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二年目夏休み編
冬花のドキドキ!クッキング!2?
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のんびりとした夏休みが
あっという間に終わりを向かえようと
していた頃俺は神川さんに今日も今日とて電話した
「なぁ、舞」
『何かしら秋兎くん?』
「宿題手伝ってくれ!」
『あなた、しっかりしてるのにそうゆう所ルーズよね?』
「返す言葉もございません!」
『あれでしょ、追い込まれないと本気出さないタイプでしょ?』
「まったくその通りでございます!」
『まぁ、家に行ける口実にもなるしいいのだけど…お昼過ぎまで待て出来る?』
「もちろんでございます!」
『うん。じゃあ待っててね』
舞はすこし嬉しそうに弾んだ声で言うと
電話を切った
「昼過ぎか…そういえば昼夜カレーにしようと思って材料買ってたな…」
あと、4時間か
「余裕のヨッちゃんだな!」
俺はキッチンに向かいカレー作りの準備を始める
「暑いからな…豚肉の細切れ使って豚しゃぶカレーで夏バテ防止だな!」
付け合わせでサラダでも作るか
「兄ちゃん何してるの?」
「おぉ、冬花おはよう。なにカレー作ろうと思ってな」
「よっしゃ!カレー!」
「嬉しそうだな?」
「カレーだからね!」
まぁ、確かに夏のカレーっていいよな。
素麺とかあっさりしたのばっかり食べてるから
夏は余計おいしいとかあるのかな?
「私も何か手伝おうか?」
「ありがとう冬花、テレビでも見ててくれ」
「いや、手伝い…」
「手伝わないことが最大の手t…いや」
いつもならここでキッチンから出来るだけ
冬花を離すところだが…昨日俺は学んだ…
教えることで人は成長すると…よし
「なら、サラダを作ってくれ」
「う、うん!」
俺からのお願いに嬉しそうに笑う冬花を見て
俺は納得したなるほど、これが父性…
「パパに任せろ!」
「お前は兄だ」
マジレスされた
「サラダの作り方分かるか冬花?」
「洗って千切って乗せてドレッシングぶっかける!」
「うん…まぁ…うん。」
間違ってはない…間違ってはないが…
「まぁ、やってみ?」
俺は取り敢えずカレーの下準備をしながら
冬花を見ることにした
「まずはキャベツを…おりゃ!」
キャベツの葉を親の敵のように引きちぎりまくる
冬花…お前、キャベツに大切な人でも殺されたんか?
「よし!」
「よしじゃない!」
「何が!?」
葉っぱを10枚位ただ本体から剥がして
皿に乗せただけ
「お前はこのキャベツで何か巻いて食べるんか!?」
「兄ちゃんがノブみたいになった」
「やかましいわ!もうちょいちっちゃく千切れ!食べにくい!」
「わ、分かった…」
俺の忠告を聞いて冬花はキャベツを千切り始めた
いや、いやいやいや!
細かすぎるだろ!?
「食べカスか!」
例えとしては最悪だがそうなのだから仕方ない
「もう!どっちなの兄ちゃん!」
「お前が極端すぎるんだよ!0が100しか無いのか!?間をとれ!」
「じゃあ、どれ位かやって見せて!」
「たくもぉ!これくらいだよ!」
「本当だ!サラダ位だ!」
「それが分かるのに何故出来ない!?」
「私にも分からない!」
お前に分からんならだれにも分からんと言い掛けたが
やめて、自分の仕事に集中することにした。
その後、トマトを千切ろうとする冬花を止め
大根をすりおろして乗せようとする冬花を止め
しいたけを千切って乗せようとする冬花を止め
野菜と肉を煮込んでいた鍋の火を止めカレールーを入れて
カレーは無事完成したのだった。
あっという間に終わりを向かえようと
していた頃俺は神川さんに今日も今日とて電話した
「なぁ、舞」
『何かしら秋兎くん?』
「宿題手伝ってくれ!」
『あなた、しっかりしてるのにそうゆう所ルーズよね?』
「返す言葉もございません!」
『あれでしょ、追い込まれないと本気出さないタイプでしょ?』
「まったくその通りでございます!」
『まぁ、家に行ける口実にもなるしいいのだけど…お昼過ぎまで待て出来る?』
「もちろんでございます!」
『うん。じゃあ待っててね』
舞はすこし嬉しそうに弾んだ声で言うと
電話を切った
「昼過ぎか…そういえば昼夜カレーにしようと思って材料買ってたな…」
あと、4時間か
「余裕のヨッちゃんだな!」
俺はキッチンに向かいカレー作りの準備を始める
「暑いからな…豚肉の細切れ使って豚しゃぶカレーで夏バテ防止だな!」
付け合わせでサラダでも作るか
「兄ちゃん何してるの?」
「おぉ、冬花おはよう。なにカレー作ろうと思ってな」
「よっしゃ!カレー!」
「嬉しそうだな?」
「カレーだからね!」
まぁ、確かに夏のカレーっていいよな。
素麺とかあっさりしたのばっかり食べてるから
夏は余計おいしいとかあるのかな?
「私も何か手伝おうか?」
「ありがとう冬花、テレビでも見ててくれ」
「いや、手伝い…」
「手伝わないことが最大の手t…いや」
いつもならここでキッチンから出来るだけ
冬花を離すところだが…昨日俺は学んだ…
教えることで人は成長すると…よし
「なら、サラダを作ってくれ」
「う、うん!」
俺からのお願いに嬉しそうに笑う冬花を見て
俺は納得したなるほど、これが父性…
「パパに任せろ!」
「お前は兄だ」
マジレスされた
「サラダの作り方分かるか冬花?」
「洗って千切って乗せてドレッシングぶっかける!」
「うん…まぁ…うん。」
間違ってはない…間違ってはないが…
「まぁ、やってみ?」
俺は取り敢えずカレーの下準備をしながら
冬花を見ることにした
「まずはキャベツを…おりゃ!」
キャベツの葉を親の敵のように引きちぎりまくる
冬花…お前、キャベツに大切な人でも殺されたんか?
「よし!」
「よしじゃない!」
「何が!?」
葉っぱを10枚位ただ本体から剥がして
皿に乗せただけ
「お前はこのキャベツで何か巻いて食べるんか!?」
「兄ちゃんがノブみたいになった」
「やかましいわ!もうちょいちっちゃく千切れ!食べにくい!」
「わ、分かった…」
俺の忠告を聞いて冬花はキャベツを千切り始めた
いや、いやいやいや!
細かすぎるだろ!?
「食べカスか!」
例えとしては最悪だがそうなのだから仕方ない
「もう!どっちなの兄ちゃん!」
「お前が極端すぎるんだよ!0が100しか無いのか!?間をとれ!」
「じゃあ、どれ位かやって見せて!」
「たくもぉ!これくらいだよ!」
「本当だ!サラダ位だ!」
「それが分かるのに何故出来ない!?」
「私にも分からない!」
お前に分からんならだれにも分からんと言い掛けたが
やめて、自分の仕事に集中することにした。
その後、トマトを千切ろうとする冬花を止め
大根をすりおろして乗せようとする冬花を止め
しいたけを千切って乗せようとする冬花を止め
野菜と肉を煮込んでいた鍋の火を止めカレールーを入れて
カレーは無事完成したのだった。
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