バイト代あったし…あのね兄ちゃん」
冬花はそう言いながら抱きついてきて
「これからも同じ時を刻もうね🖤」
と、言った。
天然だとしたらなかなか恐ろしく育ったな
我が妹よ!
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