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二年目夏休み編
驚きの真相
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のんびりと…した?夏休み
神埼が男と知った途端、一歩引いた
神川さんは今日も今日とて話し掛けてきた
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「めちゃくちゃ可愛いけど神埼さん本当に男の子なのよね?」
「しつこいぞ?神埼は男だよ?」
「だとしたらショックだわ…」
「なんで?」
「この私が男の娘を見逃していたなんて!ギリッ」
「あぁ、それなら仕方無いんじゃないか?」
「そうなの?」
「だって、神埼はもう高校の必須科目全部終了してほぼ学校来てないし…な?」
「う、うん…自主的に勉強してたら先生に教えるレベルになっちゃったから出席日数だけ満たせばいいかな?ってことになって」
「超絶天才じゃない!?」
「神埼は家の手伝いもしてるしな…もう働いてるみたいなもんだ。」
「あら、家みたいな感じ?」
「いえ、ボクの家は食品会社でして…そこで商品開発とか手伝ってます。」
「もはや、就職してない?」
「まってくれ…神埼で食品会社って…まさか」
凛さんはずっこけから立ち直ると
紋所を出された悪代官みたいにガタガタし
「神埼食品の方ですか?」
「はい…そうです」
神埼は少し照れたように頭をかくと
俺以外が声になら無い声を出した。
そりゃそうだよな…神埼食品は国内一位の
食品会社だし、そりゃ知ってるよな
「う、家も商品使ってるぞ娘よ!?」
「そ、そうね!あの調味料とかその食品とか…あれもこれもそうね!」
「CM見たことある!○NE PIECEとのコラボCMとかしてた!」
「お買い上げありがとうございます」
「「「お世話になっております!」」」
三人が綺麗なお辞儀をしたのを笑いをこらえながら
見ていると神埼は楽しそうに笑って
「皆さん、面白いですね…あの…良かったらこれから仲良くしてください。」
「「「こちらこそ!」」」
こうして、慌ただしい一日は
過ぎていくのだった。
神埼が男と知った途端、一歩引いた
神川さんは今日も今日とて話し掛けてきた
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「めちゃくちゃ可愛いけど神埼さん本当に男の子なのよね?」
「しつこいぞ?神埼は男だよ?」
「だとしたらショックだわ…」
「なんで?」
「この私が男の娘を見逃していたなんて!ギリッ」
「あぁ、それなら仕方無いんじゃないか?」
「そうなの?」
「だって、神埼はもう高校の必須科目全部終了してほぼ学校来てないし…な?」
「う、うん…自主的に勉強してたら先生に教えるレベルになっちゃったから出席日数だけ満たせばいいかな?ってことになって」
「超絶天才じゃない!?」
「神埼は家の手伝いもしてるしな…もう働いてるみたいなもんだ。」
「あら、家みたいな感じ?」
「いえ、ボクの家は食品会社でして…そこで商品開発とか手伝ってます。」
「もはや、就職してない?」
「まってくれ…神埼で食品会社って…まさか」
凛さんはずっこけから立ち直ると
紋所を出された悪代官みたいにガタガタし
「神埼食品の方ですか?」
「はい…そうです」
神埼は少し照れたように頭をかくと
俺以外が声になら無い声を出した。
そりゃそうだよな…神埼食品は国内一位の
食品会社だし、そりゃ知ってるよな
「う、家も商品使ってるぞ娘よ!?」
「そ、そうね!あの調味料とかその食品とか…あれもこれもそうね!」
「CM見たことある!○NE PIECEとのコラボCMとかしてた!」
「お買い上げありがとうございます」
「「「お世話になっております!」」」
三人が綺麗なお辞儀をしたのを笑いをこらえながら
見ていると神埼は楽しそうに笑って
「皆さん、面白いですね…あの…良かったらこれから仲良くしてください。」
「「「こちらこそ!」」」
こうして、慌ただしい一日は
過ぎていくのだった。
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